四半期報告書-第31期第2四半期(平成27年2月1日-平成27年4月30日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の回復基調が続き株式市場も順調に推移するなど、堅調に推移いたしましたが、円安による原材料・製品価格の高騰が勤労者の賃金上昇を吸収し、個人消費の動向は一進一退が続きました。小売業界におきましては、単純な価格志向政策に対して消費者の支持が減退する中で、いかにして商品やサービスに価値を付加し、選んでいただくかが課題となってまいりました。
このような状況のもと、当社グループではお買物をしながら楽しく時間を過ごしていただける、時間消費型・滞在型の店舗づくりを進めてまいりました。当社の大型複合店舗は、3,000㎡を超す広い売場面積に、書籍に映画、音楽、ゲーム、カフェといった「日常的エンターテイメント」を集約し、眺めるだけでも楽しく、再来店したくなる売場作りを目指しております。さらに、書籍をきっかけとした新たなライフスタイルづくりをお手伝いする、さまざまなカテゴリーの商品を取り揃え、広い世代のお客様にお買物を楽しんでいただくためのご提案を続けてまいりました。このような中で、本年3月に千葉県茂原市に出店いたしました「蔦屋書店茂原店」は、当社の目指す店舗作りの最新型であり、千葉県進出の1号店となります。同店の出店により、当第2四半期末のグループ合計店舗数は73店舗となりました。
また、既存店におきましても、大小さまざまな規模の改装を実施し、お客様のご期待を上回るよう努めてまいりました。蔦屋書店アクロスプラザ美沢店(新潟県長岡市)をカフェ併設のライフスタイル提案型店舗へと改装いたしましたほか、蔦屋書店横越バイパス店(新潟市江南区)では、株式会社新潟三越伊勢丹が運営する「エムアイプラザ横越」をテナントとして招き、百貨店商材との相乗効果を図っております。一方、古本市場トップブックス横越バイパス店は移転して蔦屋書店新津店(新潟市秋葉区)に隣接し、「古本市場トップブックス新津店」として新たなスタートを切りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高17,459百万円(前年同期比96.9%)、営業利益516百万円(前年同期比120.8%)、経常利益483百万円(前年同期比121.5%)、四半期純利益243百万円(前年同期比104.0%)となりました。
売上・利益の増減要因
売上面につきましては、当社グループの主軸である蔦屋書店事業において、書籍の売上が堅調であったことにより、前年同期比101.1%となり、同事業売上高の構成比で5割を超えました。また、ヒットに恵まれたCD販売は前年同期比109.1%、DVD販売は前年同期比105.1%と伸長しました。文具の売上も前年同期比104.9%と好調でした。その一方で、昨年6店舗を譲渡した影響もあってレンタル部門やゲーム部門では前年を上回ることが出来ず、蔦屋書店事業全体の売上高前年同期比は96.8%(既存店99.3%)にとどまりました。
利益面につきましては、仕入経路や原価の見直しに取り組んだ結果、連結売上総利益率は前年同期比0.6ポイント改善しました。その一方で販管費率を前年同期並みに維持した結果、営業利益は前年同期比20.8%増加し516百万円に、経常利益は前年同期比21.5%増加し483百万円に、四半期純利益は前年同期比4.0%増加して243百万円となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの業績値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
①蔦屋書店事業
当セグメントの第2四半期連結累計期間の業績は、売上高17,012百万円(前年同期比96.8%)、セグメント利益は483百万円(前年同期比118.4%)となりました。
主力商品の売上高前年同期比は、書籍101.1%(既存店98.5%)、文具104.9%(既存店101.8%)、レンタル83.8%(既存店93.7%)、販売用CD109.1%(既存店108.5%)、販売用DVD105.1%(既存店105.7%)となりました。ヒットタイトルに恵まれたCD及びDVDの販売が好調でしたが、レンタルの苦戦を埋めるには至りませんでした。
②その他
当セグメントの第2四半期連結累計期間の業績は、売上高451百万円(前年同期比99.2%)、セグメント損益は 7百万円の損失となりました。
中古買取販売事業の売上高は、前年同期比97.9%となりました。中古書籍売上高は前年同期比102.7%と伸長しましたが、ゲーム新品の売上高はビッグヒットに恵まれた前年同期の反動で96.1%にとどまりました。ただし、利益面では販売管理費の抑制が奏功し、黒字転換を果たしました。
一方、スポーツ関連事業の売上高は、前年同期比103.9%となりました。サッカークラブおよびサッカースクールの会費収入が前年同期比103.6%と伸長したほか、広告収入やイベント売上高なども前年を上回りました。損益の面では、新たに開始した保育園事業の立ち上げに伴う経費負担がありましたが、それを吸収して前年同期比で改善いたしました。
(2) 財政状態の分析
総資産につきましては、前連結会計年度末比2,170百万円増加し、26,572百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,302百万円増加したほか、リース資産が882百万円、商品が277百万円、未収入金が130百万円それぞれ増加する一方で、建物及び構築物が91百万円減少したことなどによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末比1,993百万円増加し、19,569百万円となりました。これは主に短期借入金が804百万円増加したほか、リース債務が809百万円、買掛金が397百万円、長期借入金が272百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末比177百万円増加し、7,003百万円となりました。これは主に、利益剰余金が150百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ1,302百万円増加し、1,929百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は875百万円(前年同期比812百万円資金増)となりました。これは主に、前年同期と比べ、売上債権の減少により419百万円、たな卸資産の減少により321百万円、仕入債務の増加により445百万円、それぞれ資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は299百万円(前年同期比48百万円資金増)となりました。これは主に、前年同期と比べ、有形固定資産の取得による支出が87百万円、投資有価証券の売却による収入が35百万円、それぞれ減少する一方で、前年同期と比べ、敷金及び保証金の回収による収入が37百万円、敷金及び保証金の差入による支出が45百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は726百万円(前年同期比222百万円資金増)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額が前年同期に比べ1,803百万円増加する一方で、長期借入れによる収入が前年同期に比べ1,500百万円減少したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありませんが、主な販売状況は下記のとおりとなっております。
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
3 蔦屋書店事業の「その他」は、電化製品、ブランクメディア、図書カード、賃貸不動産収入他であります。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は次のとおりであります。
蔦屋書店事業において、1店舗を出店いたしました。これにより、商品が253百万円、建物及び構築物が7百万円、リース資産が520百万円増加しております。
なお、当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の回復基調が続き株式市場も順調に推移するなど、堅調に推移いたしましたが、円安による原材料・製品価格の高騰が勤労者の賃金上昇を吸収し、個人消費の動向は一進一退が続きました。小売業界におきましては、単純な価格志向政策に対して消費者の支持が減退する中で、いかにして商品やサービスに価値を付加し、選んでいただくかが課題となってまいりました。
このような状況のもと、当社グループではお買物をしながら楽しく時間を過ごしていただける、時間消費型・滞在型の店舗づくりを進めてまいりました。当社の大型複合店舗は、3,000㎡を超す広い売場面積に、書籍に映画、音楽、ゲーム、カフェといった「日常的エンターテイメント」を集約し、眺めるだけでも楽しく、再来店したくなる売場作りを目指しております。さらに、書籍をきっかけとした新たなライフスタイルづくりをお手伝いする、さまざまなカテゴリーの商品を取り揃え、広い世代のお客様にお買物を楽しんでいただくためのご提案を続けてまいりました。このような中で、本年3月に千葉県茂原市に出店いたしました「蔦屋書店茂原店」は、当社の目指す店舗作りの最新型であり、千葉県進出の1号店となります。同店の出店により、当第2四半期末のグループ合計店舗数は73店舗となりました。
また、既存店におきましても、大小さまざまな規模の改装を実施し、お客様のご期待を上回るよう努めてまいりました。蔦屋書店アクロスプラザ美沢店(新潟県長岡市)をカフェ併設のライフスタイル提案型店舗へと改装いたしましたほか、蔦屋書店横越バイパス店(新潟市江南区)では、株式会社新潟三越伊勢丹が運営する「エムアイプラザ横越」をテナントとして招き、百貨店商材との相乗効果を図っております。一方、古本市場トップブックス横越バイパス店は移転して蔦屋書店新津店(新潟市秋葉区)に隣接し、「古本市場トップブックス新津店」として新たなスタートを切りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高17,459百万円(前年同期比96.9%)、営業利益516百万円(前年同期比120.8%)、経常利益483百万円(前年同期比121.5%)、四半期純利益243百万円(前年同期比104.0%)となりました。
売上・利益の増減要因
売上面につきましては、当社グループの主軸である蔦屋書店事業において、書籍の売上が堅調であったことにより、前年同期比101.1%となり、同事業売上高の構成比で5割を超えました。また、ヒットに恵まれたCD販売は前年同期比109.1%、DVD販売は前年同期比105.1%と伸長しました。文具の売上も前年同期比104.9%と好調でした。その一方で、昨年6店舗を譲渡した影響もあってレンタル部門やゲーム部門では前年を上回ることが出来ず、蔦屋書店事業全体の売上高前年同期比は96.8%(既存店99.3%)にとどまりました。
利益面につきましては、仕入経路や原価の見直しに取り組んだ結果、連結売上総利益率は前年同期比0.6ポイント改善しました。その一方で販管費率を前年同期並みに維持した結果、営業利益は前年同期比20.8%増加し516百万円に、経常利益は前年同期比21.5%増加し483百万円に、四半期純利益は前年同期比4.0%増加して243百万円となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの業績値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
①蔦屋書店事業
当セグメントの第2四半期連結累計期間の業績は、売上高17,012百万円(前年同期比96.8%)、セグメント利益は483百万円(前年同期比118.4%)となりました。
主力商品の売上高前年同期比は、書籍101.1%(既存店98.5%)、文具104.9%(既存店101.8%)、レンタル83.8%(既存店93.7%)、販売用CD109.1%(既存店108.5%)、販売用DVD105.1%(既存店105.7%)となりました。ヒットタイトルに恵まれたCD及びDVDの販売が好調でしたが、レンタルの苦戦を埋めるには至りませんでした。
②その他
当セグメントの第2四半期連結累計期間の業績は、売上高451百万円(前年同期比99.2%)、セグメント損益は 7百万円の損失となりました。
中古買取販売事業の売上高は、前年同期比97.9%となりました。中古書籍売上高は前年同期比102.7%と伸長しましたが、ゲーム新品の売上高はビッグヒットに恵まれた前年同期の反動で96.1%にとどまりました。ただし、利益面では販売管理費の抑制が奏功し、黒字転換を果たしました。
一方、スポーツ関連事業の売上高は、前年同期比103.9%となりました。サッカークラブおよびサッカースクールの会費収入が前年同期比103.6%と伸長したほか、広告収入やイベント売上高なども前年を上回りました。損益の面では、新たに開始した保育園事業の立ち上げに伴う経費負担がありましたが、それを吸収して前年同期比で改善いたしました。
(2) 財政状態の分析
総資産につきましては、前連結会計年度末比2,170百万円増加し、26,572百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,302百万円増加したほか、リース資産が882百万円、商品が277百万円、未収入金が130百万円それぞれ増加する一方で、建物及び構築物が91百万円減少したことなどによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末比1,993百万円増加し、19,569百万円となりました。これは主に短期借入金が804百万円増加したほか、リース債務が809百万円、買掛金が397百万円、長期借入金が272百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末比177百万円増加し、7,003百万円となりました。これは主に、利益剰余金が150百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ1,302百万円増加し、1,929百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は875百万円(前年同期比812百万円資金増)となりました。これは主に、前年同期と比べ、売上債権の減少により419百万円、たな卸資産の減少により321百万円、仕入債務の増加により445百万円、それぞれ資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は299百万円(前年同期比48百万円資金増)となりました。これは主に、前年同期と比べ、有形固定資産の取得による支出が87百万円、投資有価証券の売却による収入が35百万円、それぞれ減少する一方で、前年同期と比べ、敷金及び保証金の回収による収入が37百万円、敷金及び保証金の差入による支出が45百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は726百万円(前年同期比222百万円資金増)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額が前年同期に比べ1,803百万円増加する一方で、長期借入れによる収入が前年同期に比べ1,500百万円減少したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありませんが、主な販売状況は下記のとおりとなっております。
| 区 分 | 前第2四半期連結累計期間 (自 平成25年11月1日 至 平成26年4月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年11月1日 至 平成27年4月30日) | 前年同期比 (%) | |||
| 売上高 (千円) | 構成比 (%) | 売上高 (千円) | 構成比 (%) | |||
| 蔦屋書店事業 | 書籍 | 8,472,876 | 47.0 | 8,566,468 | 49.1 | 101.1 |
| レンタル | 3,147,826 | 17.5 | 2,636,519 | 15.1 | 83.8 | |
| 文具 | 1,687,945 | 9.4 | 1,770,616 | 10.1 | 104.9 | |
| 販売用CD | 1,137,664 | 6.3 | 1,241,509 | 7.1 | 109.1 | |
| 販売用DVD | 695,575 | 3.9 | 731,056 | 4.2 | 105.1 | |
| ゲーム | 755,747 | 4.2 | 730,188 | 4.2 | 96.6 | |
| リサイクル | 169,161 | 0.9 | 187,405 | 1.1 | 110.8 | |
| その他 | 1,504,466 | 8.3 | 1,148,263 | 6.6 | 76.3 | |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 計 | 17,571,263 | 97.5 | 17,012,027 | 97.5 | 96.8 | |
| その他 | 外部顧客に対する売上高 | 452,515 | 2.5 | 447,559 | 2.5 | 98.9 |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 2,117 | 0.0 | 3,657 | 0.0 | 172.7 | |
| 計 | 454,632 | 2.5 | 451,216 | 2.5 | 99.2 | |
| 合計 | 18,025,896 | 100.0 | 17,463,244 | 100.0 | 96.9 | |
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
3 蔦屋書店事業の「その他」は、電化製品、ブランクメディア、図書カード、賃貸不動産収入他であります。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は次のとおりであります。
蔦屋書店事業において、1店舗を出店いたしました。これにより、商品が253百万円、建物及び構築物が7百万円、リース資産が520百万円増加しております。
なお、当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画はありません。