- #1 ガバナンス(連結)
ステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理
当社は、日本製鉄グループ企業理念において「常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献」する旨を定めており、サステナビリティ課題への対応が当社グループの存立・成長を支える基盤であると認識しています。
当社は、このような認識のもと、取締役会において、安全衛生、環境(気候変動対策を含む)、防災、品質、人材育成やDEI等、サステナビリティ課題におけるマテリアリティ(重要課題)を定め、それぞれの主管部門が中心となって取組みを推進しています。リスク及び機会を含めたこれらの取組み状況については、目的・分野別に副社長を委員長とする全社委員会等で審議した後、経営会議・取締役会に報告されています。また、各分野のリスク管理に関する事項等を含む内部統制全般については、内部統制担当の副社長を委員長とし、四半期毎に開催する「リスクマネジメント委員会」において、取組み状況を審議・確認し、重要事項については経営会議・取締役会に報告されています。当社の取締役会は、これらの仕組みを通じて、経営上の重要なリスク管理の監督を行っています。なお、当社のガバナンスの仕組みについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」において記載しています。
2026/06/23 15:31- #2 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- 2026/06/23 15:31
- #3 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
(1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理
当社は、日本製鉄グループ企業理念において「常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献」する旨を定めており、サステナビリティ課題への対応が当社グループの存立・成長を支える基盤であると認識しています。
当社は、このような認識のもと、取締役会において、安全衛生、環境(気候変動対策を含む)、防災、品質、人材育成やDEI等、サステナビリティ課題におけるマテリアリティ(重要課題)を定め、それぞれの主管部門が中心となって取組みを推進しています。リスク及び機会を含めたこれらの取組み状況については、目的・分野別に副社長を委員長とする全社委員会等で審議した後、経営会議・取締役会に報告されています。また、各分野のリスク管理に関する事項等を含む内部統制全般については、内部統制担当の副社長を委員長とし、四半期毎に開催する「リスクマネジメント委員会」において、取組み状況を審議・確認し、重要事項については経営会議・取締役会に報告されています。当社の取締役会は、これらの仕組みを通じて、経営上の重要なリスク管理の監督を行っています。なお、当社のガバナンスの仕組みについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」において記載しています。
2026/06/23 15:31- #4 主要な販売費及び一般管理費
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合
| 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 退職給付引当金繰入額 | △1,381 | | △1,172 | |
| 研究開発費 | 47,273 | | 47,649 | |
| 減価償却費 | 17,357 | | 23,790 | |
2026/06/23 15:31- #5 従業員の状況(連結)
(2026年3月31日現在)
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 製鉄 | 119,447 | [11,246] |
| エンジニアリング | 5,331 | [861] |
(注) 1 従業員数は就業人員数(連結会社から連結会社以外への出向者を除き、連結会社以外から連結会社への出向者を含む。)であり、嘱託・臨時従業員を含まない。
2 臨時従業員数は、[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載している。
2026/06/23 15:31- #6 戦略、気候変動(連結)
略、指標及び目標
当社は、2050年カーボンニュートラル社会実現に向け、2021年3月に「日本
製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を公表しました。当社は、2050年カーボンニュートラルの実現にチャレンジし、「社会全体のCO2排出量削減に寄与する高機能鋼材とソリューションの提供」及び「鉄鋼製造プロセスの脱炭素化によるカーボンニュートラルスチールの提供」という2つの価値を提供することで、サプライチェーンでのCO2削減の実現を目指します。

当社は、2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、2030年にCO2排出量を2013年比30%削減する目標を掲げています。これについては、大型電炉での高級鋼製造、高炉水素還元(COURSE50)、既存プロセスの低CO2化、効率生産体制構築等により実現を目指しています。
2026/06/23 15:31- #7 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 19,687 | 12,926 |
| 山九㈱ | 2,061,280 | 2,061,280 | 同社は、当社製鉄所構内における物流・作業請負会社であり、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| 17,980 | 12,639 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 15,771 | 11,488 |
| エア・ウォーター㈱ | 6,900,000 | 6,900,000 | 同社は、当社と当社製鉄所構内における酸素・窒素等の供給を行うオンサイトプラントを共同運営しており、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| 14,659 | 13,027 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 4,646 | 3,951 |
| 鴻池運輸㈱ | 1,591,118 | 1,591,118 | 同社は、当社製鉄所構内における物流・作業請負会社であり、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| 4,606 | 4,270 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 新報国マテリアル㈱ | 1,017,800 | 1,017,800 | 同社は、当社鋼管事業において、製鉄製造設備部品における重要な安定調達先であり、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| 802 | 704 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 451 | * |
| 三菱製鋼㈱ | 226,000 | 226,000 | 同社は、当社と当社製鉄所構内において銑鉄等の供給を共同運営しており、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| 402 | 368 |
| 395 | 201 |
| ㈱高田工業所 | * | 220,100 | 同社は、当社製鉄所構内における整備作業請負会社であり、事業上の関係の維持・強化を目的として、同社株式を保有しています。当該相手先との個別取引に関する定量的な保有効果の記載は困難であるものの、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、株式保有の合理性を確認しています。 | 有 |
| * | 326 |
(注)1 「-」は、当該銘柄を保有していないことを示している。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないために記載を省略していることを示している。
2 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算していない。
2026/06/23 15:31- #8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は
製鉄事業を推進する事業会社であると同時に、エンジニアリング、ケミカル&マテリアル、システムソリューションの各事業の運営を行う事業セグメント会社の持株会社である。各事業セグメント会社は日本
製鉄グループ経営戦略を共有し、独立的・並列的に事業を推進しており、これらの4つの事業セグメントを報告セグメントとしている。
| 報告セグメント | 概要 |
| 製鉄 | 鉄鋼製品の製造販売 |
| エンジニアリング | 各種プラント・施設、エネルギー導管、水道設備、産業機械・装置、建築物、建築部材・装置、鋼構造物等の設計・製作・販売・施工・監理、プラント・施設等の運転・運営・維持管理、廃棄物等の処理・再生資源化事業、電気・ガス・熱等の供給事業 |
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
セグメント間の内部売上収益又は振替高は、第三者間取引価格に基づいている。報告セグメント毎のセグメント利益は、事業利益に基づき測定している。
2026/06/23 15:31- #9 注記事項-事業再編損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
設備休止関連損失等 135,277百万円
東日本製鉄所鹿島地区の鉄源1系列・厚板ライン・大形ライン、並びに関西製鉄所和歌山地区の第4コークス炉等の廃止決定に基づき発生する除却・解体費用等を計上している。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
2026/06/23 15:31- #10 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(ⅳ)企業結合の主な理由
当社は、「総合力世界No.1の鉄鋼メーカー」として、「需要の伸びが確実に期待できる地域」「当社の技術力・商品力を活かせる分野」において、上工程から一貫して付加価値を創造できる鉄源一貫生産体制を拡大し、日本製鉄グループとして「グローバル粗鋼1億トン体制」を目指している。一貫生産体制の拡大に当たっては、買収・資本参加(ブラウンフィールド)等による一貫製鉄所の取得、既存拠点の能力拡張を基本戦略としており、2019年12月にインドのEssar Steel India Limited(現AM/NS India)、2022年2月にタイのG Steel及びGJ Steelを買収した。
米国鋼材市場は、輸出に依存しない国内需要中心の供給構造となっており、また、安価なエネルギー、世界経済の構造変化を背景に、エネルギー、製造業等の鋼材需要分野における米国内回帰の動きが顕著となってきている。米国鋼材市場は国内需要が今後も安定的に伸長すると見込まれていることに加えて、先進国最大の市場であり、高水準の高級鋼需要が期待できることから、当社の培ってきた技術力・商品力を活かせる地域である。
2026/06/23 15:31- #11 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
告企業
日本製鉄株式会社(以下、当社)は、日本に所在する株式会社である。2026年3月31日に終了する当社の連結財務諸表は、当社及び連結子会社並びに持分法適用関連会社及び共同支配に関する取決めに対する持分から構成されている。当社グループの事業体制は、製鉄事業、エンジニアリング事業、ケミカル&マテリアル事業及びシステムソリューション事業であり、詳細については、「6 事業セグメント」に記載している。
2026/06/23 15:31- #12 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | | |
| エンジニアリング | システムソリューション |
上記金額には、当初の予想期間が1年以内の契約の一部である履行義務に配分された取引価格を含めており、セグメント間の内部取引控除後の数値である。
製鉄及びケミカル&マテリアルの各セグメントについては、当該履行義務の当初の予想期間が概ね1年以内
であるため、実務上の便法を採用し、開示を行っていない。
2026/06/23 15:31- #13 注記事項-子会社及び関連会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2026年3月31日現在における当社グループの主要な子会社は以下のとおりである。
| 事業セグメント | 会社名 | 住所 | 議決権の所有割合(%) |
| 製鉄 | 山陽特殊製鋼㈱ | 兵庫県姫路市 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄物産㈱ | 東京都中央区 | 80.0 |
| 製鉄 | 日鉄鋼板㈱ | 東京都中央区 | 100.0 |
| 製鉄 | 大阪製鐵㈱ | 大阪府大阪市 | 56.1 |
| 製鉄 | 日鉄建材㈱ | 東京都千代田区 | 100.0 |
| 製鉄 | 黒崎播磨㈱ | 福岡県北九州市 | 91.0 |
| 製鉄 | 日鉄テックスエンジ㈱ | 東京都千代田区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄物流㈱ | 東京都中央区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄SGワイヤ㈱ | 東京都千代田区 | 100.0 |
| 製鉄 | ジオスター㈱ | 東京都文京区 | * 45.0 |
| 製鉄 | 日鉄溶接工業㈱ | 東京都江東区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄ドラム㈱ | 東京都江東区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄プロセッシング㈱ | 大阪府堺市 | 68.3 |
| 製鉄 | 日鉄セメント㈱ | 北海道室蘭市 | 85.0 |
| 製鉄 | 日鉄ファイナンス㈱ | 東京都千代田区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄ステンレス鋼管㈱ | 東京都千代田区 | 100.0 |
| 製鉄 | 日鉄環境㈱ | 東京都港区 | 85.1 |
| 製鉄 | United States Steel Corporation | 米国ペンシルベニア州 | 100.0 |
| 製鉄 | G Steel Public Company Limited | タイ国ラヨン県 | 60.2 |
| 製鉄 | G J Steel Public Company Limited | タイ国チョンブリー県 | 57.6 |
| 製鉄 | NS-Siam United Steel Co., Ltd. | タイ国ラヨン県 | 95.2 |
| 製鉄 | NIPPON STEEL PIPE (THAILAND) CO., LTD. | タイ国チョンブリー県 | 100.0 |
| 製鉄 | PT KRAKATAU NIPPON STEEL SYNERGY | インドネシア国チレゴン市 | 80.0 |
| 製鉄 | Standard Steel, LLC | 米国ペンシルベニア州 | 100.0 |
| 製鉄 | WHEELING-NIPPON STEEL, INC. | 米国ウエストバージニア州 | 100.0 |
| 製鉄 | PT PELAT TIMAH NUSANTARA TBK. | インドネシア国ジャカルタ市 | * 40.0 |
| 製鉄 | NIPPON STEEL Steel Processing (Thailand) Co., Ltd. | タイ国ラヨン県 | 70.1 |
| 製鉄 | NIPPON STEEL PIPE AMERICA, INC. | 米国インディアナ州 | 80.0 |
| エンジニアリング | 日鉄エンジニアリング㈱ | 東京都品川区 | 100.0 |
* ジオスター㈱、及びPT PELAT TIMAH NUSANTARA TBK.は、当社グループの持分が100分の50以下
であるが、実質的に支配しているものと判断し子会社として連結している。
2026/06/23 15:31- #14 注記事項-政府補助金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループが受領した政府補助金は主として有形固定資産の購入のために受領したものである。
当連結会計年度において計上した政府補助金は、33,122百万円である。なお、当該金額のうち、資産に関する補助金は取得した資産の取得原価から控除、収益に関する補助金は主として研究開発費から控除している。
なお、政府補助金に付随する未履行の条件及びその他の偶発事象はない。
2026/06/23 15:31- #15 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| セグメント | 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| 製鉄 | 65,387 | 225,091 |
| エンジニアリング | 1,226 | 1,226 |
のれんが配分された資金生成単位の回収可能価額は、使用価値によって算定しており、使用価値は過去の経験と外部の情報を反映し、主として経営者によって承認された5年以内の事業計画と、その後の成長率を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を現在価値に割り引いて算定している。
当連結会計年度の割引率は、資金生成単位の税引前加重平均資本コストを基礎に算定しており、主として 8.0%~12.0%である(前連結会計年度:6.0%)。
2026/06/23 15:31- #16 注記事項-研究開発費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
25 研究開発費
「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれる研究開発費の合計は以下のとおりである。
(単位:百万円)
2026/06/23 15:31- #17 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 退職給付費用 | 7,700 | 10,604 |
| 研究開発費 | 65,156 | 71,219 |
| 減価償却費及び償却費 | 36,241 | 53,278 |
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めていた「退職給付費用」(前連結会計年度7,700百万円)は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っている。
2026/06/23 15:31- #18 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
製鉄、ケミカル&マテリアルの各セグメントの売上収益は概ね物品の販売、エンジニアリングセグメントの売上収益は概ね工事契約、システムソリューションセグメントの売上収益は主としてサービスの提供及び工事契約(受注制作によるソフトウェア)によるものである。
① 一時点で充足される履行義務
2026/06/23 15:31- #19 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1988年4月 新日本製鐵㈱入社 |
| 2021年4月 当社常務取締役ゼロカーボン・スチールプロジェクトサブリーダー、次世代熱延プロジェクトサブリーダー |
| 2022年2月 当社常務取締役グローバル事業推進本部タイ一貫製鉄プロジェクトリーダー、ゼロカーボン・スチールプロジェクトサブリーダー、次世代熱延プロジェクトサブリーダー |
| 2022年4月 当社常務取締役グローバル事業推進本部タイ一貫製鉄プロジェクトリーダー、グリーン・トランスフォーメーション推進本部副本部長、次世代熱延プロジェクトサブリーダー |
| 2023年4月 当社代表取締役副社長グリーン・トランスフォーメーション推進本部長、次世代熱延プロジェクトサブリーダー |
2026/06/23 15:31- #20 監査報酬(連結)
当社の監査等委員会は、当社事業に精通した社内出身の常勤の監査等委員である取締役2名と国際情勢・経済・文化、会計、環境・エネルギー等の各分野における豊富な経験や高い識見を有する監査等委員である社外取締役3名から構成されており、株主の負託と社会的信頼に応え、今日的に期待されている役割と責任を果たす独立の機関として取締役の職務の執行を監査するとともに、会社の監督機能の一翼を担うことにより、当社及びグループ会社の健全で持続的な成長を可能とする良質な企業統治体制の確立に寄与することをその責務として活動しています。
具体的には、監査等委員会が定めた監査等委員会監査の基準に準拠し、監査の方針、監査計画、職務の分担等に従い、内部統制システムの整備・運用状況、経営計画諸施策の推進状況等を重点監査項目として、内部監査担当部門と緊密な連携を図りながら、計画的に日々の監査活動を進めています。また、取締役会等重要な会議への出席や製鉄所等への実地調査を実施するとともに、業務執行取締役及び使用人等からその職務の執行状況等について説明を求め、積極的に意見を表明しています。
グループ会社については、その取締役又は当社主管部門の取締役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて、事業の報告を受け、説明を求めています。さらに、グループ会社監査役等と連絡会等を通じて密接な連携を図り、グループ全体の監査品質向上に努めています。
2026/06/23 15:31- #21 研究開発活動
当社の強みは、①研究開発と製鉄所現場技術の融合による総合力及び開発スピード、②需要家立地の研究開発体制と需要家ニーズに対する的確なソリューション提案力、③高度な基盤技術に基づく新技術の開発力、④製鉄プロセス技術を基盤とした環境・エネルギー課題への対応力、⑤産学連携、海外アライアンス及び需要家との共同研究です。当社はこれらの強みを活かし、鉄を中心とした新しい機能を持つ商品開発をはじめ、カーボンニュートラルの実現を含む環境に配慮した革新的生産プロセスの創出と迅速な実用化を図り、持続可能な開発目標(SDGs)に沿った社会の発展に貢献していきます。
当連結会計年度における当社及び連結子会社全体の研究開発費は827億円です。各セグメントの研究主要課題、成果及び研究開発費は次のとおりです。
(製鉄)
2026/06/23 15:31- #22 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
Ⅰ.計画の概要
日本製鉄は、連結実力利益1兆円以上を確実に実現するとともに、将来のグローバル粗鋼1億トン以上の実現に向け、以下の戦略に基づき各種施策を実行していきます。
1.国内:さらなる収益基盤強化による収益力向上
2026/06/23 15:31- #23 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における生産実績をセグメント毎に示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 前連結会計年度 金額(百万円) | 当連結会計年度 金額(百万円) |
| 製鉄 | 9,255,660 | 10,187,229 |
| エンジニアリング | 342,927 | 324,011 |
(注) 1 金額は製造原価による。
2 上記の金額には、グループ向生産分を含む。
2026/06/23 15:31- #24 設備投資等の概要
当社及び連結子会社は、各社において必要性を判断し設備投資を行っています。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産・無形資産(プロセスコンピュータシステム等)の受入ベースの数値)の内訳は次のとおりです。
| 当連結会計年度 | | 前期比 |
| 製鉄 | 935,057 | 百万円 | | 64 %増 |
| エンジニアリング | 4,531 | 〃 | | 12 %増 |
製鉄事業においては、「戦略商品への積極投資による注文構成の高度化」、「技術力を確実に収益に結びつけるための設備新鋭化」、「商品と設備の取捨選択による生産体制のスリム化・効率化」を基本方針に、計画的かつ着実な基盤強化対策の推進と競争力強化施策を、長期更新計画に基づき効率的に実行しています。
2026/06/23 15:31- #25 重要な契約等(連結)
4.本合併後の会社の資本金・事業の内容等(2026年3月31日現在)
| 商号 | 日本製鉄株式会社 |
| 総資産の額 | 14,660,583百万円(連結ベース) |
| 事業の内容 | 製鉄、エンジニアリング、ケミカル&マテリアル、システムソリューションの各事業 |
第100期有価証券報告書で開示しています以下の契約等は、当連結会計年度において、終了しました。
2026/06/23 15:31- #26 重要な後発事象、財務諸表(連結)
(4) 結合後企業の名称
日本製鉄株式会社
(5) その他取引の概要に関する事項
2026/06/23 15:31