有価証券報告書-第98期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
12 のれん及び無形資産
(1)のれん
前連結会計年度末及び当連結会計年度末ののれんの取得原価、減損損失累計額、帳簿価額は次のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度ののれんの帳簿価額の増減は次のとおりです。
前連結会計年度末ののれん残高には、第8セグメントの(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識された
のれん248,757百万円、住生活セグメントのKwik-Fitグループの取得に伴い認識されたEuropean Tyre Enterprise Limitedののれん27,807百万円が含まれております。
当連結会計年度末ののれん残高には、第8セグメントの(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識された
のれん216,901百万円、住生活セグメントのKwik-Fitグループの取得に伴い認識されたEuropean Tyre Enterprise Limitedののれん29,388百万円が含まれております。
当連結会計年度の連結範囲の異動による減少は、(株)ファミリーマートでの台湾FMの子会社から関連会社への
区分変更によるものです。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、認識したのれんの減損損失の金額は16,393百万円です。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、認識したのれんの減損損失の金額は5,500百万円です。
当該減損損失は、連結包括利益計算書の「固定資産に係る損益」に計上しております。
のれんの減損テストの回収可能価額は、独立鑑定人の支援を受けて算定した使用価値に基づいております。使用価値は、取締役会が承認した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を割引くことにより計算しております。事業計画は原則として5年を限度としており、過去の実績を反映させ、外部情報とも整合性を取ったうえで策定しております。成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。割引率は、各資金生成単位の加重平均資本コスト等を基礎に算定しております(税引前5~10%
程度)。
資金生成単位に配分したのれんのうち、主なものは、(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識されたのれんであり、同社の事業で形成される資金生成単位に配分されております。当該のれんの減損テストの使用価値算定に最も影響を及ぼす仮定は、店舗数の維持、日商増加及びオペレーション効率化による営業利益向上の前提であり、これらの仮定は、過去の実績、業界動向、店舗収益性向上施策の期待効果等を反映しております。事業計画の対象期間は3年間です。当連結会計年度は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響は残っておりますが、コロナワクチン接種の進展等もあり、需要は一定の回復が見られました。当連結会計年度の減損テストでは、コロナ禍での生活様式や消費様式の変容の定着が見られるものの、2022年度も需要は同様の傾向が続き、2023年度から2024年度にかけて2019年度と同水準までの回復を見込んでおります。事業計画の対象期間を超える2025年度以降の成長率は0%としております。事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フローの成長率については、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。なお、店舗数が大幅に減少した場合、日商伸び率の前提が大幅に下方修正された場合、または割引率が大幅に上昇した場合には、使用価値が帳簿価額を下回る可能性があります。
(2)無形資産
前連結会計年度末及び当連結会計年度末の無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額、帳簿価額は
次のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度の無形資産の帳簿価額の増減は次のとおりです。
無形資産に係る償却費は、連結包括利益計算書の「商品販売等に係る原価」、「役務提供及びロイヤルティ取引に係る原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上しております。
当連結会計年度の連結範囲の異動による減少は、主に(株)ファミリーマートでの台湾FMの子会社から関連会社
への区分変更によるものです。
前連結会計年度において認識した減損損失の金額は30,054百万円です。機械セグメントの海外自動車事業に
おいて、新型コロナウイルスの影響による自動車市場の需要低迷を受け、中期的な需要見通し等を勘案したうえで回収可能価額を見直した結果、20,844百万円の減損損失を計上しております。
当連結会計年度において認識した減損損失の金額は1,053百万円です。
当該減損損失は、連結包括利益計算書の「固定資産に係る損益」に計上しております。
前連結会計年度末の「商標権」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの商標権309,188百万円が含まれております。「その他」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの顧客関連等128,492百万円、ITOCHU Building Products Holdings Inc.(2022年3月4日付でTMI Forest Products Inc.から社名変更)の顧客関連等9,949百万円、ほけんの窓口グループ(株)の顧客関連等8,719百万円が含まれております。
当連結会計年度末の「商標権」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの商標権299,050百万円が含まれております。「その他」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの顧客関連等109,146百万円、ITOCHU Building Products Holdings Inc.の顧客関連等10,319百万円、ほけんの窓口グループ(株)の顧客関連等7,620百万円が含まれております。
耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ96,849百万円及び105,008百万円です。前連結会計年度末の耐用年数を確定できない無形資産のうち主なものは、Dole International Holdings(株)の商標権51,211百万円、European Tyre Enterprise Limitedの商標権42,113百万円です。当連結会計年度末の耐用年数を確定できない無形資産のうち主なものは、Dole International Holdings(株)の商標権56,646百万円、European Tyre Enterprise Limitedの商標権44,508百万円です。なお、Dole International Holdings(株)及びEuropean Tyre Enterprise Limitedの商標権の帳簿価額の増加は、主に外貨換算差額によるものです。これらの商標権は主として企業結合時に取得したものであり、その商標権の対象となる事業が継続する限り基本的に存続するため、耐用年数を確定できないと判断しております。
無形資産の減損テストの回収可能価額は、独立鑑定人の支援を受けて算定した使用価値に基づいております。使用価値は、取締役会が承認した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を割引くことにより計算しております。事業計画は原則として5年を限度としており、過去の実績を反映させ、外部情報とも整合性を取ったうえで策定しております。成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。割引率は、各資金生成単位の加重平均資本コスト等を基礎に算定しております(税引前5~10%
程度)。
(1)のれん
前連結会計年度末及び当連結会計年度末ののれんの取得原価、減損損失累計額、帳簿価額は次のとおりです。
| 繊維(百万円) | 機械(百万円) | 金属(百万円) | エネルギー ・化学品(百万円) | 食料(百万円) | 住生活(百万円) | 情報 ・金融(百万円) | 第8(百万円) | その他(百万円) | 合計(百万円) | |
| 2021年3月31日残高 | ||||||||||
| 取得原価 | 9,324 | 22,324 | - | 922 | 58,988 | 77,602 | 60,032 | 261,911 | 1,686 | 492,789 |
| 減損損失累計額 | △9,324 | △13,377 | - | △87 | △25,343 | △40,057 | △1,262 | △4,784 | △1,686 | △95,920 |
| 帳簿価額 | - | 8,947 | - | 835 | 33,645 | 37,545 | 58,770 | 257,127 | - | 396,869 |
| 2022年3月31日残高 | ||||||||||
| 取得原価 | 9,359 | 23,875 | - | 1,019 | 65,228 | 83,384 | 61,371 | 230,901 | 1,864 | 477,001 |
| 減損損失累計額 | △9,359 | △13,984 | - | △96 | △28,349 | △42,236 | △6,494 | △5,630 | △1,864 | △108,012 |
| 帳簿価額 | - | 9,891 | - | 923 | 36,879 | 41,148 | 54,877 | 225,271 | - | 368,989 |
前連結会計年度及び当連結会計年度ののれんの帳簿価額の増減は次のとおりです。
| 繊維(百万円) | 機械(百万円) | 金属(百万円) | エネルギー ・化学品(百万円) | 食料(百万円) | 住生活(百万円) | 情報 ・金融(百万円) | 第8(百万円) | その他(百万円) | 合計(百万円) | |
| 2020年4月1日残高 | 7,547 | 9,961 | - | 817 | 33,385 | 34,434 | 57,475 | 260,321 | - | 403,940 |
| 企業結合による取得 | - | 544 | - | - | - | 3,283 | - | - | - | 3,827 |
| 純損益に認識された 減損損失 | △7,547 | △1,728 | - | - | - | △3,924 | - | △3,194 | - | △16,393 |
| 外貨換算差額等 | - | 170 | - | 18 | 260 | 3,752 | 1,295 | - | - | 5,495 |
| 2021年3月31日残高 | - | 8,947 | - | 835 | 33,645 | 37,545 | 58,770 | 257,127 | - | 396,869 |
| 企業結合による取得 | - | - | - | - | 2,320 | 946 | - | - | - | 3,266 |
| 連結範囲の異動 による減少 | - | - | - | - | - | - | - | △31,010 | - | △31,010 |
| 純損益に認識された 減損損失 | - | - | - | - | - | - | △4,654 | △846 | - | △5,500 |
| 外貨換算差額等 | - | 944 | - | 88 | 914 | 2,657 | 761 | - | - | 5,364 |
| 2022年3月31日残高 | - | 9,891 | - | 923 | 36,879 | 41,148 | 54,877 | 225,271 | - | 368,989 |
前連結会計年度末ののれん残高には、第8セグメントの(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識された
のれん248,757百万円、住生活セグメントのKwik-Fitグループの取得に伴い認識されたEuropean Tyre Enterprise Limitedののれん27,807百万円が含まれております。
当連結会計年度末ののれん残高には、第8セグメントの(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識された
のれん216,901百万円、住生活セグメントのKwik-Fitグループの取得に伴い認識されたEuropean Tyre Enterprise Limitedののれん29,388百万円が含まれております。
当連結会計年度の連結範囲の異動による減少は、(株)ファミリーマートでの台湾FMの子会社から関連会社への
区分変更によるものです。
前連結会計年度において実施した減損テストの結果、認識したのれんの減損損失の金額は16,393百万円です。
当連結会計年度において実施した減損テストの結果、認識したのれんの減損損失の金額は5,500百万円です。
当該減損損失は、連結包括利益計算書の「固定資産に係る損益」に計上しております。
のれんの減損テストの回収可能価額は、独立鑑定人の支援を受けて算定した使用価値に基づいております。使用価値は、取締役会が承認した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を割引くことにより計算しております。事業計画は原則として5年を限度としており、過去の実績を反映させ、外部情報とも整合性を取ったうえで策定しております。成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。割引率は、各資金生成単位の加重平均資本コスト等を基礎に算定しております(税引前5~10%
程度)。
資金生成単位に配分したのれんのうち、主なものは、(株)ファミリーマートの子会社化に伴い認識されたのれんであり、同社の事業で形成される資金生成単位に配分されております。当該のれんの減損テストの使用価値算定に最も影響を及ぼす仮定は、店舗数の維持、日商増加及びオペレーション効率化による営業利益向上の前提であり、これらの仮定は、過去の実績、業界動向、店舗収益性向上施策の期待効果等を反映しております。事業計画の対象期間は3年間です。当連結会計年度は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響は残っておりますが、コロナワクチン接種の進展等もあり、需要は一定の回復が見られました。当連結会計年度の減損テストでは、コロナ禍での生活様式や消費様式の変容の定着が見られるものの、2022年度も需要は同様の傾向が続き、2023年度から2024年度にかけて2019年度と同水準までの回復を見込んでおります。事業計画の対象期間を超える2025年度以降の成長率は0%としております。事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フローの成長率については、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。なお、店舗数が大幅に減少した場合、日商伸び率の前提が大幅に下方修正された場合、または割引率が大幅に上昇した場合には、使用価値が帳簿価額を下回る可能性があります。
(2)無形資産
前連結会計年度末及び当連結会計年度末の無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額、帳簿価額は
次のとおりです。
| 商標権 (百万円) | ソフトウエア (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | |
| 2021年3月31日残高 | ||||
| 取得原価 | 529,175 | 170,326 | 312,270 | 1,011,771 |
| 償却累計額及び減損損失累計額 | △65,097 | △102,566 | △115,141 | △282,804 |
| 帳簿価額 | 464,078 | 67,760 | 197,129 | 728,967 |
| 2022年3月31日残高 | ||||
| 取得原価 | 540,367 | 195,136 | 312,563 | 1,048,066 |
| 償却累計額及び減損損失累計額 | △81,256 | △122,759 | △131,433 | △335,448 |
| 帳簿価額 | 459,111 | 72,377 | 181,130 | 712,618 |
前連結会計年度及び当連結会計年度の無形資産の帳簿価額の増減は次のとおりです。
| 商標権 (百万円) | ソフトウエア (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | |
| 2020年4月1日残高 | 467,623 | 62,572 | 228,972 | 759,167 |
| 企業結合による取得 | - | 12 | 4,098 | 4,110 |
| 個別取得 | 10,124 | 27,669 | 3,712 | 41,505 |
| 処分 | - | △1,504 | △1,157 | △2,661 |
| 償却費 | △13,260 | △20,321 | △14,332 | △47,913 |
| 純損益に認識された減損損失 | △6,382 | △208 | △23,464 | △30,054 |
| 外貨換算差額等 | 5,973 | △460 | △700 | 4,813 |
| 2021年3月31日残高 | 464,078 | 67,760 | 197,129 | 728,967 |
| 企業結合による取得 | 488 | 26 | 5,172 | 5,686 |
| 個別取得 | 55 | 28,197 | 6,711 | 34,963 |
| 処分 | - | △1,327 | △1,313 | △2,640 |
| 連結範囲の異動による減少 | - | △239 | △17,464 | △17,703 |
| 償却費 | △13,494 | △22,675 | △11,784 | △47,953 |
| 純損益に認識された減損損失 | - | △180 | △873 | △1,053 |
| 外貨換算差額等 | 7,984 | 815 | 3,552 | 12,351 |
| 2022年3月31日残高 | 459,111 | 72,377 | 181,130 | 712,618 |
無形資産に係る償却費は、連結包括利益計算書の「商品販売等に係る原価」、「役務提供及びロイヤルティ取引に係る原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上しております。
当連結会計年度の連結範囲の異動による減少は、主に(株)ファミリーマートでの台湾FMの子会社から関連会社
への区分変更によるものです。
前連結会計年度において認識した減損損失の金額は30,054百万円です。機械セグメントの海外自動車事業に
おいて、新型コロナウイルスの影響による自動車市場の需要低迷を受け、中期的な需要見通し等を勘案したうえで回収可能価額を見直した結果、20,844百万円の減損損失を計上しております。
当連結会計年度において認識した減損損失の金額は1,053百万円です。
当該減損損失は、連結包括利益計算書の「固定資産に係る損益」に計上しております。
前連結会計年度末の「商標権」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの商標権309,188百万円が含まれております。「その他」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの顧客関連等128,492百万円、ITOCHU Building Products Holdings Inc.(2022年3月4日付でTMI Forest Products Inc.から社名変更)の顧客関連等9,949百万円、ほけんの窓口グループ(株)の顧客関連等8,719百万円が含まれております。
当連結会計年度末の「商標権」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの商標権299,050百万円が含まれております。「その他」の帳簿価額には、(株)ファミリーマートの顧客関連等109,146百万円、ITOCHU Building Products Holdings Inc.の顧客関連等10,319百万円、ほけんの窓口グループ(株)の顧客関連等7,620百万円が含まれております。
耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ96,849百万円及び105,008百万円です。前連結会計年度末の耐用年数を確定できない無形資産のうち主なものは、Dole International Holdings(株)の商標権51,211百万円、European Tyre Enterprise Limitedの商標権42,113百万円です。当連結会計年度末の耐用年数を確定できない無形資産のうち主なものは、Dole International Holdings(株)の商標権56,646百万円、European Tyre Enterprise Limitedの商標権44,508百万円です。なお、Dole International Holdings(株)及びEuropean Tyre Enterprise Limitedの商標権の帳簿価額の増加は、主に外貨換算差額によるものです。これらの商標権は主として企業結合時に取得したものであり、その商標権の対象となる事業が継続する限り基本的に存続するため、耐用年数を確定できないと判断しております。
無形資産の減損テストの回収可能価額は、独立鑑定人の支援を受けて算定した使用価値に基づいております。使用価値は、取締役会が承認した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を割引くことにより計算しております。事業計画は原則として5年を限度としており、過去の実績を反映させ、外部情報とも整合性を取ったうえで策定しております。成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期の平均成長率を勘案して決定しております。割引率は、各資金生成単位の加重平均資本コスト等を基礎に算定しております(税引前5~10%
程度)。