四半期報告書-第128期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1) 経営成績の状況
当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、半導体・電子部品関連製品が好調な需要に支えられ順調に推移したことに加え、他の製品についてもコロナ禍の影響を大きく受けた前年同期に比べて需要が回復したことにより総じて堅調に推移しました。
この結果、売上高は62,377百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は6,405百万円(同80.7%増)、経常利益は6,935百万円(同99.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,455百万円(同125.3%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用により、売上高は2,844百万円減少しました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
(印刷材・産業工材関連)
(注)2022年3月期の期首よりMACTAC AMERICAS, LLCの産業工材事業部門に関わる全ての製品を印刷・情報材事業部門へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は31,229百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は757百万円(同-%)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<印刷・情報材事業部門>シール・ラベル用粘着製品は、国内では化粧品や医薬関連、飲料キャンペーン用などの需要は低調であったものの、食品や通販関連の需要が堅調に推移しました。海外では米国、中国、アセアン地域において堅調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は23,528百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
<産業工材事業部門>国内外ともに、自動車用粘着製品やウインドーフィルムの需要が大きく回復し、他製品についても堅調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は7,700百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
(電子・光学関連)
(注)2022年3月期の期首より洋紙・加工材関連の一部製品を電子・光学関連へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は22,592百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は4,903百万円(同45.0%増)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<アドバンストマテリアルズ事業部門>半導体関連粘着テープおよび関連装置、積層セラミックコンデンサ関連テープは、5G対応のスマートフォンやカーエレクトロニクス需要の増加、およびテレワーク拡大に伴うパソコン需要の増加などにより好調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は16,816百万円(前年同期比33.4%増)となりました。
<オプティカル材事業部門>光学ディスプレイ関連粘着製品は、大型テレビ用やスマートフォン用などの中小型向けともに需要が増加したことにより堅調に推移しました。なお、売上高は収益認識基準適用の影響を受け大幅に減少しました。この結果、当事業部門の売上高は5,776百万円(前年同期比25.0%減)となりました。
(洋紙・加工材関連)
(注)2022年3月期の期首より洋紙・加工材関連の一部製品を電子・光学関連へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は8,555百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は729百万円(同37.9%増)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<洋紙事業部門>主力の封筒用紙は前年同期並みであったものの、工業用特殊紙やファストフード向け耐油耐水紙の需要が回復しました。この結果、当事業部門の売上高は4,056百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
<加工材事業部門>合成皮革用工程紙は自動車関連の需要が大幅に回復しました。また、電子材料用剥離紙も順調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は4,499百万円(前年同期比19.8%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は290,650百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,387百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は85,954百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,041百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は204,696百万円となり、前連結会計年度末に比べて7,345百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は55,257百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,378百万円の減少となりました。当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して1,570百万円増加の7,905百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して5,921百万円減少の△8,325百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して878百万円増加の△3,587百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
また、資本の財源及び資金の流動性につきましては、営業キャッシュ・フロー内において、主な設備投資や借入金の返済などを実施しており、自己キャッシュ・フローにより流動性は確保できております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,973百万円であります。
(5)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設、計画は次のとおりです。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、半導体・電子部品関連製品が好調な需要に支えられ順調に推移したことに加え、他の製品についてもコロナ禍の影響を大きく受けた前年同期に比べて需要が回復したことにより総じて堅調に推移しました。
この結果、売上高は62,377百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は6,405百万円(同80.7%増)、経常利益は6,935百万円(同99.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,455百万円(同125.3%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用により、売上高は2,844百万円減少しました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
(印刷材・産業工材関連)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |||
| 増減額 | 増減率 | ||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | % | ||
| 売上高 | 28,223 | 31,229 | 3,005 | 10.6 | |
| 印刷・情報材事業部門 | 21,674 | 23,528 | 1,854 | 8.6 | |
| 産業工材事業部門 | 6,549 | 7,700 | 1,151 | 17.6 | |
| 営業利益又は営業損失(△) | △381 | 757 | 1,138 | - | |
(注)2022年3月期の期首よりMACTAC AMERICAS, LLCの産業工材事業部門に関わる全ての製品を印刷・情報材事業部門へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は31,229百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は757百万円(同-%)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<印刷・情報材事業部門>シール・ラベル用粘着製品は、国内では化粧品や医薬関連、飲料キャンペーン用などの需要は低調であったものの、食品や通販関連の需要が堅調に推移しました。海外では米国、中国、アセアン地域において堅調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は23,528百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
<産業工材事業部門>国内外ともに、自動車用粘着製品やウインドーフィルムの需要が大きく回復し、他製品についても堅調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は7,700百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
(電子・光学関連)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |||
| 増減額 | 増減率 | ||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | % | ||
| 売上高 | 20,303 | 22,592 | 2,288 | 11.3 | |
| アドバンストマテリアルズ事業部門 | 12,602 | 16,816 | 4,213 | 33.4 | |
| オプティカル材事業部門 | 7,700 | 5,776 | △1,924 | △25.0 | |
| 営業利益 | 3,380 | 4,903 | 1,522 | 45.0 | |
(注)2022年3月期の期首より洋紙・加工材関連の一部製品を電子・光学関連へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は22,592百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は4,903百万円(同45.0%増)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<アドバンストマテリアルズ事業部門>半導体関連粘着テープおよび関連装置、積層セラミックコンデンサ関連テープは、5G対応のスマートフォンやカーエレクトロニクス需要の増加、およびテレワーク拡大に伴うパソコン需要の増加などにより好調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は16,816百万円(前年同期比33.4%増)となりました。
<オプティカル材事業部門>光学ディスプレイ関連粘着製品は、大型テレビ用やスマートフォン用などの中小型向けともに需要が増加したことにより堅調に推移しました。なお、売上高は収益認識基準適用の影響を受け大幅に減少しました。この結果、当事業部門の売上高は5,776百万円(前年同期比25.0%減)となりました。
(洋紙・加工材関連)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |||
| 増減額 | 増減率 | ||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | % | ||
| 売上高 | 7,495 | 8,555 | 1,060 | 14.1 | |
| 洋紙事業部門 | 3,740 | 4,056 | 315 | 8.4 | |
| 加工材事業部門 | 3,754 | 4,499 | 745 | 19.8 | |
| 営業利益 | 529 | 729 | 200 | 37.9 | |
(注)2022年3月期の期首より洋紙・加工材関連の一部製品を電子・光学関連へ移管しました。前第1四半期連結累計期間の実績は組み替えて記載しております。
当セグメントの売上高は8,555百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は729百万円(同37.9%増)となりました。
当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。
<洋紙事業部門>主力の封筒用紙は前年同期並みであったものの、工業用特殊紙やファストフード向け耐油耐水紙の需要が回復しました。この結果、当事業部門の売上高は4,056百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
<加工材事業部門>合成皮革用工程紙は自動車関連の需要が大幅に回復しました。また、電子材料用剥離紙も順調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は4,499百万円(前年同期比19.8%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は290,650百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,387百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「現金及び預金」の減少 | △2,156百万円 |
| ・「棚卸資産」の増加 | 3,837百万円 |
| ・「有形固定資産」の増加 | 7,989百万円 |
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は85,954百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,041百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「支払手形及び買掛金」の増加 | 1,208百万円 |
| ・「未払法人税等」の減少 | △1,469百万円 |
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は204,696百万円となり、前連結会計年度末に比べて7,345百万円の増加となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「利益剰余金」の増加 | 2,636百万円 |
| ・「為替換算調整勘定」の増加 | 4,540百万円 |
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は55,257百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,378百万円の減少となりました。当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して1,570百万円増加の7,905百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「税金等調整前四半期純利益」の増加 | 3,730百万円 |
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して5,921百万円減少の△8,325百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「有形固定資産の取得による支出」の増加 | 511百万円 |
| ・「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得 による支出」の減少 | △6,571百万円 |
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比較して878百万円増加の△3,587百万円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
| ・「長期借入金の返済による支出」の増加 | 896百万円 |
また、資本の財源及び資金の流動性につきましては、営業キャッシュ・フロー内において、主な設備投資や借入金の返済などを実施しており、自己キャッシュ・フローにより流動性は確保できております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,973百万円であります。
(5)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設、計画は次のとおりです。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備 の内容 | 投資予算額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | |
| 総額 | 既支払額 | |||||||
| 提出会社 | 三島工場 (愛媛県 四国中央市) | 電子・光学 関連 | 生産設備 | 百万円 8,900 | 百万円 376 | 自己資金 | 2021年 5月 | 2025年 3月 |