四半期報告書-第95期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、経営成績については、原則的な取り扱いに従って、遡及処理後の前第2四半期累計期間の数値で比較分析を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が再発出されるなど厳しい状況で推移いたしました。ワクチン接種の進行により経済の回復が期待されるものの、変異ウイルスの感染再拡大が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況となっております。
当社においても、自動車関連を中心に生産に回復の動きがみられたものの、今後の国内外の感染動向や、半導体不足による自動車生産への影響等に引き続き留意が必要な状況となっております。
このような環境下、売上高につきましては、受注の回復等により前年同期比増収となりました。また、利益面におきましても、販売の増加影響等により前年同期比増益となりました。この結果、当第2四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期末の総資産は6,040百万円となり、前期末に比べ110百万円増加しました。流動資産は、主に現金及び預金が増加したことにより、前期末に比べ186百万円増加しました。固定資産は、主に設備投資額の減少により、前期末に比べ75百万円減少しました。
負債は3,137百万円と、前期末に比べ58百万円増加しました。流動負債は、主に営業買入債務が増加したことにより、前期末に比べ60百万円増加しました。固定負債につきましては概ね前期末並みとなりました。
純資産は2,902百万円と、前期末に比べ51百万円増加しました。これは主に当第2四半期累計期間における四半期純利益によるものです。
b.経営成績
当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,687百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益44百万円(前年同期は24百万円の営業損失)、経常利益74百万円(前年同期は15百万円の経常損失)、四半期純利益51百万円(前年同期は18百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(コンパウンド事業)
ゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンドにおける自動車関連を中心とした受注の回復に加え、樹脂洗浄剤スーパークリーンや導電性樹脂ECXにおいても売上が回復し、コンパウンド事業全体として前年同期を上回る売上高となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前年同期を82百万円上回る947百万円(前年同期比9.6%増)となりました。
(ゴム加工事業)
ゴムマットにおいての受注回復や、ゴムシートにおいての新規案件の受注等により、ゴム加工事業全体として前年同期を上回る売上高となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前年同期を58百万円上回る728百万円(前年同期比8.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、227百万円の収入となり、前年同期に対し34百万円の収入減となりました。これは主に、前年同期に売上債権が減少したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは53百万円の支出となり、前年同期に対し28百万円の支出減となりました。これは主に、設備投資の支払い額の減少によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、11百万円の支出(前年同期は主に借入を行ったことによる107百万円の収入)となりました。これは主に、借入金の返済によるものであります。
以上の結果、当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は595百万円となり、前年同期末に比べて157百万円の増加となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、29百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。