四半期報告書-第64期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、減税による押し上げ効果が顕在化した個人消費と設備投資が牽引役となっている米国経済等総じて底堅く推移しましたが、保護主義の高まり、米中貿易摩擦の激化、中国景気の減速等懸念材料を多く残しました。
電子部品業界を取り巻く環境を見ますと、従来電子部品需要を牽引してきたスマートフォン関連は普及の一巡と買い換えサイクルの長期化等から成長が鈍化し、また中国の景気悪化懸念等からFA機器・産業機器等の設備投資関連に陰りがみられたものの、世界各国の環境規制が厳しくなる動きの中、各自動車メーカーがxEVに対する取り組みを強化していることを背景に車載関連の需要が拡大しており、全体として緩やかな成長が続きました。
当社グループでは、当第3四半期連結累計期間には、車載関連各種コイルの開発、製造および販売を行っている米国のPontiac Coil, Inc.を買収し、北米市場拡大を進めました。製造面では中国・吉安工場など新しい生産体制構築を進めました。また、インドでのビジネス拡大を目指し、ベンガルールに営業拠点を開設する準備を進めました。
当社グループの当第3四半期連結累計期間は、車載関連では自動車電動化の動きが活発である欧州、中国等が堅調に推移し、インダストリー分野の設備投資関連向け、RFID等が堅調、家電製品関連ではスマートフォン関連に伸長が見られました。また、買収によりPontiac Coil, Inc.が加わったこと等から、売上収益は前年同期比8.6%増の72,223百万円となりました。上半期にみられた減益要因はほぼ解消に向かい、増収効果等があったものの、中国等の賃金上昇、銅価格の上昇の影響等で、営業利益は同25.3%減の3,823百万円となりました。税引前四半期利益は同39.1%減の2,846百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同45.8%減の1,758百万円となりました。
(報告セグメントの状況)
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの状況は次のとおりであります。
1)アジア・パシフィック事業
アジア・パシフィック事業では、車載関連の需要は好調に推移し、またスマートフォン向け製品等も伸びたことから、当第3四半期連結累計期間の売上収益は前年同期比9.4%増の42,879百万円になりました。セグメント利益は同37.5%減の2,424百万円となりました。
2)EU事業
EU事業では、車載関連の需要が堅調に推移したこと等から、当第3四半期連結累計期間の売上収益は前年同期比7.3%増の29,343百万円となりました。セグメント利益は同0.5%減の1,945百万円となりました。
(財政状態の状況)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は96,677百万円となりました。営業債権及びその他の債権、棚卸資産も増加したこと等から、流動資産が3,133百万円増加しました。また、有形固定資産、のれん、無形資産等の増加があったことから、非流動資産が9,177百万円増加しました。これにより、当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末比12,310百万円増加しております。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は65,753百万円となりました。営業債務及びその他の債務、短期有利子負債が増加したこと等により、流動負債が7,582百万円増加し、また、長期有利子負債の増加等により、非流動負債が3,926百万円増加しております。これにより、当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末比11,509百万円増加しております。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は30,923百万円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益1,758百万円等を計上したものの、有利子負債の増加等により負債及び資本合計が増加したため、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の33.9%から30.3%となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末比37百万円減少し、5,338百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4,006百万円(前第3四半期連結累計期間は3,042百万円の収入)となりました。棚卸資産の増加2,149百万円、利息の支払額507百万円、法人所得税の支払額246百万円等の支出があったものの、税引前四半期利益2,846百万円、減価償却費及び償却費2,924百万円等の収入があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は12,902百万円(前第3四半期連結累計期間は5,941百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出6,392百万円、無形資産の取得による支出703百万円、子会社株式取得に伴う支出5,991百万円等の支出があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は9,026百万円(前第3四半期連結累計期間は5,124百万円の収入)となりました。配当金の支払1,040百万円等の支出があったものの、有利子負債が10,136百万円純増したこと等によるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は2,949百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、減税による押し上げ効果が顕在化した個人消費と設備投資が牽引役となっている米国経済等総じて底堅く推移しましたが、保護主義の高まり、米中貿易摩擦の激化、中国景気の減速等懸念材料を多く残しました。
電子部品業界を取り巻く環境を見ますと、従来電子部品需要を牽引してきたスマートフォン関連は普及の一巡と買い換えサイクルの長期化等から成長が鈍化し、また中国の景気悪化懸念等からFA機器・産業機器等の設備投資関連に陰りがみられたものの、世界各国の環境規制が厳しくなる動きの中、各自動車メーカーがxEVに対する取り組みを強化していることを背景に車載関連の需要が拡大しており、全体として緩やかな成長が続きました。
当社グループでは、当第3四半期連結累計期間には、車載関連各種コイルの開発、製造および販売を行っている米国のPontiac Coil, Inc.を買収し、北米市場拡大を進めました。製造面では中国・吉安工場など新しい生産体制構築を進めました。また、インドでのビジネス拡大を目指し、ベンガルールに営業拠点を開設する準備を進めました。
当社グループの当第3四半期連結累計期間は、車載関連では自動車電動化の動きが活発である欧州、中国等が堅調に推移し、インダストリー分野の設備投資関連向け、RFID等が堅調、家電製品関連ではスマートフォン関連に伸長が見られました。また、買収によりPontiac Coil, Inc.が加わったこと等から、売上収益は前年同期比8.6%増の72,223百万円となりました。上半期にみられた減益要因はほぼ解消に向かい、増収効果等があったものの、中国等の賃金上昇、銅価格の上昇の影響等で、営業利益は同25.3%減の3,823百万円となりました。税引前四半期利益は同39.1%減の2,846百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同45.8%減の1,758百万円となりました。
(報告セグメントの状況)
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの状況は次のとおりであります。
1)アジア・パシフィック事業
アジア・パシフィック事業では、車載関連の需要は好調に推移し、またスマートフォン向け製品等も伸びたことから、当第3四半期連結累計期間の売上収益は前年同期比9.4%増の42,879百万円になりました。セグメント利益は同37.5%減の2,424百万円となりました。
2)EU事業
EU事業では、車載関連の需要が堅調に推移したこと等から、当第3四半期連結累計期間の売上収益は前年同期比7.3%増の29,343百万円となりました。セグメント利益は同0.5%減の1,945百万円となりました。
(財政状態の状況)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は96,677百万円となりました。営業債権及びその他の債権、棚卸資産も増加したこと等から、流動資産が3,133百万円増加しました。また、有形固定資産、のれん、無形資産等の増加があったことから、非流動資産が9,177百万円増加しました。これにより、当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末比12,310百万円増加しております。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は65,753百万円となりました。営業債務及びその他の債務、短期有利子負債が増加したこと等により、流動負債が7,582百万円増加し、また、長期有利子負債の増加等により、非流動負債が3,926百万円増加しております。これにより、当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末比11,509百万円増加しております。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は30,923百万円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益1,758百万円等を計上したものの、有利子負債の増加等により負債及び資本合計が増加したため、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の33.9%から30.3%となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末比37百万円減少し、5,338百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4,006百万円(前第3四半期連結累計期間は3,042百万円の収入)となりました。棚卸資産の増加2,149百万円、利息の支払額507百万円、法人所得税の支払額246百万円等の支出があったものの、税引前四半期利益2,846百万円、減価償却費及び償却費2,924百万円等の収入があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は12,902百万円(前第3四半期連結累計期間は5,941百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出6,392百万円、無形資産の取得による支出703百万円、子会社株式取得に伴う支出5,991百万円等の支出があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は9,026百万円(前第3四半期連結累計期間は5,124百万円の収入)となりました。配当金の支払1,040百万円等の支出があったものの、有利子負債が10,136百万円純増したこと等によるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は2,949百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。