四半期報告書-第55期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
①わが国経済および産業用容器業界の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融政策の継続により企業収益は緩やかな回復基調となりました。しかしながら個人消費の低迷や円安による物価上昇など、依然として企業を取り巻く環境は厳しく、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの事業分野である産業用容器業界におきましては、主要需要家である化学・石油業界は、設備の統廃合や一部停止など国内事業の構造改革を進めております。このような状況の下、全国の200リットル新缶ドラムの当第2四半期連結累計期間の出荷量は、前年同期比1.2%減の6,541千缶となりました。
②当社グループの状況
このような需要環境の下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績につきましては、売上高139億46百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益11億26百万円(同27.0%増)、経常利益11億45百万円(同33.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億52百万円(同8.2%減)となりました。
売上高は、主として国内ドラム缶販売数量の減少及び販売構成の悪化により減収となりました。営業利益及び経常利益では、中国ドラム缶事業の収益改善により増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の固定資産売却益の影響により減少いたしました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
[ドラム缶事業]
当第2四半期連結累計期間の当社グループのドラム缶販売数量は、国内2,323千缶(前年同期比5.1%減)、中国2,135千缶(同2.1%増)、合計4,457千缶(同1.8%減)となり、売上高は138億42百万円(同0.4%減)、経常利益は12億43百万円(同30.0%増)となりました。
国内ドラム缶事業は、販売数量の減少と販売構成の悪化により売上高は減収となりましたが、損益は生産性向上や固定費を中心とした工場コストダウンと管理経費の削減等の結果、増益となりました。
中国ドラム缶事業は、当社事業の高品質国際標準ドラム缶がお客様からの高い評価を得た結果、販売数量及び売上高は前年同期に対し増加いたしました。グループ全体のドラム缶販売数量に占める中国の比率は前年同期の46.1%から47.9%に上昇しました。さらに損益につきましても、品質・操業の安定を背景に、能率向上や徹底したコストダウンの推進により、上海・浙江・江蘇の3工場ともに黒字達成、増収増益の決算となりました。
なお、現在中国第4番目の拠点として、内陸部の重慶市にて新工場の建設を推進しており、年内の稼動を予定しております。
[高圧ガス容器事業]
高圧ガス容器事業は、医療用酸素容器が販売数量を伸ばしましたが、主力である天然ガス自動車用燃料容器の販売が依然として低迷、厳しい収益状況が続きました。当第2四半期連結累計期間の売上高は103百万円(前年同期比12.5%増)、経常損益は73百万円の損失(同期は77百万円の損失)となりました。
天然ガス自動車用燃料容器に関しましては、海外及び国内での天然ガス自動車普及による需要増加に対応すべく活動中で、タイで6月に稼動した天然ガス自動車用容器製造・販売事業につきましては、需要家のアプルーバル取得作業や各種の規格認証取得作業が着々と進行中です。医療用酸素容器につきましては、国内での高齢化と在宅医療の拡大に伴う需要増加を捉えるべく拡販活動を行なった結果、順調に数量を伸ばしております。10月には販売数量の増加に伴い生産能力の向上も行ないました。また、燃料電池自動車に関しましては、いままで蓄積した高圧水素ガス容器関連技術を活用し、自動車用車載容器、水素ガスステーション用蓄圧容器および水素ガス輸送用容器分野での容器開発を強力に進めております。
天然ガス自動車用燃料容器、医療用酸素容器、高圧水素ガス容器それぞれのビジネスチャンスを的確に捉え、早期の黒字化を目指してまいります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比2億13百万円減少の349億44百万円となりました。主な要因は国内ドラム缶の販売数量減少に伴う売掛金の減少によるものです。
一方負債の部は、前連結会計年度末比10億32百万円減少の107億24百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少、借入金返済によるものです。
純資産合計は前連結会計年度末比8億19百万円増加の242億20百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末より50百万円増加(前年同期比4億56百万円の増加)し、23億86百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは15億81百万円の収入(前年同期比7億32百万円の収入の増加)となりました。主な内容は、税金等調整前四半期純利益11億45百万円、売上債権の増減額8億59百万円、減価償却費5億75百万円などによる収入及び、法人税等の支払額5億59百万円などによる支出となっております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、新規設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出7億91百万円などにより、7億98百万円の支出(前年同期比4億58百万円の支出の増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出5億2百万円、配当金の支払額による支出1億42百万円などにより、7億75百万円の支出(前年同期比1億33百万円の支出の増加)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、79百万円であります。
①わが国経済および産業用容器業界の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融政策の継続により企業収益は緩やかな回復基調となりました。しかしながら個人消費の低迷や円安による物価上昇など、依然として企業を取り巻く環境は厳しく、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの事業分野である産業用容器業界におきましては、主要需要家である化学・石油業界は、設備の統廃合や一部停止など国内事業の構造改革を進めております。このような状況の下、全国の200リットル新缶ドラムの当第2四半期連結累計期間の出荷量は、前年同期比1.2%減の6,541千缶となりました。
②当社グループの状況
このような需要環境の下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績につきましては、売上高139億46百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益11億26百万円(同27.0%増)、経常利益11億45百万円(同33.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億52百万円(同8.2%減)となりました。
売上高は、主として国内ドラム缶販売数量の減少及び販売構成の悪化により減収となりました。営業利益及び経常利益では、中国ドラム缶事業の収益改善により増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の固定資産売却益の影響により減少いたしました。
セグメント別の概況は以下のとおりであります。
[ドラム缶事業]
当第2四半期連結累計期間の当社グループのドラム缶販売数量は、国内2,323千缶(前年同期比5.1%減)、中国2,135千缶(同2.1%増)、合計4,457千缶(同1.8%減)となり、売上高は138億42百万円(同0.4%減)、経常利益は12億43百万円(同30.0%増)となりました。
国内ドラム缶事業は、販売数量の減少と販売構成の悪化により売上高は減収となりましたが、損益は生産性向上や固定費を中心とした工場コストダウンと管理経費の削減等の結果、増益となりました。
中国ドラム缶事業は、当社事業の高品質国際標準ドラム缶がお客様からの高い評価を得た結果、販売数量及び売上高は前年同期に対し増加いたしました。グループ全体のドラム缶販売数量に占める中国の比率は前年同期の46.1%から47.9%に上昇しました。さらに損益につきましても、品質・操業の安定を背景に、能率向上や徹底したコストダウンの推進により、上海・浙江・江蘇の3工場ともに黒字達成、増収増益の決算となりました。
なお、現在中国第4番目の拠点として、内陸部の重慶市にて新工場の建設を推進しており、年内の稼動を予定しております。
[高圧ガス容器事業]
高圧ガス容器事業は、医療用酸素容器が販売数量を伸ばしましたが、主力である天然ガス自動車用燃料容器の販売が依然として低迷、厳しい収益状況が続きました。当第2四半期連結累計期間の売上高は103百万円(前年同期比12.5%増)、経常損益は73百万円の損失(同期は77百万円の損失)となりました。
天然ガス自動車用燃料容器に関しましては、海外及び国内での天然ガス自動車普及による需要増加に対応すべく活動中で、タイで6月に稼動した天然ガス自動車用容器製造・販売事業につきましては、需要家のアプルーバル取得作業や各種の規格認証取得作業が着々と進行中です。医療用酸素容器につきましては、国内での高齢化と在宅医療の拡大に伴う需要増加を捉えるべく拡販活動を行なった結果、順調に数量を伸ばしております。10月には販売数量の増加に伴い生産能力の向上も行ないました。また、燃料電池自動車に関しましては、いままで蓄積した高圧水素ガス容器関連技術を活用し、自動車用車載容器、水素ガスステーション用蓄圧容器および水素ガス輸送用容器分野での容器開発を強力に進めております。
天然ガス自動車用燃料容器、医療用酸素容器、高圧水素ガス容器それぞれのビジネスチャンスを的確に捉え、早期の黒字化を目指してまいります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比2億13百万円減少の349億44百万円となりました。主な要因は国内ドラム缶の販売数量減少に伴う売掛金の減少によるものです。
一方負債の部は、前連結会計年度末比10億32百万円減少の107億24百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少、借入金返済によるものです。
純資産合計は前連結会計年度末比8億19百万円増加の242億20百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末より50百万円増加(前年同期比4億56百万円の増加)し、23億86百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは15億81百万円の収入(前年同期比7億32百万円の収入の増加)となりました。主な内容は、税金等調整前四半期純利益11億45百万円、売上債権の増減額8億59百万円、減価償却費5億75百万円などによる収入及び、法人税等の支払額5億59百万円などによる支出となっております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、新規設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出7億91百万円などにより、7億98百万円の支出(前年同期比4億58百万円の支出の増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出5億2百万円、配当金の支払額による支出1億42百万円などにより、7億75百万円の支出(前年同期比1億33百万円の支出の増加)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、79百万円であります。