有価証券報告書-第70期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/30 9:06
【資料】
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【項目】
104項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は174億39百万円(前連結会計年度末比2億79百万円減)となりました。
流動資産は141億13百万円(同比9億78百万円減)となりました。これは主に現金及び預金が7億82百万円、未収入金が2億93百万円減少したことによるものです。固定資産は33億26百万円(同比6億99百万円増)となりました。これは主に建設仮勘定は5億円、投資その他の資産のその他に含まれる長期預金は3億円減少しましたが、建物及び構築物が16億54百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債合計75億82百万円(同比4億28百万円減)となりました。
流動負債は66億95百万円(同比4億35百万円減)となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1億8百万円、未払法人税等が2億19百万円減少したことによるものです。固定負債は8億87百万円(同比6百万円増)となりました。これは主に資産除去債務は52百万円増加しましたが、繰延税金負債が54百万円減少したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は98億56百万円(同比1億49百万円増)となりました。これは主に利益剰余金が2億25百万円増加したことによるものです。
(2)経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、214億8百万円(前期比2.8%減)となりました。回転機器、住設機器は堅調に推移しましたが、前期の大口案件の影響等により、重電機器、半導体、冷熱機器が減少しました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上高の減少に伴い売上原価は、前連結会計年度より5億42百万円減少し、186億6百万円(同比2.8%減)となりました。売上高に対する売上原価の比率は0.1ポイント減の86.9%となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度より28百万円増加し、22億73百万円(同比1.3%増)となりました。
(営業外損益及び特別損益)
営業外収益は、前連結会計年度より49百万円減少し30百万円となりました。
営業外費用は、前連結会計年度より10百万円増加し34百万円となりました。
特別利益は、前連結会計年度より21億29百万円減少し6百万円となりました。
特別損失は、前連結会計年度より37百万円減少し0百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動により使用した資金は88百万円(前期は82百万円の使用)ありましたが、営業活動により得られた資金が1億46百万円(前期は3億18百万円の獲得)、投資活動により得られた資金が65百万円(前期は21百万円の獲得)あったことにより、前連結会計年度末に比べ1億17百万円増加し、25億99百万円となりました。