有価証券報告書-第125期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)経営成績の状況
当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、企業の生産活動や設備投資、個人消費にも持ち直しの動きが見られました。一方、賃上げ機運の高まり、原材料価格の上昇、物流費の高騰などコストアップ要因は枚挙にいとまがなく、先行きは依然として不透明な状況が続いています。
また世界経済についても、ウクライナ・中東情勢の長期化や中国経済の停滞、米国保護主義政策による景気減速懸念など、引き続き不安定な状況が続いています。
このような状況下、当社グループは今年度の方針である「自社の仕事を通じて、お客様、働く仲間や家族、更に社会の発展に貢献する」をテーマに12の行動計画に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は123億69百万円となり前連結会計年度に比べ1億95百万円の減収となりました。利益につきましても、営業利益は16億25百万円と前連結会計年度に比べ10百万円の増益となったものの、経常利益は17億90百万円と前連結会計年度に比べ21百万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は12億11百万円と前連結会計年度に比べ56百万円の減益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、国内部門のきめ細かな販売活動とAMI社の販売強化ならびに円安効果もありましたが、売上高は97億43百万円となり、前連結会計年度に比べ1億85百万円の減収となりました。
②機械部品等は、エアークラッチブレーキを中心に販売を強化した結果、売上高は26億25百万円となり、前連結会計年度に比べ10百万円の減収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、業界としてベアリングユニットの動きが悪かったため、売上高は78億37百万円となり、前連結会計年度に比べ4億44百万円の減収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ7百万円増益の9億74百万円となりました。
②北米での販売につきましては、円安効果の影響が大きく、売上高は45億32百万円となり、前連結会計年度に比べ2億48百万円の増収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ1百万円増益の7億25百万円となりました。
以上のとおり、当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ減収減益となりました。ただ収益面では、長期金利上昇による退職給付債務の減少、円安の恩恵もあり、安定した水準を確保することができたと判断しております。
(2)財政の状況
当連結会計年度の総資産は182億46百万円となり、前連結会計年度に比べ、14億80百万円の増加となりました。これは主として、現金及び預金7億79百万円、有価証券3億73百万円、機械装置及び運搬具1億10百万円、退職給付に係る資産1億97百万円などが増加したことによるものであります。
当連結会計年度の総負債は33億54百万円となり、前連結会計年度に比べ、44百万円の増加となりました。この主な内訳は、短期借入金2億76百万円などが増加し、未払法人税等1億9百万円、長期借入金1億32百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の純資産合計は148億91百万円となり、前連結会計年度に比べ、14億35百万円の増加となりました。当連結会計年度の自己資本比率は81.6%であり、財政的には健全な状態にあると考えております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は33億41百万円と前連結会計年度に比べ7億79百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は12億74百万円の増加(前連結会計年度は11億61百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益17億59百万円、減価償却費2億76百万円、棚卸資産の減少1億13百万円などにより資金が増加し、退職給付に係る資産の増加1億97百万円、法人税等の支払5億65百万円などにより資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は5億74百万円の支出(前連結会計年度は17億58百万円の支出)となりました。この主な内訳は、有価証券の売却による収入14億92百万円、有価証券の取得による支出17億5百万円、有形固定資産の取得による支出3億2百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は19百万円の増加(前連結会計年度は3億37百万円の支出)となりました。この主な内訳は、短期借入金及び長期借入金の純収入1億44百万円、リース債務の返済による支出33百万円、配当金の支払による支出89百万円などによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループは、安定した営業キャッシュ・フローを「有利子負債の削減」「成長資金の確保」「戦略的設備投資」に活用し、グループ長期目標である「100年企業」の実現にむけて、更なる成長を目指していく所存であります。なお、次年度の設備投資は、5億58百万円を計画しており、財源は自己資金で賄う予定であります。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は平均販売価格により表示しております。
②商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は、仕入価格によっております。
③受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
※前連結会計年度については、販売実績の割合が100分の10未満であるため記載を省略して
おります。
(5)重要な会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されておりま
す。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を
用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計上の見積りについては、「第5経理の状況」注記に記載のとおりであります。
当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、企業の生産活動や設備投資、個人消費にも持ち直しの動きが見られました。一方、賃上げ機運の高まり、原材料価格の上昇、物流費の高騰などコストアップ要因は枚挙にいとまがなく、先行きは依然として不透明な状況が続いています。
また世界経済についても、ウクライナ・中東情勢の長期化や中国経済の停滞、米国保護主義政策による景気減速懸念など、引き続き不安定な状況が続いています。
このような状況下、当社グループは今年度の方針である「自社の仕事を通じて、お客様、働く仲間や家族、更に社会の発展に貢献する」をテーマに12の行動計画に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は123億69百万円となり前連結会計年度に比べ1億95百万円の減収となりました。利益につきましても、営業利益は16億25百万円と前連結会計年度に比べ10百万円の増益となったものの、経常利益は17億90百万円と前連結会計年度に比べ21百万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は12億11百万円と前連結会計年度に比べ56百万円の減益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、国内部門のきめ細かな販売活動とAMI社の販売強化ならびに円安効果もありましたが、売上高は97億43百万円となり、前連結会計年度に比べ1億85百万円の減収となりました。
②機械部品等は、エアークラッチブレーキを中心に販売を強化した結果、売上高は26億25百万円となり、前連結会計年度に比べ10百万円の減収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、業界としてベアリングユニットの動きが悪かったため、売上高は78億37百万円となり、前連結会計年度に比べ4億44百万円の減収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ7百万円増益の9億74百万円となりました。
②北米での販売につきましては、円安効果の影響が大きく、売上高は45億32百万円となり、前連結会計年度に比べ2億48百万円の増収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ1百万円増益の7億25百万円となりました。
以上のとおり、当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ減収減益となりました。ただ収益面では、長期金利上昇による退職給付債務の減少、円安の恩恵もあり、安定した水準を確保することができたと判断しております。
(2)財政の状況
当連結会計年度の総資産は182億46百万円となり、前連結会計年度に比べ、14億80百万円の増加となりました。これは主として、現金及び預金7億79百万円、有価証券3億73百万円、機械装置及び運搬具1億10百万円、退職給付に係る資産1億97百万円などが増加したことによるものであります。
当連結会計年度の総負債は33億54百万円となり、前連結会計年度に比べ、44百万円の増加となりました。この主な内訳は、短期借入金2億76百万円などが増加し、未払法人税等1億9百万円、長期借入金1億32百万円などが減少したことによるものであります。
当連結会計年度の純資産合計は148億91百万円となり、前連結会計年度に比べ、14億35百万円の増加となりました。当連結会計年度の自己資本比率は81.6%であり、財政的には健全な状態にあると考えております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は33億41百万円と前連結会計年度に比べ7億79百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は12億74百万円の増加(前連結会計年度は11億61百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益17億59百万円、減価償却費2億76百万円、棚卸資産の減少1億13百万円などにより資金が増加し、退職給付に係る資産の増加1億97百万円、法人税等の支払5億65百万円などにより資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は5億74百万円の支出(前連結会計年度は17億58百万円の支出)となりました。この主な内訳は、有価証券の売却による収入14億92百万円、有価証券の取得による支出17億5百万円、有形固定資産の取得による支出3億2百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は19百万円の増加(前連結会計年度は3億37百万円の支出)となりました。この主な内訳は、短期借入金及び長期借入金の純収入1億44百万円、リース債務の返済による支出33百万円、配当金の支払による支出89百万円などによるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループは、安定した営業キャッシュ・フローを「有利子負債の削減」「成長資金の確保」「戦略的設備投資」に活用し、グループ長期目標である「100年企業」の実現にむけて、更なる成長を目指していく所存であります。なお、次年度の設備投資は、5億58百万円を計画しており、財源は自己資金で賄う予定であります。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 7,180,824 | 95.7 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 7,180,824 | 95.7 |
(注)金額は平均販売価格により表示しております。
②商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 1,589,350 | 96.5 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 1,589,350 | 96.5 |
(注)金額は、仕入価格によっております。
③受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 12,491,632 | 108.3 |
| 北 米 | ― | ― |
| 合 計 | 12,491,632 | 108.3 |
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 7,837,165 | 94.6 |
| 北 米 | 4,532,080 | 105.8 |
| 合 計 | 12,369,245 | 98.4 |
(注)主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| MOTION INDUSTRIES Inc. | ― | ― | 1,369,745 | 11.1 |
※前連結会計年度については、販売実績の割合が100分の10未満であるため記載を省略して
おります。
(5)重要な会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されておりま
す。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を
用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計上の見積りについては、「第5経理の状況」注記に記載のとおりであります。