四半期報告書-第16期第1四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
(売上高・営業利益)
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比7,899百万円(12.3%)増加し71,954百万円となり、営業利益は、前年同期比651百万円(10.7%)増加し6,713百万円となりました。売上高営業利益率は9.3%となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
① コンポーネントソリューション事業
コンポーネントソリューション事業の売上高は、前年同期比4,319百万円(17.2%)増加し29,388百万円、営業利益は、前年同期比774百万円(17.3%)増加し5,254百万円となりました。
精密減速機は、主に堅調な産業用ロボット向け需要及び生産設備の自動化・省人化ニーズを受け、売上高は前年同期比増収となりました。油圧機器は、中国市場における建設機械需要の高まりにより、売上高は前年同期比増収となりました。
② トランスポートソリューション事業
トランスポートソリューション事業の売上高は、前年同期比2,329百万円(14.4%)増加し18,513百万円、営業利益は、前年同期比204百万円(15.0%)増加し1,562百万円となりました。
鉄道車両用機器では、堅調な国内向けと中国地下鉄向けの増加により、売上高は前年同期比増収となりました。航空機器は、民間航空機向けでB777の新機種への切り替えの端境期が続くも、防衛省向けの需要を取込み、前年同期比増収となりました。商用車用機器は、堅調な国内市場により、売上高は前年同期比増収となりました。舶用機器では、海運・造船市況の低迷が続いており、売上高は前年同期比横ばいとなりました。
③ アクセシビリティソリューション事業
アクセシビリティソリューション事業の売上高は、前年同期比669百万円(3.5%)増加し19,680百万円、営業利益は、前年同期比11百万円(0.8%)増加し1,370百万円となりました。
自動ドアは、堅調な国内の需要により、売上高は前年同期比増収となりました。
④ その他
その他の売上高は、前年同期比583百万円(15.4%)増加し4,373百万円、営業利益は、前年同期比173百万円(35.6%)増加し660百万円となりました。
包装機は、国内外ともに堅調に推移し、売上高は前年同期比増収となりました。
(税引前四半期利益)
金融収益は52百万円、金融費用は、主に為替差損の発生により613百万円となりました。持分法による投資利益は、当社グループの持分法適用関連会社が実施した新株式発行及び自己株式の処分等により、当該持分法適用関連会社に対する持分比率が減少した一方、2018年3月31日における純資産額が著しく増加したこと等により、前年同期比3,304百万円(114.6%)増加し6,187百万円となりました。その結果、税引前四半期利益は12,338百万円と前年同期比3,904百万円(46.3%)の増益となりました。
(親会社の所有者に帰属する四半期利益)
以上の結果、法人所得税費用2,380百万円及び非支配持分に帰属する四半期利益439百万円を差引いた親会社の所有者に帰属する四半期利益は、9,520百万円と前年同期比3,058百万円(47.3%)の増益となりました。
また、基本的1株当たり四半期利益は前年同期比24.51円増加し、76.82円となりました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度末 (2017年12月31日) | 当第1四半期 連結会計期間末 (2018年3月31日) | 増減額 | |
| 資産 | 301,557 | 307,552 | 5,994 |
| 負債 | 124,556 | 127,246 | 2,690 |
| 資本 | 177,002 | 180,306 | 3,305 |
① 資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は163,421百万円、非流動資産は144,130百万円であり、その結果、資産合計は307,552百万円と前連結会計年度末比5,994百万円の増加となりました。主な増加要因は、持分法で会計処理されている投資の増加6,359百万円です。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は100,446百万円、非流動負債は26,799百万円であり、その結果、負債合計は127,246百万円と前連結会計年度末比2,690百万円の増加となりました。主な増加要因は、その他の流動負債の増加2,749百万円です。
③ 資本
当第1四半期連結会計期間末の資本合計は180,306百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分合計は170,832百万円と前連結会計年度末比3,296百万円の増加となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益9,520百万円に伴う利益剰余金の増加です。一方、主な減少要因は、配当による利益剰余金の減少4,720百万円、及び在外営業活動体の換算差額の減少等によるその他の資本の構成要素の減少2,112百万円です。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(単位:百万円)
| 前第1四半期 連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年3月31日) | 当第1四半期 連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年3月31日) | 増減額 | |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | 6,856 | 8,813 | 1,957 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | △11,985 | △5,146 | 6,839 |
| フリーキャッシュ・フロー | △5,129 | 3,667 | 8,797 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | 3,162 | △4,498 | △7,660 |
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。) は、営業活動により獲得した資金8,813百万円を主に配当金の支払、設備投資に充てた結果、42,785百万円と前連結会年度末比1,336百万円の減少となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、8,813百万円の資金の増加(前年同期比1,957百万円の増加)となりました。主な増加要因は、四半期利益、及び営業債権の減少によるものです。一方、主な減少要因は法人所得税の支払及び棚卸資産の増加によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、5,146百万円の資金の減少(前年同期比6,839百万円の増加)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出です。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,498百万円の資金の減少(前年同期比7,660百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,438百万円です。