四半期報告書-第52期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 10:07
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残ったものの、先進国を中心にワクチン接種が進み経済活動再開に向けた進展がみられました。その一方で、中国一部地域でのロックダウン、さらにロシアによるウクライナ侵攻の緊迫化が加わり経済活動が混乱しました。これらの影響による部品供給不足、資源・素材の価格高騰や物流問題の深刻化とともに、米国金利の上昇、ドル高なども加わり、世界規模での物価高による消費の冷え込みなどから、パソコンやスマートフォン等の民生用電子機器需要が減速したものとみられます。
このような状況の中、半導体市場においても消費需要の減退がみられ、メモリ半導体においては取引価格の下落基調が強まり、メモリ各社の事業環境に影響が出始めております。
一方、産業機器のIoT化や自動車の電動化等を背景とした車載・産業機器向け半導体の市場は比較的堅調に推移いたしました。FPD市場においては、テレビ需要、パソコン用モニタ需要の減速と中国でのロックダウンの影響等で、液晶パネルの需要が減速し、価格の下落がみられるとともに投資計画が遅延しています。
このような事業環境において、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、半導体の需要減速の影響は殆どなく、全体的なメモリ向けプローブカード及びノンメモリ向けプローブカードが底堅く推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高19,570百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益4,101百万円(前年同期比6.8%増)、経常利益4,445百万円(前年同期比9.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,873百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
<セグメントの状況>(各セグメントの売上高は、外部顧客に対するものであります。)
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、一部製品の報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
① プローブカード事業
売上高は、予想を若干下回ったものの、好調な需要が継続したことで、メモリ向け、ノンメモリ向けプローブカードともに前年同期比で増収となりました。利益面においても、安定稼働が継続したことで高い利益水準となりました。
この結果、売上高は17,634百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益は5,161百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
② TE事業
売上高は、プローブユニット及び半導体テストソケットが堅調なビジネスを継続し、前年同期比で増収となりました。
この結果、売上高は1,935百万円(前年同期比46.4%増)、セグメント利益は119百万円(前年同期比33.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ288百万円増加し、50,025百万円となりました。受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度においては受取手形及び売掛金)が2,879百万円減少しましたが、棚卸資産が2,029百万円、現金及び預金が777百万円、機械装置及び運搬具(純額)が391百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ847百万円減少し、15,831百万円となりました。短期借入金と長期借入金を合わせた借入金が333百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が819百万円、未払法人税等が634百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,136百万円増加し、34,194百万円となりました。その他有価証券評価差額金が174百万円減少しましたが、為替換算調整勘定が964百万円、利益剰余金が349百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ2,523百万円増加し、19,438百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は3,571百万円(前年同期比16.3%増)となりました。法人税等の支払額2,205百万円、棚卸資産の増加による支出1,807百万円等により減少しましたが、税金等調整前四半期純利益4,446百万円、売上債権及び契約資産の減少額3,157百万円等により増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は583百万円(前年同期は774百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出1,126百万円等により減少しましたが、定期預金の純払戻額1,840百万円等により増加しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用された資金は2,163百万円(前年同期は852百万円の支出)となりました。短期借入金と長期借入金の純借入額333百万円等により増加しましたが、配当金の支払額2,500百万円により減少しました。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書「コーポレート・ガバナンスの状況等」中の株式会社の支配に関する基本方針に記載した、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,805百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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