有価証券報告書-第59期(平成27年2月21日-平成28年2月20日)

【提出】
2016/05/20 9:44
【資料】
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【項目】
123項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
1 当連結会計年度末の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ10億43百万円増加(前期末比0.4%増)して2,930億57百万円となりました。流動資産は現金及び預金の増加等により24億58百万円増加して531億88百万円となり、固定資産は14億14百万円減少して2,398億68百万円となりました。有形固定資産は在外子会社の為替影響等により9百万円減少しており、投資その他の資産は投資有価証券の減少等により20億1百万円減少しております。
負債は、前連結会計年度末に比べ4億16百万円増加(前期末比0.3%増)して1,583億円となりました。流動負債は預り金の増加等により113億43百万円増加して1,030億5百万円となり、固定負債は長期借入金の減少等により109億27百万円減少して552億94百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が86億61百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ6億26百万円増加(前期末比0.5%増)して1,347億56百万円となりました。
2 当連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①売上高
売上高は、小売事業において食料品の販売が好調だったことや、為替の影響もあり在外子会社が増収となったこと等により、前連結会計年度から174億86百万円増加(前年同期比4.4%増)して、4,111億23百万円となりました。
②営業利益
営業利益は、前連結会計年度から17億3百万円増加(前年同期比12.1%増)して158億35百万円となりました。また、売上高営業利益率は0.3%上昇して3.9%となりました。
③経常利益
経常利益は、前連結会計年度から13億8百万円増加(前年同期比8.5%増)して166億64百万円となりました。営業利益が増加したことが主な要因です。
④当期純利益
法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額を合わせた税金費用合計は62億25百万円となりました。以上の結果、当期純利益は前連結会計年度から11億20百万円増加(前年同期比13.3%増)して95億74百万円となりました。
キャッシュ・フローにつきましては、1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
3 経営課題と今後の方針
経営課題と今後の方針につきましては、第一部「企業情報」 第2「事業の状況」 3「対処すべき課題」に記載しております。