半期報告書-第86期(2025/10/01-2026/09/30)

【提出】
2026/05/15 16:22
【資料】
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【項目】
44項目
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当中間会計期間における我が国の経済は、緩やかな回復基調に向かうものの、先行きにつきましては、中東情勢の動向や金融資本市場の変動、米国の通商政策の影響等による、輸入コスト及びエネルギーコストの継続した上昇による消費の減速など、消費マインドの見通しは足踏み状態が続いております。このように先行きが見えない状況の中、当中間会計期間末を迎えました。
このような環境の下、当社の主要事業である食肉関連においては、外食産業を中心とした牛肉・輸入鶏肉の原料販売については、原料価格の上昇や輸送コストの上昇により利益を確保することが難しい状況が続いております。しかしながら、輸入鶏肉は、新規販売の成約を着実に進めることができ、タイ産加工食品については、付加価値のついた新規アイテムの成約や、利益率の高い商材の販売を増加させることができました。
次に農産品では、新規契約の取引開拓を進めておりますが、売上高・取扱数量ともに減少となりました。
中国関連の取引においては、中国向けの輸出取引・三国間取引を中心に売上高・取扱数量ともに減少となりました。
輸入豚肉に関しては、スペイン産豚肉の輸入停止により、ブラジルからの輸入に切り替えたものの、船積が進まず、前年同期比では売上高・取扱数量ともに減少となりました。
この結果、当中間会計期間における売上高は、95億71百万円(前年同期間は、102億54百万円)、営業利益1億44百万円(前年同期間は営業利益1億27百万円)、経常利益1億6百万円(前年同期間は経常利益93百万円)、中間純利益88百万円(前年同期間は中間純利益80百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当中間会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同中間期比較については、前年同中間期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
(食料部)
牛肉は、原料高騰による厳しい市況が続いており、利益の高い新規アイテムの成約等が進み、売上高・取扱数量ともに増加いたしました。
輸入鶏肉については、新規契約の取引の成約等により、売上高・取扱数量ともに増加となりました。
国産鶏肉については、取引を安定的に確保するため、新規取引先の受注が増加した結果、売上高・取扱数量ともに増加いたしました。
タイ産加工食品は、新規商材の提案による利益率の高い商材の契約量が増加したこと等により売上高・取扱数量ともに増加となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、54億34百万円(前年同期比31.0%増)、セグメント利益は、1億42百万円(前年同期比29.8%増)となりました。
(農産部)
農産品におきましては、大豆等の産地価格の高騰、新規商品の開拓が進まず、蕎麦について中国産の取引数量が伸びましたが、他の新規取引の成約が伸びず、売上高・取扱数量ともに減少となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、10億2百万円(前年同期比22.6%減)、セグメント利益は、15百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
(中国開拓部)
中国関連におきましては、中国市場の潜在的需要の高さを背景に中国向け自動車販売等、取扱商品を着実に増加しておりますが、中国のネット事業者向け化粧雑貨等の販売が進まず、売上高・取扱数量ともに減少となりました。化学品は、化学品原料は、価格競争や為替相場の変動により商品の確保が厳しい状況が続いておりますが、前年同期比では、売上高・取扱数量ともに微増となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、29億98百万円(前年同期比20.0%減)、セグメント利益は、70百万円(前年同期比24.5%減)となりました。
(生活産業部)
輸入豚肉に関しましては、市場の在庫過剰感、為替相場、輸送コストの上昇に加え、スペイン産豚肉の輸入停止により、ブラジルからの輸入に切り替えたものの現地での船積が進まず、売上高・取扱数量ともに減少となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、1億36百万円(前年同期比87.1%減)となりました。セグメント損失は、6百万円(前年同期間はセグメント損失12百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当中間会計期間末の資産につきましては、主に商品の増加に伴い、前事業年度末に比べ1億85百万円増加し、85億49百万円となりました。
負債につきましては、主に仕入債務の増加により前事業年度末に比べ77百万円増加し、74億48百万円となりました。
純資産につきましては、中間純利益の計上及び繰延ヘッジ損益の増加等により前事業年度末に比ベ1億8百万円増加し、11億1百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ51百万円増加し3億17百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、4億10百万円(前年同期累計期間は2億70百万円の獲得)となりました。これは主に、たな卸資産5億34百万円、前渡金1億10百万円、仕入債務3億34百万円の増加と売上債権5億75百万円の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1百万円(前年同期累計期間は2百万円の使用)となりました。これは主に、その他投資1百万円の支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億53百万円(前年同期累計期間は1億53百万円の使用)となりました。これは、短期借入金3億53百万円の純減によるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 仕入、受注及び販売の実績
① 商品仕入実績
食料部の仕入実績が著しく増加しております。
これは、主に輸入鶏肉の仕入が増加したことによります。
生活産業部の仕入実績が著しく減少しております。
これは、主に欧州産豚肉の仕入が減少したことによります。
当中間会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
セグメントの名称当中間会計期間
(自 2025年10月1日
至 2026年3月31日)
前年同期比(%)
食料部5,414,278(千円)144.4
農産部1,119,475(千円)135.9
中国開拓部2,853,036(千円)76.2
生活産業部339,847(千円)40.8
合計9,726,637(千円)106.3

② 受注実績
受注実績と販売実績の差異は僅少なため、受注実績の記載は省略しております。
③ 販売実績
生活産業部の販売実績が著しく減少しております。
これは、主に欧州産豚肉の販売が減少したことによります。
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
セグメントの名称当中間会計期間
(自 2025年10月1日
至 2026年3月31日)
前年同期比(%)
食料部5,434,480(千円)131.0
農産部1,002,194(千円)77.3
中国開拓部2,998,484(千円)79.9
生活産業部136,351(千円)12.8
合計9,571,510(千円)93.3

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