四半期報告書-第16期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 15:26
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29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善、個人消費の持ち直し等を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米国による保護主義的な通商政策や海外の政治・経済状況の不確実性、台風・地震等の自然災害による影響等、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
食品関連業界におきましては、所得の伸び悩み、生活必需品の値上げ等に伴い消費者の節約意識は依然として根強く、加えて人材不足の深刻化、原材料価格や物流コスト上昇等、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは、営業統括本部が中心となりメニュー提案・産地提案等の営業活動を強化したことに加え、海外産地・国内産地の積極的な開拓等に伴う当社の調達力や物流子会社エフエスロジスティックス株式会社の基幹物流を中心とした流通インフラをお客様に高くご評価いただいたこと、人手不足の深刻化に伴いカット野菜・真空加熱野菜の需要が増加したこと等により、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は19,460百万円(前年同四半期比9.0%増)となりました。
利益につきましては、梅雨明け以降の記録的な猛暑をはじめ、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、及び相次ぎ上陸した大型台風等の影響により、全国にわたる青果物産地が甚大な被害を受け、ほぼ全ての野菜において収穫量が減少し、調達難による野菜価格の高騰、品質の低下による作業効率や歩留り(取れ高)の大幅な悪化、及び多くの廃棄ロスが発生しました。当社グループにおきましても、海外からの調達、取引先に対する代替野菜や規格変更の依頼等、可能な限りの対応をいたしましたが、今回相次いで発生した自然災害による当社の業績への影響を免れることはできませんでした。加えて、平成30年5月の中京FSセンター開設に伴い人件費・消耗品費等の立ち上げ費用の発生及び減価償却費の増加、深刻な人手不足に伴う採用・育成に関わる費用の増加等により、営業利益は235百万円(前年同四半期比19.5%減)、経常利益は275百万円(前年同四半期比14.9%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失として投資有価証券評価損を計上したことにより147百万円(前年同四半期比28.7%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
① 青果物事業
当セグメントの売上高は、当社の調達力や物流インフラをお客様に高く評価していただいたことにより、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移したこと、人手不足の深刻化に伴いカット野菜・真空加熱野菜の需要が増加したことに加え、平成30年5月に中京FSセンターを開設したこと等により、19,410百万円と前年同四半期と比べ1,591百万円(8.9%)の増収となりました。セグメント利益(経常利益)は、猛暑・豪雨等の天候不順、相次ぐ台風の上陸、地震の影響による野菜の調達価格高騰及び廃棄ロスの発生したこと等に加え、中京FSセンター開設に伴い立ち上げ費用の発生及び減価償却費の増加、人手不足の影響に伴い人件費・求人費・物流費等が増加したことにより、244百万円と前年同四半期と比べ23百万円(8.6%)の減益となりました。
② 物流事業
当セグメントの売上高は、主要な荷主であるデリカフーズ株式会社の売上高が順調に増加していることに加え、平成30年4月に神奈川営業所を開設したこと、野菜と資材を同時に配送する新たなサービスを開始したこと等により、1,158百万円と前年同四半期と比べ140百万円(13.8%)の増収となりました。セグメント損失(経常損失)は、事業拡大・物流網構築のための人員・車両確保を積極的に実施したこと、原油価格高騰による燃料費の上昇等により、5百万円(前年同四半期は4百万円のセグメント利益(経常利益))となりました。
③ 研究開発・分析事業
当セグメントの売上高は、分析業務による売上高は順調に増加しましたが、デリカフーズホールディングス株式会社からの研究委託費が減少したこと等により、63百万円と前年同四半期と比べ2百万円(4.0%)の減収となりました。セグメント損失(経常損失)は、売上高の減少に加え、分析部門の強化による人件費の増加、デザイナーフーズ株式会社の研究室移動に伴う費用の発生等により、9百万円(前年同四半期は4百万円のセグメント損失(経常損失))となりました。
④ 持株会社
当セグメントの売上高は、386百万円と前年同四半期と比べ18百万円(4.6%)の減収となりました。セグメント利益(経常利益)は、164百万円と前年同四半期と比べ9百万円(5.7%)の減益となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて9.2%減少し、8,500百万円となりました。これは、主として現金及び預金が760百万円、売掛金が51百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて9.2%増加し、10,789百万円となりました。これは、主として建物及び構築物が729百万円、建設仮勘定が183百万円増加したことなどによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.2%増加し、19,290百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて7.1%増加し、5,794百万円となりました。これは、主として1年内返済予定の長期借入金が504百万円、未払金が74百万円増加した一方、未払法人税等が180百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて5.8%減少し、5,933百万円となりました。これは、主として資産除去債務が131百万円増加した一方、長期借入金が504百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて0.2%増加し、11,728百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ0.3%増加し、7,562百万円となりました。これは、主として利益剰余金が29百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が9百万円減少したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より760百万円減少し3,161百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費335百万円、税金等調整前四半期純利益233百万円が主要な収入であります。また、法人税等の支払額268百万円、未払金の減少額224百万円が主要な支出であります。以上の結果、269百万円の収入(前年同四半期は348百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出858百万円が主要な支出であります。以上の結果、859百万円の支出(前年同四半期は168百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入500百万円が主要な収入であります。また、長期借入金の返済による支出499百万円、配当金の支払額117百万円が主要な支出であります。以上の結果、170百万円の支出(前年同四半期は867百万円の支出)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は24百万円であります。

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