四半期報告書-第40期第3四半期(令和3年10月10日-令和3年12月31日)
第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を適用しております。
そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績の分析は、前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種が進み、経済活動が再開されたことで持ち直しの動きがみられましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大や各種コストの上昇、半導体部品の不足等が顕在化しており、先行きは依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、店舗、法人部門、通販・卸部門の多販路販売を状況に応じて変化させることでリスク分散を図るとともに、生産・技術部門の増強により、ハードとサービスを融合した仕組みの販売に重点を置き、顧客増大と利益創出を推進いたしました。
パソコン専門店「アプライド」26店舗では、在宅ワークやオンライン授業等のデジタルシフトをサポートする個人向けサービスの展開と、法人向けオンラインソリューションセミナーを通してデジタル技術の必要性を喚起し、環境変化への性急な課題解決に対応いたしました。
大学、官公庁向けの販売を主体とするSI営業では、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の製造技術を活かした研究開発向けのソリューション営業を推進いたしました。
BtoB販売を中心とした特機営業では、オンライン営業システムを活用し、各種IT機器の販売から、AI・RPAを活用したソフトウエアとハードウエアのパッケージ販売、遠隔保守サポートまで提案の幅を広げ、売上拡大を図りました。
化粧品・雑貨専門店「ハウズ」では、九州5店舗、愛知に1店舗の計6店舗で、ロードサイド立地の強みを生かし、独自開発商品の展開と地域に根差したイベント展開を軸に、顧客増大に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は306億55百万円(前年同期は293億42百万円)、営業利益は16億28百万円(前年同期は16億12百万円)、経常利益は16億39百万円(前年同期は16億36百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億87百万円(前年同期は10億8百万円)となりました。
なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第3四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高益を達成いたしました。
セグメント別の売上高は次のとおりです。
① パソコン・ゲーム事業は、「AIの日常化に挑戦する会社」直販型メーカーを目指し、HPC&BTO生産工場の増床による生産能力向上と短納期生産体制を活かした製品ソリューション販売に注力し、売上高は185億68百万円(前年同期は188億29百万円)となりました。
② 化粧品・雑貨事業は、「ささやかな、幸せ感の創出」小さな感動が溢れる雑貨店を目指し、お料理教室、フラワーアレンジメント教室、コラボイベント等の開催を通じたコミュニティづくりによる増客と、プライベートブランド商品の投入による差別化を推進し、加えて卸売販売が堅調に推移したことから、売上高は118億82百万円(前年同期は103億30百万円)となりました。
③ 出版・広告事業は、「県内ダントツの情報発信基地」を目指し、独自取材によるタウン情報誌や季刊誌の紙媒体発行と、デジタル技術を生かした自社サイトによる広範で多角的なプロモーション活動による差別化を推進し、地方自治体向けのプロポーザル営業に注力することで、売上高は2億35百万円(前年同期は6億83百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5億62百万円減少し、162億12百万円となりました。これは主に、収益認識に関する会計基準等の適用により、受取手形及び売掛金が73億9百万円減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が51億28百万円増加したためです。
負債の部は、前連結会計年度末に比べ2億70百万円増加し、80億83百万円となりました。これは主に、HPC&BTO生産工場増床を活かした戦略的な原材料調達等により支払手形及び買掛金が9億10百万円増加したためです。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ8億32百万円減少し、81億28百万円となりました。これは主に、収益認識に関する会計基準等の適用により利益剰余金が8億39百万円減少したためです。
この結果、自己資本比率は、49.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績の分析は、前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種が進み、経済活動が再開されたことで持ち直しの動きがみられましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大や各種コストの上昇、半導体部品の不足等が顕在化しており、先行きは依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、店舗、法人部門、通販・卸部門の多販路販売を状況に応じて変化させることでリスク分散を図るとともに、生産・技術部門の増強により、ハードとサービスを融合した仕組みの販売に重点を置き、顧客増大と利益創出を推進いたしました。
パソコン専門店「アプライド」26店舗では、在宅ワークやオンライン授業等のデジタルシフトをサポートする個人向けサービスの展開と、法人向けオンラインソリューションセミナーを通してデジタル技術の必要性を喚起し、環境変化への性急な課題解決に対応いたしました。
大学、官公庁向けの販売を主体とするSI営業では、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の製造技術を活かした研究開発向けのソリューション営業を推進いたしました。
BtoB販売を中心とした特機営業では、オンライン営業システムを活用し、各種IT機器の販売から、AI・RPAを活用したソフトウエアとハードウエアのパッケージ販売、遠隔保守サポートまで提案の幅を広げ、売上拡大を図りました。
化粧品・雑貨専門店「ハウズ」では、九州5店舗、愛知に1店舗の計6店舗で、ロードサイド立地の強みを生かし、独自開発商品の展開と地域に根差したイベント展開を軸に、顧客増大に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は306億55百万円(前年同期は293億42百万円)、営業利益は16億28百万円(前年同期は16億12百万円)、経常利益は16億39百万円(前年同期は16億36百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億87百万円(前年同期は10億8百万円)となりました。
なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第3四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高益を達成いたしました。
セグメント別の売上高は次のとおりです。
① パソコン・ゲーム事業は、「AIの日常化に挑戦する会社」直販型メーカーを目指し、HPC&BTO生産工場の増床による生産能力向上と短納期生産体制を活かした製品ソリューション販売に注力し、売上高は185億68百万円(前年同期は188億29百万円)となりました。
② 化粧品・雑貨事業は、「ささやかな、幸せ感の創出」小さな感動が溢れる雑貨店を目指し、お料理教室、フラワーアレンジメント教室、コラボイベント等の開催を通じたコミュニティづくりによる増客と、プライベートブランド商品の投入による差別化を推進し、加えて卸売販売が堅調に推移したことから、売上高は118億82百万円(前年同期は103億30百万円)となりました。
③ 出版・広告事業は、「県内ダントツの情報発信基地」を目指し、独自取材によるタウン情報誌や季刊誌の紙媒体発行と、デジタル技術を生かした自社サイトによる広範で多角的なプロモーション活動による差別化を推進し、地方自治体向けのプロポーザル営業に注力することで、売上高は2億35百万円(前年同期は6億83百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5億62百万円減少し、162億12百万円となりました。これは主に、収益認識に関する会計基準等の適用により、受取手形及び売掛金が73億9百万円減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が51億28百万円増加したためです。
負債の部は、前連結会計年度末に比べ2億70百万円増加し、80億83百万円となりました。これは主に、HPC&BTO生産工場増床を活かした戦略的な原材料調達等により支払手形及び買掛金が9億10百万円増加したためです。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ8億32百万円減少し、81億28百万円となりました。これは主に、収益認識に関する会計基準等の適用により利益剰余金が8億39百万円減少したためです。
この結果、自己資本比率は、49.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。