有価証券報告書-第121期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績の状況
当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気減速から先行き不透明な状況が続くなか、政府の感染拡大防止と経済活動維持を両立させていく取組もあり、自動車、半導体等の製造業に持ち直しの動きが見られた一方、宿泊、運輸、飲食等の業界を中心に景気は大幅な落ち込みを強いられました。
また世界経済についても、感染症の影響で経済活動が抑制される等厳しい状況にあり、中国や米国では景気の持ち直しが見られましたが、EU,南米諸国等は感染拡大の加速に加え、雇用や所得環境の悪化により、依然として厳しい状況が続きました。
このような状況下、当社グループは今年度の方針である「ALL ONEプラスの推進」「自社の仕事を通じて、お客様、働く仲間や家族、更に社会の発展に貢献する」をテーマに12の行動計画に取り組んでまいりました。しかしながら当連結会計年度の業績は、外部環境の影響を大きく受けたため、前連結会計年度に比べ厳しい結果となりました。
当連結会計年度の売上高は95億21百万円となり前連結会計年度に比べ12億67百万円の減収となりました。利益につきましても、営業利益は8億95百万円と前連結会計年度に比べ78百万円の減益、経常利益は9億15百万円と前連結会計年度に比べ51百万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は5億89百万円と前連結会計年度に比べ23百万円の減益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、国内部門のきめ細かな販売活動とAMI社による販売強化を行いましたが、売上高は72億59百万円となり、前連結会計年度に比べ9億70百万円の減収となりました。
②機械部品等は、エアークラッチブレーキを中心に販売を強化しましたが、売上高は22億61百万円となり、前連結会計年度に比べ2億97百万円の減収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、厳しい経済環境の影響により、売上高は65億70百万円となり、前連結会計年度に比べ11億48百万円の減収となりました。セグメント利益につきましても、前連結会計年度に比べ2億3百万円減益の4億34百万円となりました。
②北米での販売につきましては、米国経済がいち早く回復したことから、売上高は29億51百万円となり、前連結会計年度に比べ1億19百万円の減収に止まりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ24百万円増益の3億99百万円となりました。
以上のとおり、当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べれば減収減益の結果となりましたが、厳しい外部環境を考えれば、引続き高い利益水準を確保することができたと判断しております。
(2)財政の状況
当連結会計年度の総資産は123億58百万円となり、前連結会計年度に比べ、2億68百万円増加となりました。これは主として、現金及び預金5億30百万円などが増加し、受取手形及び売掛金1億14百万円、繰延税金資産1億4百万円、のれん35百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の総負債は33億59百万円となり、前連結会計年度に比べ、1億85百万円の減少となりました。この主な内訳は、借入金1億2百万円などが増加し、買掛金1億34百万円、退職給付に係る負債93百万円、未払法人税等31百万円、支払手形28百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の純資産合計は89億98百万円となり、前連結会計年度に比べ、4億54百万円の増加となりました。当連結会計年度の自己資本比率は72.8%であり、財政的には健全な状態にあると考えております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は23億30百万円と前連結会計年度に比べ5億60百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は7億68百万円の増加(前連結会計年度は6億75百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益9億11百万円、減価償却費2億27百万円、売上債権の減少49百万円などにより資金が増加し、法人税等の支払2億58百万円、仕入債務の減少1億45百万円などにより資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は1億57百万円の支出(前連結会計年度は2億31百万円の支出)となりました。この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1億82百万円、定期預金払戻しによる純収入30百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は17百万円の支出(前連結会計年度は2億38百万円の支出)となりました。この主な内訳は、長期借入金の返済による支出1億16百万円、リース債務の返済による支出54百万円、配当金の支払による支出65百万円、短期借入による純収入2億20百万円などによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループは、安定した営業キャッシュ・フローを「有利子負債の削減」「成長資金の確保」「戦略的設備投資」に活用し、グループ長期目標である「100年企業」の実現にむけて、更なる成長を目指していく所存であります。なお、次年度の設備投資は、3億47百万円を計画しており、財源は自己資金で賄う予定であります。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は平均販売価格により表示しております。上記の金額には消費税等は含まれておりません。
②商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は、仕入価格によっております。上記の金額には、消費税等は含まれていません。
③受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていません。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(5)重要な会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されておりま
す。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を
用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計上の見積りについては、「第5経理の状況」注記に記載のとおりであります。
当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気減速から先行き不透明な状況が続くなか、政府の感染拡大防止と経済活動維持を両立させていく取組もあり、自動車、半導体等の製造業に持ち直しの動きが見られた一方、宿泊、運輸、飲食等の業界を中心に景気は大幅な落ち込みを強いられました。
また世界経済についても、感染症の影響で経済活動が抑制される等厳しい状況にあり、中国や米国では景気の持ち直しが見られましたが、EU,南米諸国等は感染拡大の加速に加え、雇用や所得環境の悪化により、依然として厳しい状況が続きました。
このような状況下、当社グループは今年度の方針である「ALL ONEプラスの推進」「自社の仕事を通じて、お客様、働く仲間や家族、更に社会の発展に貢献する」をテーマに12の行動計画に取り組んでまいりました。しかしながら当連結会計年度の業績は、外部環境の影響を大きく受けたため、前連結会計年度に比べ厳しい結果となりました。
当連結会計年度の売上高は95億21百万円となり前連結会計年度に比べ12億67百万円の減収となりました。利益につきましても、営業利益は8億95百万円と前連結会計年度に比べ78百万円の減益、経常利益は9億15百万円と前連結会計年度に比べ51百万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は5億89百万円と前連結会計年度に比べ23百万円の減益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、国内部門のきめ細かな販売活動とAMI社による販売強化を行いましたが、売上高は72億59百万円となり、前連結会計年度に比べ9億70百万円の減収となりました。
②機械部品等は、エアークラッチブレーキを中心に販売を強化しましたが、売上高は22億61百万円となり、前連結会計年度に比べ2億97百万円の減収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、厳しい経済環境の影響により、売上高は65億70百万円となり、前連結会計年度に比べ11億48百万円の減収となりました。セグメント利益につきましても、前連結会計年度に比べ2億3百万円減益の4億34百万円となりました。
②北米での販売につきましては、米国経済がいち早く回復したことから、売上高は29億51百万円となり、前連結会計年度に比べ1億19百万円の減収に止まりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ24百万円増益の3億99百万円となりました。
以上のとおり、当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べれば減収減益の結果となりましたが、厳しい外部環境を考えれば、引続き高い利益水準を確保することができたと判断しております。
(2)財政の状況
当連結会計年度の総資産は123億58百万円となり、前連結会計年度に比べ、2億68百万円増加となりました。これは主として、現金及び預金5億30百万円などが増加し、受取手形及び売掛金1億14百万円、繰延税金資産1億4百万円、のれん35百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の総負債は33億59百万円となり、前連結会計年度に比べ、1億85百万円の減少となりました。この主な内訳は、借入金1億2百万円などが増加し、買掛金1億34百万円、退職給付に係る負債93百万円、未払法人税等31百万円、支払手形28百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の純資産合計は89億98百万円となり、前連結会計年度に比べ、4億54百万円の増加となりました。当連結会計年度の自己資本比率は72.8%であり、財政的には健全な状態にあると考えております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は23億30百万円と前連結会計年度に比べ5億60百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は7億68百万円の増加(前連結会計年度は6億75百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益9億11百万円、減価償却費2億27百万円、売上債権の減少49百万円などにより資金が増加し、法人税等の支払2億58百万円、仕入債務の減少1億45百万円などにより資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は1億57百万円の支出(前連結会計年度は2億31百万円の支出)となりました。この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1億82百万円、定期預金払戻しによる純収入30百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は17百万円の支出(前連結会計年度は2億38百万円の支出)となりました。この主な内訳は、長期借入金の返済による支出1億16百万円、リース債務の返済による支出54百万円、配当金の支払による支出65百万円、短期借入による純収入2億20百万円などによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループは、安定した営業キャッシュ・フローを「有利子負債の削減」「成長資金の確保」「戦略的設備投資」に活用し、グループ長期目標である「100年企業」の実現にむけて、更なる成長を目指していく所存であります。なお、次年度の設備投資は、3億47百万円を計画しており、財源は自己資金で賄う予定であります。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 5,786,388 | 80.6 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 5,786,388 | 80.6 |
(注)金額は平均販売価格により表示しております。上記の金額には消費税等は含まれておりません。
②商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 1,435,333 | 94.0 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 1,435,333 | 94.0 |
(注)金額は、仕入価格によっております。上記の金額には、消費税等は含まれていません。
③受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 9,465,630 | 91.1 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 9,465,630 | 91.1 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていません。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 6,570,381 | 85.1 |
| 北 米 | 2,951,391 | 96.1 |
| 合 計 | 9,521,772 | 88.3 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(5)重要な会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されておりま
す。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を
用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計上の見積りについては、「第5経理の状況」注記に記載のとおりであります。