四半期報告書-第93期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、相次ぐ自然災害による一時的な経済への減速が見られたものの、企業業績や雇用情勢の改善が続き、景気は緩やかな回復基調の中で推移いたしました。一方海外では、米中の貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱などの影響が懸念されるなど、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境下、売上高につきましては、成形品での一部製品が販売終了したことによる影響はあるものの、ゴムコンパウンドの受注が堅調に推移したこと等により前年同期比増収となりました。また、利益面におきましては、概ね前年同期比並みとなりました。
その結果、当期の業績は売上高5,772百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益176百万円(前年同期比0.9%増)、経常利益176百万円(前年同期比0.6%増)、四半期純利益125百万円(前年同期比4.8%減)となりました。
(セグメント別の状況)
(ゴム事業)
ゴム事業全体の売上高は前年同期を115百万円上回る4,502百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
<ゴムコンパウンド>自動車関連の受注が堅調に推移し、前年同期を上回る売上高となりました。
<シート・マット>ゴムシートにおきましては受注が低調に推移し、前年同期を下回る売上高となりました。一方ゴムマットにおきましては、クッションマット及びその他製品の受注が堅調に推移したことから前年同期を上回る売上高となり、シート・マット全体としては前年同期を上回る売上高となりました。
<成形品>一部製品の販売終了の影響及び、クッションタイヤにおいて台風の影響により一時的に受注が減少したこともあり、前年同期を下回る売上高となりました。
(樹脂事業)
樹脂事業全体の売上高は、前年同期を45百万円下回る1,252百万円(前年同期比3.5%減)となりました。
<高機能樹脂コンパウンド>受注が低調に推移し、前年同期を下回る売上高となりました。
<樹脂洗浄剤等>樹脂洗浄剤スーパークリーンの受注は堅調に推移したものの、導電性樹脂ECXにおいて受注が低調に推移したことにより、前年同期を下回る売上高となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期末の総資産は6,388百万円となり、前期末に比べ59百万円減少しました。流動資産は、主に棚卸資産が増加したことにより、前期末に比べ20百万円増加しました。また、固定資産につきましては、主に設備投資額が減少したことにより、前期末に比べ80百万円減少しました。
負債は3,552百万円と、前期末に比べ147百万円減少しました。流動負債は、主に借入金を返済したことにより、前期末に比べ141百万円減少しました。固定負債は、主に長期借入金を一年内長期借入金に振り替えたことにより、前期末に比べ6百万円減少しました。
純資産は2,835百万円と、前期末に比べ87百万円増加しました。これは配当金の支払いによる減少はあるものの、主に当第3四半期累計期間における四半期純利益によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、52百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。