有価証券報告書-第76期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/29 10:17
【資料】
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【項目】
101項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、企業収益が改善し、雇用・所得環境の改善が継続する中で、緩やかな回復基調で推移しました。
このような経済情勢の中で、当社グループは、i) 工業用アルコールの安定供給基盤の強化、ii) 工業薬品等における収益力の強化、iii) 組織業務基盤の強化、iv) 品質・製造管理体制の強化、v) 震災対策の強化を経営基本方針として事業に取り組み、経営基盤の強化に努めました。
当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,178,632千円増加し、60,509,446千円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ531,987千円減少し、13,377,863千円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 3,710,619千円増加し、47,131,582千円となりました。
b. 経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高は、47,414,502千円 (前年同期比1.8%増) 、営業利益は、5,472,269千円 (前年同期比18.6%減) 、経常利益は、5,650,286千円 (前年同期比16.7%減) 、親会社株主に帰属する当期純利益は、3,456,189千円 (前年同期比13.1%減) となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(a) アルコール・工業薬品部門
当部門においては、工業薬品等の売上好調により、当連結会計年度の売上高は、44,396,450千円 (前年同期比1.8%増) となりましたが、営業利益は4,745,203千円 (前年同期比19.9%減) となりました。
(b) 食品添加剤部門
当部門においては、販売数量及び売上高の増加により、当連結会計年度の売上高は、2,502,476千円 (前年同期比2.7%増) となりましたが、営業利益は、221,700千円 (前年同期比9.3%減) となりました。
(c) 不動産賃貸・倉庫部門
当部門においては、当連結会計年度の売上高は、255,092千円 (前年同期比1.3%減) 、営業利益は、274,243千円 (前年同期比10.4%増) となりました。
(d) 輸送部門
当部門においては、輸送収入の減少により、当連結会計年度の売上高は、260,483千円 (前年同期比2.8%減) 、営業利益は、198,344千円 (前年同期比31.0%減) となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は17,594,257千円となり、前連結会計年度末に比べ1,644,023千円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、3,669,377千円となり、前年同期の5,141,016千円に比べ1,471,638千円の減少となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益が前年同期に比べ1,087,682千円、売上債権の増減額が前年同期に比べ1,247,957千円、それぞれ減少した一方で、たな卸資産の増減額が前年同期に比べ739,253千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,880,445千円となり、前年同期の△1,584,593千円に比べ295,852千円の減少となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出が前年同期に比べ199,933千円減少した一方で、定期預金の払戻による収入が前年同期に比べ469,497千円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、△144,850千円となり、前年同期の△87,969千円に比べ56,881千円の減少となりました。この主な要因は、配当金の支払額が前年同期に比べ51,485千円増加したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)
アルコール・工業薬品部門30,379,05898.0
食品添加剤部門1,810,041101.8
合計32,189,10098.2

(注) 金額には消費税等は含まれておりません。
b. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称売上高(千円)前年同期比(%)
アルコール・工業薬品部門44,396,450101.8
食品添加剤部門2,502,476102.7
不動産賃貸・倉庫部門255,09298.7
輸送部門260,48397.2
合計47,414,502101.8

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額には消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における資産の額は60,509,446千円となり、前連結会計年度末に比べ3,178,632千円の増加となりました。この主な要因は、現金及び預金が1,643,822千円、受取手形及び売掛金が1,120,379千円、投資有価証券が1,082,412千円、それぞれ増加した一方で、たな卸資産が384,795千円、その他流動資産が343,653千円、それぞれ減少したことによるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債の額は13,377,863千円となり、前連結会計年度末に比べ531,987千円の減少となりました。この主な要因は、未払法人税等が559,189千円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産の額は47,131,582千円となり、前連結会計年度末に比べ3,710,619千円の増加となりました。この主な要因は、利益剰余金が3,330,189千円増加したことによるものであります。
b. 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は47,414,502千円 (前年同期比1.8%増) となりました。セグメント別の売上高 は、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 」に記載しております。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は5,472,269千円 (前年同期比18.6%減) となりました。営業利益率は前連結会計年度に比べ2.9ポイント減少し、11.5%となりました。これは主に、原材料費の高騰等によるものであります。
c. キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況 」に記載しております。

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