四半期報告書-第72期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/11 11:11
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出は力強さを欠くものの企業収益は概ね高水準を維持し、幅広い業種で生産活動が持ち直すなど、回復の兆しがみられました。世界経済においては、米国FRBの利上げ観測によりアジア新興国で景気減速が懸念され、中国でも過剰生産設備の整理による景気下押しが危惧されるなど、全体としては力強さを欠いた状態が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、電子産業分野では中国で設備投資拡大が続くなか国内では一部を除き新規投資に慎重であり、国内電力分野では原子力発電所の再稼働が依然不透明な状況です。産業全般でも維持・更新に係る投資が中心となっており、増設等の能力増強に係る大型投資の動きは勢いを欠いています。
このような状況の下、当社グループは、変化の激しい事業環境に適切に対応し常に3年先を見通した事業運営を継続するため、平成28年4月からスタートさせた中期経営計画においては終了年度を固定せず毎年更新するローリング方式を採用しています。本中期経営計画では、「主要アジア経済圏において、産業が求める品質の水を、最も合理的なコストで、最もタイムリーに提供できる、収益力あるエンジニアリング会社」を中期経営ビジョンと定め、安定した収益基盤構築に向けて、技術力、収益性、実績、市場シェア等において当社グループが強みを有する「電力」「電子」産業分野及び「機能商品事業」の更なる強化を中心とした戦略と施策の立案を進め、取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間は売上高34,364百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益687百万円(前年同期は営業損失187百万円)、経常利益533百万円(前年同期は経常損失221百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益89百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失278百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[水処理エンジニアリング事業]
当事業の売上高につきましては、国内では電子産業分野の大型案件が減少した一方で、公共インフラ分野が順調に進捗したこと、一般産業分野においてもプラント案件が下期から前倒しで売上計上され、メンテナンス、改造工事が伸長したことなどにより増加しました。海外においては現地通貨ベースでは東南アジア地域や台湾で増収となったものの、中国で前年同期を下回ったほか、海外拠点における対円通貨安による影響もあり減少しました。この結果、売上高は26,288百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
利益面につきましては、売上高の増加とともに電子産業、一般産業分野で比較的採算性の良い、メンテナンス、改造工事が好調だった影響などにより、営業損失133百万円(前年同期は営業損失848百万円)と大きく改善しました。
[機能商品事業]
当事業におきましては、標準型水処理機器が堅調に推移したこと、冷却水処理剤、排水処理剤を中心に水処理薬品の販売が伸長したことなどから、売上高8,076百万円(前年同期比3.5%増)と増加しました。利益面につきましては、売上高の伸長により営業利益820百万円(同24.1%増)と大幅に増加しました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ7,880百万円減少し、86,915百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金8,954百万円の減少によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ7,266百万円減少し、40,961百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金6,027百万円の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ613百万円減少し、45,954百万円となりました。これは主に配当金の支払に伴う利益剰余金198百万円、為替換算調整勘定503百万円の減少によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,538百万円減少し、5,668百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によって得られた資金は、307百万円となりました。これは主に仕入債務の減少5,632百万円による資金の減少に対し、売上債権の減少8,144百万円による資金の増加があったことによるものであります。(前第2四半期連結累計期間は1,432百万円の支出)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動によって支出された資金は、590百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出337百万円によるものであります。(前第2四半期連結累計期間は543百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動によって支出された資金は、957百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,200百万円があったことによるものであります。(前第2四半期連結累計期間は697百万円の収入)
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は720百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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