半期報告書-第72期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2019/12/25 10:36
【資料】
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【項目】
64項目
当中間期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。
なお、文中の将来に関する事項は、半期報告書提出日現在において当社が判断したものである。
(1) 経営成績
当中間会計期間の経済情勢は、深刻化する米中間の通商問題や政治リスクの拡大等で海外経済の不確実性が高まり、国内は緩やかな回復を維持しているものの不透明感が増大している。また当社の主要な販売先であるサンデングループの自動車機器事業は、世界的な自動車市場の減速影響を受け需要が減少する状態となった。
当社においてもこの状況下で受注減環境の継続が見込まれたため、活動体制の適正化を推進し利益の創出を目指した。しかし当初見込み以上に当社製品の需要が減少するとともに、総量は大幅減となったものの機種数の減少は限定的(多品種少量化)となり、加えて販売先の発注情報の混乱への対応などが増加し生産効率を向上させることができなかった。
これらの結果当中間会計期間のコンプレッサ部品関係の売上高は、当初の見通しよりも更に減少し前年同期比で36.4%減の15億79百万円となった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前年同期比55.2%増の0.9百万円、またその他の売上高は生産減によるスクラップの減少などで前年同期比54.2%減の13百万円であった。これらを合計した当中間会計期間売上高は、前年同期比36.6%減の15億93百万円となった。
損益面では、大幅受注減に体制の効率化が追い付かず、営業損失11百万円(前年同期は営業損失0.7百万円)、中間純損失10百万円(前年同期は中間純損失1百万円)となった。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれていない。なお、生産、受注及び販売の実績における記載金額についても同様である。
当中間会計期間における当社の生産、受注及び販売実績は次の通りである。
なお、当社はカーエアコン関連部品の製造を行う単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品区分別に記載している。
① 生産実績
当中間会計期間の生産実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
製品区分別金額(千円)前年同期比(%)
コンプレッサ部品1,594,15864.3
カーエアコン取付部品1,10133.9
その他2,54334.2
1,597,80364.1

(注) 金額は販売価格によっている。
② 受注実績
当中間会計期間の受注状況を製品区分別に示すと、次の通りである。
製品区分別受注高(千円)前年同期比(%)受注残高
(千円)
前年同期比(%)
コンプレッサ部品1,505,91063.4231,05466.1
カーエアコン取付部品1,133136.9287140.2
その他4,65863.770026.7
1,511,70263.4232,04365.8

③ 販売実績
当中間会計期間の販売実績を製品区分別に示すと、次の通りである。
製品区分別金額(千円)前年同期比(%)
コンプレッサ部品1,579,00363.6
カーエアコン取付部品966155.2
その他13,80645.8
1,593,77663.4

(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下の通りである。
相手先前中間会計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
当中間会計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年9月30日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
サンデングループ2,482,37598.81,579,97099.1


(2) 財政状態
当中間会計期間末の総資産は需要減により販売が減少したため売掛金が減少となった影響などで、前事業年度末に比べ2億32百万円減少し12億59百万円となった。負債は仕入債務、短期借入金等の減少などで前事業年度末に比べ2億22百万円減少し12億13百万円、純資産は中間純損失の計上により前事業年度末に比べて10百万円減少し46百万円となった。純資産が減少となったものの総資産の圧縮により、自己資本比率は前事業年度末から0.1ポイント減の3.7%と大きな変化はないが、安定化のため継続して自己資本比率を高め体質の強化を推進する。
(3) キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローを得らたものの、投資活動及び財務活動で資金を使用したことにより、前事業年度末に比べ66百万円減少して、当中間会計期間末には1億77百万円となった。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動により得られた資金は8百万円(前年同期は使用した資金20百万円)となった。
これは主に、減価償却費、売上債権の減少額などと、仕入債務の減少額、未払消費税等の減少額等の相殺によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は13百万円(前年同期は32百万円)となった。
これは有形固定資産の取得による支出によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動により使用した資金は62百万円(前年同期は得られた資金77百万円)となった。
これは、主に長期借入金の収入と長期借入金の返済及び短期借入金の減少額との差引によるものである。
(4) 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要の主なものは設備投資と売上債権及び仕入債務の増減影響などによる運転資金である。現在のところ資金需要を伴う設備投資は計画されていない。
また資金調達については、設備投資は長期、運転資金は短期及び長期の金融機関からの借入れをメインとしている。

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