四半期報告書-第45期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/15 9:37
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、貿易摩擦や地政学リスクの高まりによる海外経済の減速に、消費税増税後の個人消費の落ち込み、新型コロナウイルス感染症の影響が重なり、刻々と厳しさは増しました。
当社グループに関係するPCや家電、スマートデバイス等のデジタル機器の国内市場では、期の前半を牽引したPCの更新需要も2020年1月14日のWindows7のサポート終了を境に落ち着きつつある中、学校のICT環境整備に関心が集まりました。また、新型コロナウイルスの感染拡大の下、サプライチェーンの停滞が生じる一方、テレワーク関連需要が生まれました。
こうした中、当社グループは、期を通じ商品・サービスの拡充により成長分野の需要獲得に励みましたが、2月の春節(旧正月)以降は、サプライチェーンの乱れと通常とは異なる需要の急増により、一部商品の欠品を余儀なくされました。
その結果、メモリ部門と液晶部門は増収を保ちましたが、主に前年同期に比べ市場シェアを落としたハードディスクの減収と他社ブランド商品の伸び悩みが響き、当第3四半期連結累計期間の売上高は434億23百万円(前年同期比3.6%減)となりました。利益面につきましては、売上総利益は前年同期に比べ僅かに増益となりましたが、研究開発費と減価償却費を中心に販売費及び一般管理費が増加した為、営業利益は16億8百万円(前年同期比16.2%減)、経常利益は16億31百万円(前年同期比17.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億55百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間の営業の概況を品目別に説明いたします。
なお、当第3四半期連結累計期間は、前第3四半期連結累計期間ではストレージに含めておりましたSSD(ソリッドステートドライブ)をメモリへ組み替えて表示しております。そのため、前年同期比較は、前年同期の数値を変更後の区分方法により組み替えて比較しております。
[メモリ]
当部門の売上高は29億37百万円(前年同期比61.4%増)となりました。
ゲーム機への増設需要の高まり、主要部材の値下がりにより値頃感が生じたこと等を背景に、前期末にラインナップを始めたポータブルSSDが増収を牽引しました。
[ストレージ]
当部門の売上高は80億73百万円(前年同期比22.9%減)となりました。
前年同期との比較において、ハードディスクは前期下期に生じたシェアの低下が響き減収となりました。一方、光ディスクドライブは、ポータブルブルーレイドライブ、「CDレコ」シリーズ(音楽CDを直接スマートデバイスに取り込み・楽しむことをコンセプトにした独自商品)ともに堅調に推移しました。
[液晶]
当部門の売上高は136億16百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
前年同期との比較において、第2四半期連結累計期間迄は、IT投資の増加を追い風に、オフィスや学校向けに汎用モデルや大型モニターの販売が好調に推移した他、eスポーツモデルの販売も伸びました。新型コロナウイルスの感染拡大以降も概ね需要は堅調にあり、テレワーク需要も膨らみましたが、サプライチェーンの乱れ等から一部に欠品も生じ、第3四半期連結会計期間については減収となりました。
[周辺機器]
当部門の売上高は57億52百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
前年同期との比較において、チューナーやビデオキャプチャー等の映像分野、無線LANやNAS等のネットワーク分野ともに第2四半期連結累計期間迄の売上は弱含みましたが、第3四半期連結会計期間に入りテレワークや動画配信関連機器への需要増から盛り返しました。
[特注製品]
上述の品目のカスタマイズやOEM販売を主とする当部門の売上高は6億87百万円(前年同期比23.8%減)となりました。
[商品およびその他]
自社のラインナップを補完する他社ブランド商品の販売を主とする当部門では、主にVerbatim®(バーベイタム)ブランド商品やサムスン電子製フラッシュメモリが伸び悩み、売上高は123億56百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて6億67百万円増加し、410億円となりました。これは、たな卸資産が10億66百万円減少したものの、現金及び預金が6億99百万円、受取手形及び売掛金が5億39百万円、土地が2億95百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて3億75百万円減少し、134億3百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が4億23百万円増加したものの、短期決済資金としての短期借入金が10億円減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて10億42百万円増加し、275億97百万円となりました。これは、剰余金の配当により利益剰余金が3億96百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益11億55百万円の計上、繰延ヘッジ損益が1億84百万円増加したこと等によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11億99百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発の状況に重要な変更はありません。

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