有価証券報告書-第71期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 9:48
【資料】
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【項目】
117項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)当連結会計年度の財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ,768百万円減少し、14,909百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金並びにその他流動資産が減少したことなどによります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,462百万円減少し、7,226百万円となりました。主な要因は、短期借入金の返済などによります。
この結果、純資産は前連結会計年度末に比べ693百万円増加し、7,683百万円となりました。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度における経営成績は、売上高10,729百万円、経常利益562百万円、当期純利益236百万円となりました。なおセグメント別の売上高等につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」をご参照ください。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを巡る競合関係は、各セグメントともに厳しいものがあります。
アメリカの景況、中国の景気、日本国内の個人消費動向や公共投資等、さらには、原油をはじめとする原資材関係の高騰等もあり、競争条件を規定するものはマクロで見ても数多くあります。
さらに、個別の業界の背景は、住宅業界やIT業界に典型的なごとく、技術的、コスト面などあらゆる面で厳しい競争に見まわれております。
(4)経営戦略の現状と見通し
当グループは、基本理念であります「配給」の理念の下に、品質を2倍にし、価格を半分にするという方針に従い、それを実現し、競争に打ち勝ってまいりました。今後もこの理念と方針は堅持し、実行してまいります。
なお、グループおよび各社の業容の拡大、新分野への進出は、毎年着実に行っております。
(5)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの資金状態は、営業活動によるキャッシュ・フローにおいて175百万円の資金の収入、投資活動において313百万円の資金の支出、財務活動において225百万円の資金の支出となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュフローの詳細状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」をご参照ください。