有価証券報告書-第3期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/20 16:49
【資料】
PDFをみる
【項目】
119項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、特に以下の重要な会計方針が当社の重要な判断と見積りに影響を及ぼすと考えております。
① 投資有価証券
当社グループは、長期的な取引関係の維持強化のため、特定の顧客や取引金融機関の株式を所有しております。この株式については、「金融商品に係る会計基準」に基づき、毎連結会計年度末ごとに評価減処理の要否につき判断しております。
② 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、為替差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めて計上しております。
③ 退職給付引当金
当社及び一部の在外連結子会社は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
(2) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末より49,742百万円増加し、194,495百万円となりました。これは主に、有形固定資産、投資有価証券の増加などによるものであります
当連結会計年度末における負債合計は前連結会計年度末より29,630百万円増加し、93,895百万円となりました。これは主に、買掛金、未払金、長期借入金の増加などによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末より20,111百万円増加し、100,599百万円となりました。これは主に、利益剰余金、為替換算調整勘定の増加などによるものであります。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 1 業績の概要 (2) キャッシュフローの状況」に記載のとおりであります。
(4) 当連結会計年度の経営成績の分析
「第2 事業の状況 1 業績の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。