半期報告書-第74期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りである。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済情勢は、昨年から続く新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言発令など収束に向けた道筋が見通せない中、2021年5月31日 サンデンホールディングス株式会社が海信家電集団股分有限公司(Hisense Home Appliances Group Co., Ltd.)が設立した特別目的会社である海信日本オートモーティブエアコンシステムズ合同会社からの払込完了に伴い、第三者割当による新株式発行を行い、事業再生ADR手続きが完了するなど今後の当社を取り巻く経営環境について一定の方向性が見いだせる状況となった。
こうした環境下、世界各国の新型コロナウィルスに対する経済対策として実施した公共事業投資及び陸運物流量増加による建機、商用車の販売増加から同車種向けコンプレッサの増産影響を受け、受注高は概ね計画を上回る水準となった。
当社は当該状況下、管理人員の一時帰休制度を継続しながら、受注状況に応じ部門を横断した柔軟な人員配置を行い、固定労務費の抑止を図りながら積極的に加工製品の増産施策を実行した。
これらの結果、当中間会計期間のコンプレッサ部品関係の売上高は、自動車市場動向を反映して前年同期比で83.6%増の17億58百万円となった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前年同期比52.3%増の1.3百万円、またその他の売上高は生産増によるスクラップの増加などで前年同期比213.6%増の29百万円であった。これらを合計した当中間会計期間売上高は、前年同期比84.8%増の17億88百万円となった。
損益面では、生産効率化推進と徹底した支出管理の継続を行った結果、営業利益45百万円(前年同期は営業損失56百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金の受給影響を含め中間純利益51百万円(前年同期は中間純損失25百万円)となった。
財政状態については、当中間会計期間末の総資産は前事業年度末に比べ70百万円増加し13億6百万円となった。負債は前事業年度末に比べ19百万円増加し11億76百万円、純資産は前事業年度末に比べて51百万円増加し1億30百万円となった。また自己資本比率は前事業年度末から3.6ポイント増の10.0%となった。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで得られた資金と、投資活動及び財務活動で使用した資金の相殺により、前事業年度末に比べ7百万円減少して、当中間会計期間末には1億11百万円となった。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動により得られた資金は前年同期と比べて2百万円減少し92百万円となった。
これは主に、売上債権の増加額、減価償却費などと、仕入債務の増加額、棚卸資産の増加額、税引前中間純利益等との差引によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は前年同期と比べて15百万円減少し1百万円となった。
これは有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動により使用した資金は前年同期と比べて74百万円増加し99百万円となった。
これは、主に長期借入金の収入と長期借入金の返済及び短期借入金の減少額との差引によるものである。
③生産、販売及び受注の実績
当中間会計期間における当社の生産、受注及び販売実績は次の通りである。
なお、当社はカーエアコン関連部品の製造を行う単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品区分別に記載している。
a.生産実績
当中間会計期間の生産実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
(注) 金額は販売価格によっている。
b.受注実績
当中間会計期間の受注状況を製品区分別に示すと、次の通りである。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下の通りである。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものである。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当中間会計期間末の総資産は販売の急激な需要回復により売掛金増加となった影響などで、前事業年度末に比べ70百万円増加し13億6百万円となった。負債は仕入債務の増加、短期借入金等の減少などで前事業年度末に比べ19百万円増加し11億76百万円、純資産は中間純利益の計上により前事業年度末に比べて51百万円増加し1億30百万円となった。また中間純利益の計上により、自己資本比率は前事業年度末から3.6ポイント増の10.0%となった。今後も安定化のため継続して自己資本比率を高めるよう推進する。
b.経営成績
当中間会計期間売上高は、主力のカーエアコン用コンプレッサ部品が自動車市場の動向を反映し大幅に増加したことから、前年同期比84.8%増の17億88百万円となった。損益面では、徹底した支出の管理を行い、営業利益45百万円(前年同期は営業損失56百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響もあり中間純利益51百万円(前年同期は中間純損失25百万円)となった。今後も継続して自己資本比率を高めるよう推進し経営安定化を図る。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要の主なものは設備投資と売上債権及び仕入債務の増減影響などによる運転資金である。現在のところ資金需要を伴う大きな設備投資は計画されていない。また資金調達については、設備投資は長期、運転資金は短期及び長期の金融機関からの借入れをメインとしている。
当中間期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りである。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済情勢は、昨年から続く新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言発令など収束に向けた道筋が見通せない中、2021年5月31日 サンデンホールディングス株式会社が海信家電集団股分有限公司(Hisense Home Appliances Group Co., Ltd.)が設立した特別目的会社である海信日本オートモーティブエアコンシステムズ合同会社からの払込完了に伴い、第三者割当による新株式発行を行い、事業再生ADR手続きが完了するなど今後の当社を取り巻く経営環境について一定の方向性が見いだせる状況となった。
こうした環境下、世界各国の新型コロナウィルスに対する経済対策として実施した公共事業投資及び陸運物流量増加による建機、商用車の販売増加から同車種向けコンプレッサの増産影響を受け、受注高は概ね計画を上回る水準となった。
当社は当該状況下、管理人員の一時帰休制度を継続しながら、受注状況に応じ部門を横断した柔軟な人員配置を行い、固定労務費の抑止を図りながら積極的に加工製品の増産施策を実行した。
これらの結果、当中間会計期間のコンプレッサ部品関係の売上高は、自動車市場動向を反映して前年同期比で83.6%増の17億58百万円となった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前年同期比52.3%増の1.3百万円、またその他の売上高は生産増によるスクラップの増加などで前年同期比213.6%増の29百万円であった。これらを合計した当中間会計期間売上高は、前年同期比84.8%増の17億88百万円となった。
損益面では、生産効率化推進と徹底した支出管理の継続を行った結果、営業利益45百万円(前年同期は営業損失56百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金の受給影響を含め中間純利益51百万円(前年同期は中間純損失25百万円)となった。
財政状態については、当中間会計期間末の総資産は前事業年度末に比べ70百万円増加し13億6百万円となった。負債は前事業年度末に比べ19百万円増加し11億76百万円、純資産は前事業年度末に比べて51百万円増加し1億30百万円となった。また自己資本比率は前事業年度末から3.6ポイント増の10.0%となった。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで得られた資金と、投資活動及び財務活動で使用した資金の相殺により、前事業年度末に比べ7百万円減少して、当中間会計期間末には1億11百万円となった。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動により得られた資金は前年同期と比べて2百万円減少し92百万円となった。
これは主に、売上債権の増加額、減価償却費などと、仕入債務の増加額、棚卸資産の増加額、税引前中間純利益等との差引によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は前年同期と比べて15百万円減少し1百万円となった。
これは有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動により使用した資金は前年同期と比べて74百万円増加し99百万円となった。
これは、主に長期借入金の収入と長期借入金の返済及び短期借入金の減少額との差引によるものである。
③生産、販売及び受注の実績
当中間会計期間における当社の生産、受注及び販売実績は次の通りである。
なお、当社はカーエアコン関連部品の製造を行う単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品区分別に記載している。
a.生産実績
当中間会計期間の生産実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 1,789,296 | 185.0 |
| カーエアコン取付部品 | 1,530 | 167.9 |
| その他 | 4,931 | 332.6 |
| 計 | 1,795,759 | 185.2 |
(注) 金額は販売価格によっている。
b.受注実績
当中間会計期間の受注状況を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高 (千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 1,839,386 | 190.8 | 388,649 | 177.2 |
| カーエアコン取付部品 | 1,104 | 111.9 | 64 | 19.7 |
| その他 | 6,060 | 168.8 | 564 | 85.2 |
| 計 | 1,846,551 | 190.6 | 389,279 | 176.6 |
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
| 製品区分別 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| コンプレッサ部品 | 1,758,009 | 183.6 |
| カーエアコン取付部品 | 1,369 | 152.3 |
| その他 | 29,011 | 313.6 |
| 計 | 1,788,390 | 184.8 |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下の通りである。
| 相手先 | 前中間会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| サンデングループ | 958,487 | 99.0 | 1,759,378 | 98.4 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものである。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当中間会計期間末の総資産は販売の急激な需要回復により売掛金増加となった影響などで、前事業年度末に比べ70百万円増加し13億6百万円となった。負債は仕入債務の増加、短期借入金等の減少などで前事業年度末に比べ19百万円増加し11億76百万円、純資産は中間純利益の計上により前事業年度末に比べて51百万円増加し1億30百万円となった。また中間純利益の計上により、自己資本比率は前事業年度末から3.6ポイント増の10.0%となった。今後も安定化のため継続して自己資本比率を高めるよう推進する。
b.経営成績
当中間会計期間売上高は、主力のカーエアコン用コンプレッサ部品が自動車市場の動向を反映し大幅に増加したことから、前年同期比84.8%増の17億88百万円となった。損益面では、徹底した支出の管理を行い、営業利益45百万円(前年同期は営業損失56百万円)、一時帰休に対する雇用調整助成金受給などの影響もあり中間純利益51百万円(前年同期は中間純損失25百万円)となった。今後も継続して自己資本比率を高めるよう推進し経営安定化を図る。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要の主なものは設備投資と売上債権及び仕入債務の増減影響などによる運転資金である。現在のところ資金需要を伴う大きな設備投資は計画されていない。また資金調達については、設備投資は長期、運転資金は短期及び長期の金融機関からの借入れをメインとしている。