半期報告書-第73期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りである。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済情勢は、新型コロナウィルスの感染拡大により急速に悪化し前例のない厳しい状態となった。期間の途中では活動レベルの段階的な引き上げで少しずつ回復傾向が見られたものの、期間終盤になって新規感染者数が再び増加に転じ、国内外ともに先行きの不透明感が再度高まりを見せている。自動車市場においてもこの影響による生産拠点のシャットダウンなどもあり、世界的に活動が大きく落ち込んだ。
当社ではこの環境下でサンデングループの自動車機器事業からの受注が大幅な減少となり、この状況への対応が当中間会計期間の活動の最も重要な課題となった。既に前期までに受注後減環境下での需要規模に合わせた体制の適正化を継続的に行ってきたため、これ以上の体制圧縮は活動再開後の機会損失を導く恐れがあることから、生産体制を維持しながら4月下旬に一斉の一時帰休、その後は輪番での休業などを実施した。
これらの結果当中間会計期間のコンプレッサ部品関係の売上高は、自動車市場動向を反映して前年同期比で39.4%減の9億57百万円となった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前年同期比7.0%減の0.8百万円、またその他の売上高は生産減によるスクラップの減少などで前年同期比33.0%減の9百万円であった。これらを合計した当中間会計期間売上高は、前年同期比39.3%減の9億67百万円となった。
損益面では、徹底した支出の管理を行ったものの、営業損失56百万円(前年同期は営業損失11百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響で中間純損失25百万円(前年同期は中間純損失10百万円)となった
財政状態については、当中間会計期間末の総資産は前事業年度末に比べ1億36百万円減少し10億79百万円となった。負債は前事業年度末に比べ1億12百万円減少し10億40百万円、純資産は前事業年度末に比べて24百万円減少し38百万円となった。また自己資本比率は前事業年度末から1.6ポイント減の3.6%となった。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれていない。なお、生産、受注及び販売の実績における記載金額についても同様である。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで得られた資金と、投資活動及び財務活動で使用した資金の相殺により、前事業年度末に比べ53百万円増加して、当中間会計期間末には1億71百万円となった。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動により得られた資金は前年同期と比べて86百万円増加し94百万円となった。
これは主に、売上債権の減少額、減価償却費などと、仕入債務の減少額、棚卸資産の増加額、税引前中間純損失等との差引によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は前年同期と比べて3百万円増加し16百万円となった。
これは有形固定資産の取得による支出によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動により使用した資金は前年同期と比べて37百万円減少し24百万円となった。
これは、主に長期借入金の収入と長期借入金の返済及び短期借入金の減少額との差引によるものである。
③生産、販売及び受注の実績
当中間会計期間における当社の生産、受注及び販売実績は次の通りである。
なお、当社はカーエアコン関連部品の製造を行う単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品区分別に記載している。
a.生産実績
当中間会計期間の生産実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
(注) 金額は販売価格によっている。
b.受注実績
当中間会計期間の受注状況を製品区分別に示すと、次の通りである。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下の通りである。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものである。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当中間会計期間末の総資産はコロナ対策の資金調達を行ったものの販売の著しい減少により売掛金減少となった影響などで、前事業年度末に比べ1億36百万円減少し10億79百万円となった。負債は仕入債務、短期借入金等の減少などで前事業年度末に比べ1億12百万円減少し10億40百万円、純資産は中間純損失の計上により前事業年度末に比べて24百万円減少し38百万円となった。中間純損失の計上により、自己資本比率は前事業年度末から1.6ポイント減の3.6%となった。今後とも安定化のため継続して自己資本比率を高めるよう推進する。
b.経営成績
当中間会計期間売上高は、主力のカーエアコン用コンプレッサ部品が自動車市場の動向を反映し大幅に減少したことから、前年同期比39.3%減の9億67百万円となった。損益面では、徹底した支出の管理を行ったものの、営業損失56百万円(前年同期は営業損失11百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響で中間純損失25百万円(前年同期は中間純損失10百万円)となった。
現時点では先行きの不透明感が払拭できない状態ではあるが、需要に合わせた生産体制を構築し効率的な活動への転換をはかる。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要の主なものは設備投資と売上債権及び仕入債務の増減影響などによる運転資金である。現在のところ資金需要を伴う設備投資は計画されていない。
また資金調達については、設備投資は長期、運転資金は短期及び長期の金融機関からの借入れをメインとしている。
当中間期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りである。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済情勢は、新型コロナウィルスの感染拡大により急速に悪化し前例のない厳しい状態となった。期間の途中では活動レベルの段階的な引き上げで少しずつ回復傾向が見られたものの、期間終盤になって新規感染者数が再び増加に転じ、国内外ともに先行きの不透明感が再度高まりを見せている。自動車市場においてもこの影響による生産拠点のシャットダウンなどもあり、世界的に活動が大きく落ち込んだ。
当社ではこの環境下でサンデングループの自動車機器事業からの受注が大幅な減少となり、この状況への対応が当中間会計期間の活動の最も重要な課題となった。既に前期までに受注後減環境下での需要規模に合わせた体制の適正化を継続的に行ってきたため、これ以上の体制圧縮は活動再開後の機会損失を導く恐れがあることから、生産体制を維持しながら4月下旬に一斉の一時帰休、その後は輪番での休業などを実施した。
これらの結果当中間会計期間のコンプレッサ部品関係の売上高は、自動車市場動向を反映して前年同期比で39.4%減の9億57百万円となった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前年同期比7.0%減の0.8百万円、またその他の売上高は生産減によるスクラップの減少などで前年同期比33.0%減の9百万円であった。これらを合計した当中間会計期間売上高は、前年同期比39.3%減の9億67百万円となった。
損益面では、徹底した支出の管理を行ったものの、営業損失56百万円(前年同期は営業損失11百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響で中間純損失25百万円(前年同期は中間純損失10百万円)となった
財政状態については、当中間会計期間末の総資産は前事業年度末に比べ1億36百万円減少し10億79百万円となった。負債は前事業年度末に比べ1億12百万円減少し10億40百万円、純資産は前事業年度末に比べて24百万円減少し38百万円となった。また自己資本比率は前事業年度末から1.6ポイント減の3.6%となった。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれていない。なお、生産、受注及び販売の実績における記載金額についても同様である。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで得られた資金と、投資活動及び財務活動で使用した資金の相殺により、前事業年度末に比べ53百万円増加して、当中間会計期間末には1億71百万円となった。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動により得られた資金は前年同期と比べて86百万円増加し94百万円となった。
これは主に、売上債権の減少額、減価償却費などと、仕入債務の減少額、棚卸資産の増加額、税引前中間純損失等との差引によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は前年同期と比べて3百万円増加し16百万円となった。
これは有形固定資産の取得による支出によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動により使用した資金は前年同期と比べて37百万円減少し24百万円となった。
これは、主に長期借入金の収入と長期借入金の返済及び短期借入金の減少額との差引によるものである。
③生産、販売及び受注の実績
当中間会計期間における当社の生産、受注及び販売実績は次の通りである。
なお、当社はカーエアコン関連部品の製造を行う単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品区分別に記載している。
a.生産実績
当中間会計期間の生産実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 967,170 | 60.7 |
| カーエアコン取付部品 | 911 | 82.8 |
| その他 | 1,483 | 58.3 |
| 計 | 969,565 | 60.7 |
(注) 金額は販売価格によっている。
b.受注実績
当中間会計期間の受注状況を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高 (千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 964,020 | 64.0 | 219,383 | 94.9 |
| カーエアコン取付部品 | 987 | 87.1 | 329 | 114.4 |
| その他 | 3,590 | 77.1 | 663 | 94.7 |
| 計 | 968,598 | 64.1 | 220,376 | 95.0 |
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 957,588 | 60.6 |
| カーエアコン取付部品 | 899 | 93.0 |
| その他 | 9,252 | 67.0 |
| 計 | 967,740 | 60.7 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下の通りである。
| 相手先 | 前中間会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | 当中間会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| サンデングループ | 1,579,970 | 99.1 | 958,487 | 99.0 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものである。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当中間会計期間末の総資産はコロナ対策の資金調達を行ったものの販売の著しい減少により売掛金減少となった影響などで、前事業年度末に比べ1億36百万円減少し10億79百万円となった。負債は仕入債務、短期借入金等の減少などで前事業年度末に比べ1億12百万円減少し10億40百万円、純資産は中間純損失の計上により前事業年度末に比べて24百万円減少し38百万円となった。中間純損失の計上により、自己資本比率は前事業年度末から1.6ポイント減の3.6%となった。今後とも安定化のため継続して自己資本比率を高めるよう推進する。
b.経営成績
当中間会計期間売上高は、主力のカーエアコン用コンプレッサ部品が自動車市場の動向を反映し大幅に減少したことから、前年同期比39.3%減の9億67百万円となった。損益面では、徹底した支出の管理を行ったものの、営業損失56百万円(前年同期は営業損失11百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響で中間純損失25百万円(前年同期は中間純損失10百万円)となった。
現時点では先行きの不透明感が払拭できない状態ではあるが、需要に合わせた生産体制を構築し効率的な活動への転換をはかる。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要の主なものは設備投資と売上債権及び仕入債務の増減影響などによる運転資金である。現在のところ資金需要を伴う設備投資は計画されていない。
また資金調達については、設備投資は長期、運転資金は短期及び長期の金融機関からの借入れをメインとしている。