有価証券報告書-第43期(2022/09/01-2023/08/31)

【提出】
2023/11/24 15:29
【資料】
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【項目】
169項目
(企業結合等関係)
取得による企業結合
株式会社ラネットによる株式の取得
2022年12月15日付で、当社の連結子会社である株式会社ラネットが株式会社マイテックの全株式を取得し、同社及び同社子会社の株式会社ソーモバイルを連結子会社としております。なお、株式会社マイテックは、株式会社ラネットを存続会社とする吸収合併(合併期日:2023年6月1日)により消滅しております。
1. 企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社マイテック及びその子会社である株式会社ソーモバイル
事業の内容 携帯電話販売代理店の運営
(2) 企業結合を行った主な理由
株式会社ソーモバイルは、ソフトバンクショップ運営事業者として、東京多摩地区でキャリアショップ運営を展開しており、株式会社マイテックの株式取得を通じて株式会社ソーモバイルを当社グループに迎えることで、当社グループの既存ソフトバンクショップ運営事業と高い地域補完関係が認められ、携帯電話販売における事業基盤の強化、サービスの充実等を図ることが出来るものと判断したためであります。
(3) 企業結合日
2022年12月15日
(4) 企業結合の法的形式
当社の連結子会社である株式会社ラネットによる現金を対価とする株式の取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100.00%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社である株式会社ラネットが現金を対価とする株式取得により、被取得企業の議決権の全てを取得したためであります。
2. 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2023年3月1日から2023年8月31日まで
3. 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価現金3,845百万円
取得原価3,845百万円

4. 主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 9百万円
5. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
511百万円
(2) 発生原因
今後の事業展開から期待される将来の超過収益力によるものであります。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
6. 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産3,340百万円
固定資産355百万円
資産合計3,695百万円
流動負債522百万円
固定負債280百万円
負債合計802百万円

7. のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間
(1) 契約関連無形資産
440百万円
(2) 償却方法及び償却期間
20年間にわたる均等償却
8. 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しい為、記載を省略しております。
共通支配下の取引等
当社の完全子会社で非連結子会社であった株式会社ビックロジサービスは、2022年7月15日開催の取締役会において、同社を存続会社、同じく当社の完全子会社で連結子会社であった株式会社ジェービーエスを消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、2022年9月1日に吸収合併を行いました。
1. 取引の概要
(1) 結合当事企業の名称およびその事業の内容
結合当事企業の名称 株式会社ビックロジサービス
被結合当事企業の名称 株式会社ジェービーエス
事業の内容 一般貨物運送業
(2) 企業結合日
2022年9月1日
(3) 企業結合の法的形式
株式会社ビックロジサービスを存続会社とし、株式会社ジェービーエスを消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
株式会社ビックロジサービス
(5) その他取引の概要に関する事項
本合併は、調達からラストワンマイルまでの物流をビックロジサービスの一元管理とし、物流品質を高めることによるお客様の満足度向上を目的としております。
2. 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。