有価証券報告書-第86期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 13:37
【資料】
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【項目】
110項目

対処すべき課題

(1) 事業の収益力の強化
今後の見通しとしましては、欧州金融不安や中国をはじめとする新興国の経済成長の鈍化など先行きは不透明な状況が継続し、また自動車業界において海外現地生産化が更に加速し、国内生産の空洞化が想定されるため、当社においては積極的な戦略投資を実施することで、構造改革を進めてまいります。
このような経営環境の中、’14年度の基本方針はスローガンを「今年の頑張りが将来を決める!」とし、
(1)時代の変化を感じて! グローバル生産を全員で担おう
(2)現場力を磨こう! より良い商品を、もっと効率的に
(3)安全が最優先!
を3つの柱とし、積極的に自ら行動することで更なる成長を目指し、収益の向上に努めてまいります。
(2) 海外事業戦略
海外については中国広東省の、富士气門(広東)有限公司で、素材から鍛造、機械加工を行う一貫生産の本格稼働により、グループ全体の売上増加と財務状況の改善を図ってまいります。なお、グローバル化進展への対応として、富士气門(広東)有限公司における更なる能力増強とインドネシア共和国西ジャワ州に設立したPT. FUJI OOZX INDONESIAの稼働準備を進めており、アジア地域の顧客要求への対応を予定しております。加えて、新たな海外拠点としてメキシコ中部のアグアスカリエンテス州にエンジンバルブの製造・販売を手掛ける子会社を設立することを決定し、国内静岡工場をマザー工場とした中国・インドネシア・メキシコの4極一体経営による経営基盤の強化、収益の確保、顧客のグローバル展開への対応などを推進してまいります。
(3) CSR経営の取組み
お客様、株主の方々、従業員、取引先パートナー、地域や社会の期待に応えていくために企業不祥事などを未然に防止する法令遵守を徹底するだけでなく、環境保護、安全職場の確保や地域貢献などに積極的に取り組み、CSR活動の実践を図ってまいります。