四半期報告書-第93期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/04 10:23
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)の世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により景気の停滞感が鮮明となりました。各国政府による緊急対策として、外出禁止令や企業の操業停止、移動制限などによる経済活動の抑制などが行われ、足元では緩やかな回復の兆しがあるものの、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
米国・欧州では個人消費や企業業績が大幅に悪化、アジアでは中国において、経済活動再開によるインフラ投資やハイテク関連企業の回復が見られるものの、個人消費や企業業績が大幅悪化となり、全体として景気は急激に減速しました。我が国経済では緊急事態宣言などの影響により個人消費や企業業績が悪化し、また世界景気の悪化により輸出が大幅に減少するなど、全体として景気は悪化傾向となりました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、中長期的には電子化の進行により自動車関連市場が引き続き拡大するものの、当期においては新型コロナウイルス感染拡大の影響により世界景気が悪化し、需要は弱含みで推移しました。
このような環境のもと、当社グループは品質・信頼性を重視する市場を中心に、高付加価値製品の拡販等の活動を進めるとともに、緊急費用削減施策による固定費の抑制等に努めてまいりました。
販売面におきましては、主にお客様の減産や操業停止の影響を受け、欧米を中心とした自動車向けの売上が減少したこと等により当第1四半期連結累計期間の売上高は10,950百万円(前年同期比1,862百万円減、14.5%減)となりました。
利益面におきましては、引き続きコストダウンに努めましたが、売上高の減少等により営業利益は382百万円(前年同期比440百万円減、53.5%減)、経常利益は476百万円(前年同期比378百万円減、44.3%減)、また、操業休止関連費用139百万円を特別損失に計上したこと等により親会社株主に帰属する四半期純利益は146百万円(前年同期比332百万円減、69.4%減)となりました。
セグメントの業績は、日本においては売上高10,051百万円(前年同期比571百万円減)、セグメント利益467百万円(前年同期比290百万円増)、アジアにおいては売上高5,953百万円(前年同期比427百万円減)、セグメント利益45百万円(前年同期比145百万円減)、アメリカにおいては売上高1,502百万円(前年同期比603百万円減)、セグメント利益44百万円(前年同期比50百万円減)、ヨーロッパにおいては売上高1,031百万円(前年同期比700百万円減)、セグメント損失146百万円(前年同期比255百万円減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は75,410百万円となり、前連結会計年度末に比べ、448百万円減少いたしました。主な要因としましては、受取手形及び売掛金等の減少によるものであります。また、負債は17,334百万円となり、前連結会計年度末に比べ307百万円減少いたしました。主な要因としましては、賞与引当金等の減少によるものであります。以上の結果、自己資本比率は77.0%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)株式会社の支配に関する基本方針について
当第1四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、599百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
今後の経済見通しにつきましては、いまだ新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、先行きは引き続き非常に不透明感が強い状況にあります。
当社グループの属する電子部品業界におきましても、次期の受注動向に対しては慎重な見方が必要であります。サプライチェーンの混乱や景気後退の影響等により流通在庫が増加しており、今後受注が弱含みとなる可能性があります。利益面においても、原材料価格の上昇、工場稼働率の低下や為替変動等の懸念材料があります。

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