有価証券報告書-第94期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
(1) 経営成績
① 当連結会計年度の業績
当連結会計年度は、売上高88,006百万円となり前連結会計年度比7.9%の増となった。当連結会計年度の事業環境は、国内は長期間にわたったデフレ経済からの脱却の兆しが見え、個人消費などを中心に経済指標は好転し、海外でも先進国経済は持ち直しの情勢にあった。一方、円安の定着と原油価格の高止まりは海外生産品の輸入価格の上昇と原材料・エネルギーコストの高騰を招くなど予断を許さない状況もあった。
このような事業環境の下、当社グループは企業価値の増大を目指して、ブランド商品の育成と拡販、独自技術を活かした新商品開発、新規顧客の開拓、グローバル展開の推進および徹底したコストダウン等の取り組みにより、売上総利益率は前連結会計年度比1.1%減少したが、売上総利益は前連結会計年度比2.1%増の16,989百万円となった。
販売費及び一般管理費については、売上高の増加に伴い運送費及び保管費等が増加したものの徹底した経費削減を推し進めた結果、前連結会計年度比245百万円増加となり、営業利益は前連結会計年度比5.8%増の1,962百万円となった。
営業外損益については、持分法による投資利益の減少により、前連結会計年度比214百万円減の586百万円の収益となり、経常利益は前連結会計年度比4.0%減の2,548百万円となった。
特別損益については、投資有価証券売却益341百万円の特別利益を計上し、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度比13.0%増の2,818百万円となった。
当期純利益は前連結会計年度比21.8%増の1,734百万円となった。
② セグメントの概況
(イ) シューズ事業
ジュニアスポーツシューズのトップブランド「瞬足」は、主力のランニングカテゴリーに、野生動物をモチーフとした「エスチーター」や、天馬の翼をモチーフにした「シュンソクライズ」を投入し好評を得たこと等により、前年に大きな注目を集めた「瞬足ダンス」の市場一巡化の影響をカバーし、前年売上を上回った。 高機能スーパークッション「ソルボ」を搭載した「アキレス・ソルボ」は、婦人向け新商品が順調に推移したことに加え、一昨年より発売された「■●▲Designs(フォートゥースリーデザインズ)by Achilles SORBO」が好評を得て、前年売上を上回った。
当事業の連結業績は売上高19,834百万円(前連結会計年度比6.0%増)、セグメント利益(営業利益)775百万円(前連結会計年度比45.3%減)となった。
(ロ) プラスチック事業
車輌内装用資材は、国内、海外ともに自動車メーカー各社の受注回復および消費税アップ前の駆け込み需要の影響もあり、前年売上を上回った。フイルムの国内事業は、産業用、一般用共に堅調で前年売上を上回った。また、北米事業では、文具用の不振があったものの工業用、医療用が好調に推移して前年売上を上回った。農業分野では、降雪などによる影響があったものの好調に推移し、前年売上を上回った。建装資材は、引き続き堅調な新築およびリフォーム需要により、前年売上を上回った。 引布商品は、災害対策用の官公庁向けレスキューボート、および輸出用ボートが好調に推移し、前年売上を大きく上回った。
当事業の連結業績は売上高39,959百万円(前連結会計年度比8.8%増)、セグメント利益(営業利益)1,665百万円(前連結会計年度比46.5%増)となった。
(ハ) 産業資材事業
ウレタンは、家具・寝具・日用雑貨用など主力製品が好調に推移したことに加え、車輌用も好調を維持し前年売上を上回った。断熱資材は、ボード製品が戸建分野向けの製品を中心に拡販が図れ、パネル製品については、畜産施設向けが好調に推移、スチレン製品も鋳造用途などを中心に拡販が図れ、前年売上を上回った。静電気対策品は、スマートフォン向け需要増と海外関係での伸長により、前年売上を上回った。
当事業の連結業績は売上高28,211百万円(前連結会計年度比7.8%増)、セグメント利益(営業利益)1,664百万円(前連結会計年度比0.0%増)となった。
(2) 財政状態
① 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は76,405百万円となり、前連結会計年度末比4,550百万円の増加となった。
流動資産については、主要項目である売上債権・たな卸資産の当連結会計年度末の金額はそれぞれ28,453百万円、12,063百万円となった。売上債権は前連結会計年度末より3,101百万円増加し、たな卸資産は前連結会計年度末より1,682百万円増加した。また、現金及び預金については、前連結会計年度末比18百万円増加の8,018百万円となった。
固定資産については、有形固定資産は当連結会計年度末17,841百万円で、前連結会計年度末比2百万円減少となった。無形固定資産は前連結会計年度末比192百万円増の715百万円となった。投資その他の資産は前連結会計年度末比288百万円減の7,612百万円となった。
負債については、当連結会計年度末負債合計は34,326百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,444百万円増加となった。支払手形及び買掛金については当連結会計年度末15,538百万円で前連結会計年度末比2,502百万円増加となった。未払金は当連結会計年度末3,324百万円で前連結会計年度末比370百万円増加となった。借入金は当連結会計年度末5,354百万円となり、前連結会計年度末比97百万円増加となった。退職給付に関する会計基準の改正に伴い、退職給付に係る負債が前連結会計年度末比5,236百万円増加した一方で、退職給付引当金が前連結会計年度比5,238百万円減少している。
純資産については、当連結会計年度末42,078百万円となり前連結会計年度末より1,105百万円増加となった。これは、利益剰余金が1,174百万円、為替換算調整勘定が1,165百万円増加したことと、退職給付に係る調整累計額が638百万円減少したことによる。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1,589百万円(前連結会計年度比2,969百万円収入減)となった。これは主に税金等調整前当期純利益2,818百万円、減価償却費2,563百万円、仕入債務の増加2,262百万円による収入と、売上債権の増加2,628百万円とたな卸資産の増加1,424百万円の支出によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは1,196百万円の支出(前連結会計年度比552百万円支出減)となった。これは主に固定資産取得による支出1,951百万円と、投資有価証券の売却による収入682百万円によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは653百万円の支出(前連結会計年度比162百万円支出減)となった。これは主に配当金の支払559百万円によるものである。
これらのキャッシュ・フローの状況により、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、8,015百万円(前連結会計年度末比18百万円増加)となった。
① 当連結会計年度の業績
当連結会計年度は、売上高88,006百万円となり前連結会計年度比7.9%の増となった。当連結会計年度の事業環境は、国内は長期間にわたったデフレ経済からの脱却の兆しが見え、個人消費などを中心に経済指標は好転し、海外でも先進国経済は持ち直しの情勢にあった。一方、円安の定着と原油価格の高止まりは海外生産品の輸入価格の上昇と原材料・エネルギーコストの高騰を招くなど予断を許さない状況もあった。
このような事業環境の下、当社グループは企業価値の増大を目指して、ブランド商品の育成と拡販、独自技術を活かした新商品開発、新規顧客の開拓、グローバル展開の推進および徹底したコストダウン等の取り組みにより、売上総利益率は前連結会計年度比1.1%減少したが、売上総利益は前連結会計年度比2.1%増の16,989百万円となった。
販売費及び一般管理費については、売上高の増加に伴い運送費及び保管費等が増加したものの徹底した経費削減を推し進めた結果、前連結会計年度比245百万円増加となり、営業利益は前連結会計年度比5.8%増の1,962百万円となった。
営業外損益については、持分法による投資利益の減少により、前連結会計年度比214百万円減の586百万円の収益となり、経常利益は前連結会計年度比4.0%減の2,548百万円となった。
特別損益については、投資有価証券売却益341百万円の特別利益を計上し、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度比13.0%増の2,818百万円となった。
当期純利益は前連結会計年度比21.8%増の1,734百万円となった。
② セグメントの概況
(イ) シューズ事業
ジュニアスポーツシューズのトップブランド「瞬足」は、主力のランニングカテゴリーに、野生動物をモチーフとした「エスチーター」や、天馬の翼をモチーフにした「シュンソクライズ」を投入し好評を得たこと等により、前年に大きな注目を集めた「瞬足ダンス」の市場一巡化の影響をカバーし、前年売上を上回った。 高機能スーパークッション「ソルボ」を搭載した「アキレス・ソルボ」は、婦人向け新商品が順調に推移したことに加え、一昨年より発売された「■●▲Designs(フォートゥースリーデザインズ)by Achilles SORBO」が好評を得て、前年売上を上回った。
当事業の連結業績は売上高19,834百万円(前連結会計年度比6.0%増)、セグメント利益(営業利益)775百万円(前連結会計年度比45.3%減)となった。
(ロ) プラスチック事業
車輌内装用資材は、国内、海外ともに自動車メーカー各社の受注回復および消費税アップ前の駆け込み需要の影響もあり、前年売上を上回った。フイルムの国内事業は、産業用、一般用共に堅調で前年売上を上回った。また、北米事業では、文具用の不振があったものの工業用、医療用が好調に推移して前年売上を上回った。農業分野では、降雪などによる影響があったものの好調に推移し、前年売上を上回った。建装資材は、引き続き堅調な新築およびリフォーム需要により、前年売上を上回った。 引布商品は、災害対策用の官公庁向けレスキューボート、および輸出用ボートが好調に推移し、前年売上を大きく上回った。
当事業の連結業績は売上高39,959百万円(前連結会計年度比8.8%増)、セグメント利益(営業利益)1,665百万円(前連結会計年度比46.5%増)となった。
(ハ) 産業資材事業
ウレタンは、家具・寝具・日用雑貨用など主力製品が好調に推移したことに加え、車輌用も好調を維持し前年売上を上回った。断熱資材は、ボード製品が戸建分野向けの製品を中心に拡販が図れ、パネル製品については、畜産施設向けが好調に推移、スチレン製品も鋳造用途などを中心に拡販が図れ、前年売上を上回った。静電気対策品は、スマートフォン向け需要増と海外関係での伸長により、前年売上を上回った。
当事業の連結業績は売上高28,211百万円(前連結会計年度比7.8%増)、セグメント利益(営業利益)1,664百万円(前連結会計年度比0.0%増)となった。
(2) 財政状態
① 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は76,405百万円となり、前連結会計年度末比4,550百万円の増加となった。
流動資産については、主要項目である売上債権・たな卸資産の当連結会計年度末の金額はそれぞれ28,453百万円、12,063百万円となった。売上債権は前連結会計年度末より3,101百万円増加し、たな卸資産は前連結会計年度末より1,682百万円増加した。また、現金及び預金については、前連結会計年度末比18百万円増加の8,018百万円となった。
固定資産については、有形固定資産は当連結会計年度末17,841百万円で、前連結会計年度末比2百万円減少となった。無形固定資産は前連結会計年度末比192百万円増の715百万円となった。投資その他の資産は前連結会計年度末比288百万円減の7,612百万円となった。
負債については、当連結会計年度末負債合計は34,326百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,444百万円増加となった。支払手形及び買掛金については当連結会計年度末15,538百万円で前連結会計年度末比2,502百万円増加となった。未払金は当連結会計年度末3,324百万円で前連結会計年度末比370百万円増加となった。借入金は当連結会計年度末5,354百万円となり、前連結会計年度末比97百万円増加となった。退職給付に関する会計基準の改正に伴い、退職給付に係る負債が前連結会計年度末比5,236百万円増加した一方で、退職給付引当金が前連結会計年度比5,238百万円減少している。
純資産については、当連結会計年度末42,078百万円となり前連結会計年度末より1,105百万円増加となった。これは、利益剰余金が1,174百万円、為替換算調整勘定が1,165百万円増加したことと、退職給付に係る調整累計額が638百万円減少したことによる。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1,589百万円(前連結会計年度比2,969百万円収入減)となった。これは主に税金等調整前当期純利益2,818百万円、減価償却費2,563百万円、仕入債務の増加2,262百万円による収入と、売上債権の増加2,628百万円とたな卸資産の増加1,424百万円の支出によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは1,196百万円の支出(前連結会計年度比552百万円支出減)となった。これは主に固定資産取得による支出1,951百万円と、投資有価証券の売却による収入682百万円によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは653百万円の支出(前連結会計年度比162百万円支出減)となった。これは主に配当金の支払559百万円によるものである。
これらのキャッシュ・フローの状況により、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、8,015百万円(前連結会計年度末比18百万円増加)となった。