半期報告書-第80期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間における我が国経済は、設備投資等一部持ち直しの動きもあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしました。
このような経済情勢の中で、当社グループは、i) 工業用アルコールの需給構造の変動に対するグループ全社対応、ii) 工業用アルコールの安定供給基盤の強化及び継続取引先重視の営業展開、iii) 工業薬品等における収益力の強化及び効果的な営業展開、iv) 組織業務基盤の強化及び働きやすい職場環境の整備、v) 物的事業基盤の整備・強化、vi) 品質・製造管理体制の強化、vii) デジタル化の推進及び情報関連投資の拡充、viii) 新型コロナウイルス感染防止に向けた適切な対応を経営基本方針として事業に取り組み、経営基盤の強化に努めました。
当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ975,985千円減少し、79,777,121千円 となりました。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,165,072千円減少し、15,237,802千円となりました。当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,189,087千円増加し、64,539,318千円となりました。
b. 経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高は、25,830,057千円 (前年同期比24.7%減) 、営業利益は、3,014,452千円 (前年同期比40.6%減) 、経常利益は、3,153,462千円 (前年同期比38.5%減) 、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,073,515千円 (前年同期比36.3%減) となりました。なお、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表等 (1)中間連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。
各セグメントの業績は、以下のとおりであります。また、売上高については、セグメント間取引を相殺消去しております。
(a) アルコール・工業薬品部門
当部門においては、販売数量が減少したこと及び収益認識会計基準等を適用したことにより、当中間連結会計期間の売上高は、24,223,124千円 (前年同期比25.0%減)、営業利益は、3,330,939千円 (前年同期比27.5%減) となりました。
(b) 食品添加剤部門
当部門においても、販売数量が減少し、当中間連結会計期間の売上高は、1,428,507千円 (前年同期比21.2%減)、営業利益は、126,529千円 (前年同期比44.6%減) となりました。
(c) 不動産賃貸・倉庫部門
当部門においては、当中間連結会計期間の売上高は、79,745千円 (前年同期比1.3%減)となりましたが 、修繕費等が増加したことにより、営業利益は、8,387千円 (前年同期比90.1%減) となりました。
(d) 輸送部門
当部門においては、輸送数量が減少したことにより、当中間連結会計期間の売上高は、98,679千円 (前年同期比4.4%減)、営業利益は、51,829千円 (前年同期比64.9%減) となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は31,992,593千円となり、前連結会計年度末に比べ494,893千円の減少となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,374,514千円となり、前年同期の4,747,042千円に比べ3,372,527千円の減少となりました。この主な要因は、税金等調整前中間純利益が前年同期に比べ1,925,890千円、仕入債務の増減額が前年同期に比べ1,151,444千円、未払消費税等の増減額が前年同期に比べ1,053,282千円それぞれ減少し法人税等の支払額が前年同期に比べ1,769,732千円増加した一方で、売上債権の増減額が前年同期に比べ2,017,603千円、棚卸資産の増減額が前年同期に比べ445,859千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,719,410千円となり、前年同期の△816,846千円に比べ902,564千円の減少となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出が前年同期に比べ926,080千円増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、△194,442千円となり、前年同期の△113,696千円に比べ80,746千円の減少となりました。この主な要因は、配当金の支払額が前年同期に比べ51,627千円、非支配株主への配当金の支払額が前年同期に比べ10,005千円それぞれ増加したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当中間連結会計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額には消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当中間連結会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。
① 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
② 当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 財政状態の分析
(資産の部)
当中間連結会計期間末における資産の額は、79,777,121千円となり、前連結会計年度末に比べ975,985千円の減少となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が1,296,386千円、棚卸資産が1,170,890千円それぞれ減少し、建設仮勘定が1,328,822千円、投資有価証券が332,651千円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債の部)
当中間連結会計期間末における負債の額は、15,237,802千円となり、前連結会計年度末に比べ3,165,072千円の減少となりました。この主な要因は、未払法人税等が1,692,289千円、支払手形及び買掛金が1,440,154千円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末の純資産の額は、64,539,318千円となり、前連結会計年度末に比べ2,189,087千円の増加となりました。この要因は、利益剰余金が1,916,015千円、その他有価証券評価差額金が232,599千円それぞれ増加したことによるものであります。
(b) 経営成績の分析
(売上高)
当中間連結会計期間における売上高は、25,830,057千円 (前年同期比24.7%減) となりました。セグメント別の売上高は、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 」に記載しております。
(営業利益)
当中間連結会計期間における営業利益は、3,014,452千円 (前年同期比40.6%減) となりました。営業利益率は、前中間連結会計期間に比べ3.1ポイント減少し、11.7%となりました。これは主に、販売数量の減少によるものであります。
(c) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況 」に記載しております。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。とりわけ、「中期5カ年ビジョン」においては、大規模な設備投資等を行うこととしています。これらの資金需要については、当面、当社グループの営業活動によるキャッシュ・フローを基礎とし、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)の活用などにより、すべて自己資金で賄うことを基本としております。
また、当社は国内金融機関から相対取引による当座貸越枠を有しており、充分な資金流動性を確保しております。
なお、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、31,992,593千円となりました。
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間における我が国経済は、設備投資等一部持ち直しの動きもあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしました。
このような経済情勢の中で、当社グループは、i) 工業用アルコールの需給構造の変動に対するグループ全社対応、ii) 工業用アルコールの安定供給基盤の強化及び継続取引先重視の営業展開、iii) 工業薬品等における収益力の強化及び効果的な営業展開、iv) 組織業務基盤の強化及び働きやすい職場環境の整備、v) 物的事業基盤の整備・強化、vi) 品質・製造管理体制の強化、vii) デジタル化の推進及び情報関連投資の拡充、viii) 新型コロナウイルス感染防止に向けた適切な対応を経営基本方針として事業に取り組み、経営基盤の強化に努めました。
当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ975,985千円減少し、79,777,121千円 となりました。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,165,072千円減少し、15,237,802千円となりました。当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,189,087千円増加し、64,539,318千円となりました。
b. 経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高は、25,830,057千円 (前年同期比24.7%減) 、営業利益は、3,014,452千円 (前年同期比40.6%減) 、経常利益は、3,153,462千円 (前年同期比38.5%減) 、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,073,515千円 (前年同期比36.3%減) となりました。なお、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表等 (1)中間連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。
各セグメントの業績は、以下のとおりであります。また、売上高については、セグメント間取引を相殺消去しております。
(a) アルコール・工業薬品部門
当部門においては、販売数量が減少したこと及び収益認識会計基準等を適用したことにより、当中間連結会計期間の売上高は、24,223,124千円 (前年同期比25.0%減)、営業利益は、3,330,939千円 (前年同期比27.5%減) となりました。
(b) 食品添加剤部門
当部門においても、販売数量が減少し、当中間連結会計期間の売上高は、1,428,507千円 (前年同期比21.2%減)、営業利益は、126,529千円 (前年同期比44.6%減) となりました。
(c) 不動産賃貸・倉庫部門
当部門においては、当中間連結会計期間の売上高は、79,745千円 (前年同期比1.3%減)となりましたが 、修繕費等が増加したことにより、営業利益は、8,387千円 (前年同期比90.1%減) となりました。
(d) 輸送部門
当部門においては、輸送数量が減少したことにより、当中間連結会計期間の売上高は、98,679千円 (前年同期比4.4%減)、営業利益は、51,829千円 (前年同期比64.9%減) となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は31,992,593千円となり、前連結会計年度末に比べ494,893千円の減少となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,374,514千円となり、前年同期の4,747,042千円に比べ3,372,527千円の減少となりました。この主な要因は、税金等調整前中間純利益が前年同期に比べ1,925,890千円、仕入債務の増減額が前年同期に比べ1,151,444千円、未払消費税等の増減額が前年同期に比べ1,053,282千円それぞれ減少し法人税等の支払額が前年同期に比べ1,769,732千円増加した一方で、売上債権の増減額が前年同期に比べ2,017,603千円、棚卸資産の増減額が前年同期に比べ445,859千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,719,410千円となり、前年同期の△816,846千円に比べ902,564千円の減少となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出が前年同期に比べ926,080千円増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、△194,442千円となり、前年同期の△113,696千円に比べ80,746千円の減少となりました。この主な要因は、配当金の支払額が前年同期に比べ51,627千円、非支配株主への配当金の支払額が前年同期に比べ10,005千円それぞれ増加したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当中間連結会計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| アルコール・工業薬品部門 | 15,221,051 | 70.3 |
| 食品添加剤部門 | 937,585 | 74.3 |
| 合計 | 16,158,636 | 70.5 |
(注) 金額には消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当中間連結会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 売上高(千円) | 前年同期比(%) |
| アルコール・工業薬品部門 | 24,223,124 | 75.0 |
| 食品添加剤部門 | 1,428,507 | 78.8 |
| 不動産賃貸・倉庫部門 | 79,745 | 98.7 |
| 輸送部門 | 98,679 | 95.6 |
| 合計 | 25,830,057 | 75.3 |
(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。
① 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
② 当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 財政状態の分析
(資産の部)
当中間連結会計期間末における資産の額は、79,777,121千円となり、前連結会計年度末に比べ975,985千円の減少となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が1,296,386千円、棚卸資産が1,170,890千円それぞれ減少し、建設仮勘定が1,328,822千円、投資有価証券が332,651千円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債の部)
当中間連結会計期間末における負債の額は、15,237,802千円となり、前連結会計年度末に比べ3,165,072千円の減少となりました。この主な要因は、未払法人税等が1,692,289千円、支払手形及び買掛金が1,440,154千円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末の純資産の額は、64,539,318千円となり、前連結会計年度末に比べ2,189,087千円の増加となりました。この要因は、利益剰余金が1,916,015千円、その他有価証券評価差額金が232,599千円それぞれ増加したことによるものであります。
(b) 経営成績の分析
(売上高)
当中間連結会計期間における売上高は、25,830,057千円 (前年同期比24.7%減) となりました。セグメント別の売上高は、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 」に記載しております。
(営業利益)
当中間連結会計期間における営業利益は、3,014,452千円 (前年同期比40.6%減) となりました。営業利益率は、前中間連結会計期間に比べ3.1ポイント減少し、11.7%となりました。これは主に、販売数量の減少によるものであります。
(c) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況 」に記載しております。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。とりわけ、「中期5カ年ビジョン」においては、大規模な設備投資等を行うこととしています。これらの資金需要については、当面、当社グループの営業活動によるキャッシュ・フローを基礎とし、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)の活用などにより、すべて自己資金で賄うことを基本としております。
また、当社は国内金融機関から相対取引による当座貸越枠を有しており、充分な資金流動性を確保しております。
なお、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、31,992,593千円となりました。