有価証券報告書-第52期(令和2年5月1日-令和3年4月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績等の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の勢いが収まらず、度重なる緊急事態宣言発出により経済活動が制限され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループの売上高は、第2四半期まではコロナ禍による経済活動の停滞の影響を受けて大きく落ち込んだものの、第3四半期以降は経済活動の回復や巣籠り需要の広がりに対応した営業施策によって持ち直し、2,377百万円(前連結会計年度比4.6%減)となりました。
用途別の売上高は、食品分野では一般消費者向けの比較的サイズの小さな内食用製品が増加した一方、外食産業向け等の業務用製品は営業自粛期間の影響が大きく、1,417百万円(前連結会計年度比3.8%減)となりました。非食品分野では海外向けの機械用途が増加したものの、医療用途での大口ユーザーの需要減により、474百万円(前連結会計年度比10.8%減)となりました。
商品等につきましては、スーパー向け商品は堅調に推移いたしましたが、輸出向け商品が減少し、486百万円(前連結会計年度比0.0%増)となりました。
損益につきましては、原料価格が前年に比べて低水準で推移したこと、コストの見直しにより諸経費を抑制したことから、営業利益は53百万円(前連結会計年度比10.9%増)となりました。また、経常利益は56百万円(前連結会計年度比22.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は28百万円(前連結会計年度比210.9%増)となりました。
財政状態につきましては、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①(a)財政状態の分析」に記載のとおりであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて137百万円増加し、当連結会計年度末には1,398百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は215百万円(前年同期比72.0%増)となりました。
これは主に、売上債権の増加額29百万円、法人税等の支払額19百万円等の減少要因がありましたが、税金等調整前当期純利益56百万円、減価償却費105百万円、たな卸資産の減少額27百万円、未払消費税等の増加額27百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は30百万円(前年同期は161百万円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出28百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は48百万円(前年同期は59百万円の使用)となりました。
これは主に、配当金の支払額47百万円等があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は、プラスチックフィルム製造事業の単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績につきましては、当社の用途別に記載しております。
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における流動資産は2,295百万円となり、前連結会計年度末に比べ137百万円増加いたしました。これは主に商品及び製品が36百万円減少したものの、現金及び預金が137百万円、電子記録債権が25百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,486百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円減少いたしました。これは主に建設仮勘定が15百万円増加したものの、建物及び構築物が15百万円、機械装置及び運搬具が61百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は3,782百万円となり、前連結会計年度末に比べ75百万円増加いたしました。
(負債の部)
当連結会計年度末における流動負債は615百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が16百万円、その他が57百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は18百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は633百万円となり、前連結会計年度末に比べ86百万円増加いたしました。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は3,149百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益28百万円及び剰余金の配当47百万円等によるものです。
当連結会計年度末においては、自己資本比率が83.3%となり、前連結会計年度末の85.3%から低下いたしました。
(b) 経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載したとおりであります。
当社グループが経営上の目標指標として掲げている営業利益率につきましては、前連結会計年度の2.0%から当連結会計年度の2.3%へと上昇いたしました。
なお、新型コロナウイルスによる影響は、当連結会計年度においては限定的なものに留まっておりますが、感染拡大が想定以上の場合は、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、健全な財務体質、継続的な営業活動によるキャッシュ・フロー創出能力により、将来必要な運転資金及び設備投資資金の調達は可能であると考えております。
なお、当連結会計年度末日における有利子負債の残高は12百万円となっており、借入金については当社連結子会社における運転資金のための資金で、全て金融機関からの借入となっております。当連結会計年度末日における現金及び現金同等物の残高は1,398百万円です。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)及び(追加情報)に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績等の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の勢いが収まらず、度重なる緊急事態宣言発出により経済活動が制限され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループの売上高は、第2四半期まではコロナ禍による経済活動の停滞の影響を受けて大きく落ち込んだものの、第3四半期以降は経済活動の回復や巣籠り需要の広がりに対応した営業施策によって持ち直し、2,377百万円(前連結会計年度比4.6%減)となりました。
用途別の売上高は、食品分野では一般消費者向けの比較的サイズの小さな内食用製品が増加した一方、外食産業向け等の業務用製品は営業自粛期間の影響が大きく、1,417百万円(前連結会計年度比3.8%減)となりました。非食品分野では海外向けの機械用途が増加したものの、医療用途での大口ユーザーの需要減により、474百万円(前連結会計年度比10.8%減)となりました。
商品等につきましては、スーパー向け商品は堅調に推移いたしましたが、輸出向け商品が減少し、486百万円(前連結会計年度比0.0%増)となりました。
損益につきましては、原料価格が前年に比べて低水準で推移したこと、コストの見直しにより諸経費を抑制したことから、営業利益は53百万円(前連結会計年度比10.9%増)となりました。また、経常利益は56百万円(前連結会計年度比22.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は28百万円(前連結会計年度比210.9%増)となりました。
財政状態につきましては、「(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①(a)財政状態の分析」に記載のとおりであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて137百万円増加し、当連結会計年度末には1,398百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は215百万円(前年同期比72.0%増)となりました。
これは主に、売上債権の増加額29百万円、法人税等の支払額19百万円等の減少要因がありましたが、税金等調整前当期純利益56百万円、減価償却費105百万円、たな卸資産の減少額27百万円、未払消費税等の増加額27百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は30百万円(前年同期は161百万円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出28百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は48百万円(前年同期は59百万円の使用)となりました。
これは主に、配当金の支払額47百万円等があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は、プラスチックフィルム製造事業の単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績につきましては、当社の用途別に記載しております。
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
| 区分(用途別) | 当連結会計年度 (自 2020年5月1日 至 2021年4月30日) | 前年同期比(%) |
| 食品(kg) | 1,551,259 | 93.7 |
| 非食品(kg) | 761,443 | 85.6 |
| 合計(kg) | 2,312,702 | 90.9 |
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
| 区分(用途別) | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 製品 | ||||
| 食品 | 1,425,827 | 97.1 | 71,740 | 113.5 |
| 非食品 | 490,688 | 95.8 | 50,776 | 148.3 |
| 製品合計 | 1,916,515 | 96.8 | 122,516 | 125.7 |
| 商品及び受託加工 | 494,764 | 103.1 | 23,505 | 148.1 |
| 合計 | 2,411,280 | 98.0 | 146,022 | 128.9 |
(注) 上記金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を用途別に示すと、次のとおりであります。
| 区分(用途別) | 当連結会計年度 (自 2020年5月1日 至 2021年4月30日) | 前年同期比(%) |
| 製品 | ||
| 食品(千円) | 1,417,285 | 96.2 |
| 非食品(千円) | 474,142 | 89.2 |
| 製品合計(千円) | 1,891,428 | 94.3 |
| 商品及び受託加工(千円) | 486,244 | 100.0 |
| 合計(千円) | 2,377,672 | 95.4 |
(注) 上記金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における流動資産は2,295百万円となり、前連結会計年度末に比べ137百万円増加いたしました。これは主に商品及び製品が36百万円減少したものの、現金及び預金が137百万円、電子記録債権が25百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,486百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円減少いたしました。これは主に建設仮勘定が15百万円増加したものの、建物及び構築物が15百万円、機械装置及び運搬具が61百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は3,782百万円となり、前連結会計年度末に比べ75百万円増加いたしました。
(負債の部)
当連結会計年度末における流動負債は615百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が16百万円、その他が57百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は18百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は633百万円となり、前連結会計年度末に比べ86百万円増加いたしました。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は3,149百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益28百万円及び剰余金の配当47百万円等によるものです。
当連結会計年度末においては、自己資本比率が83.3%となり、前連結会計年度末の85.3%から低下いたしました。
(b) 経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載したとおりであります。
当社グループが経営上の目標指標として掲げている営業利益率につきましては、前連結会計年度の2.0%から当連結会計年度の2.3%へと上昇いたしました。
なお、新型コロナウイルスによる影響は、当連結会計年度においては限定的なものに留まっておりますが、感染拡大が想定以上の場合は、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、健全な財務体質、継続的な営業活動によるキャッシュ・フロー創出能力により、将来必要な運転資金及び設備投資資金の調達は可能であると考えております。
なお、当連結会計年度末日における有利子負債の残高は12百万円となっており、借入金については当社連結子会社における運転資金のための資金で、全て金融機関からの借入となっております。当連結会計年度末日における現金及び現金同等物の残高は1,398百万円です。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)及び(追加情報)に記載のとおりであります。