四半期報告書-第88期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/13 15:14
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、景気回復が続く米国・欧州経済や堅調なアジア経済に支えられ、また、わが国においても底堅い内外需を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループの関連するエレクトロニクス市場では、携帯機器市場は中国スマートフォンの減速が見られたものの、市場全体としては成長が継続したほか、自動車市場も堅調に推移しました。また、産業機器市場は特に中国において工場の自動化投資が幅広い分野で拡大したことなどから、FA関連を中心に好況が継続しました。
このような状況のもと当社グループは、主力のコネクタ事業を中心に成長市場・機器に対し、積極的なグローバルマーケティングと新製品開発活動のスピードアップによる受注・売上の拡大を図るとともに、内製化の更なる強化によるコストダウン、設備効率化及び諸費用抑制など、経営全般にわたる効率化を推進し業績向上に努めました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、上述の堅調な各市場の需要を捉え、1,922億12百万円(前年同期比128%)、利益面においては、営業利益161億72百万円(前年同期比205%)、経常利益150億29百万円(前年同期比356%)、親会社株主に帰属する四半期純利益109億69百万円(前年同期比342%)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①コネクタ事業
携帯機器分野において、スマートフォン市場向けの需要増加に伴い、前年度後半以降、高水準の売上高が継続したことや、自動車及び産機・インフラ市場向け製品についても堅調に推移したことから、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,769億18百万円(前年同期比130%)、セグメント利益186億28百万円(前年同期比167%)となりました。
②インターフェース・ソリューション事業
産機分野における工作機械向け操作パネルが堅調に推移したことから、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高63億79百万円(前年同期比109%)、セグメント利益6億24百万円(前年同期比119%)となりました。
③航機事業
防衛・宇宙向け製品が需要減となりましたが、産機分野において、油田向け新製品の出荷が好調に推移したことから、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高82億82百万円(前年同期比103%)、セグメント利益1億5百万円(前年同期は7億10百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、有形固定資産が減少しましたが、売上債権やたな卸資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ100億75百万円増加の1,932億71百万円となりました。
負債は、仕入債務や未払法人税等の増加に対し、約定返済による借入金の減少などから、前連結会計年度末に比べ3億59百万円減少の738億15百万円となりました。
純資産は、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ104億34百万円増加の1,194億56百万円となり、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.3%改善の61.7%となりました。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は71億9百万円であります。

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