有価証券報告書-第44期(2023/09/01-2024/08/31)
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社孫会社による吸収分割による事業承継
当社の連結子会社である株式会社ラネットの完全子会社(当社の孫会社)である、株式会社TDM準備会社(2023年10月、株式会社TDモバイルに商号変更)は、株式会社TDモバイルが営む事業(一部店舗を除く。)を吸収分割の方法により承継する吸収分割契約を、2023年7月10日付で締結し、2023年10月1日付で本吸収分割を実行いたしました。
(1)企業結合の概要
① 相手企業の名称及び取得した事業の内容
相手企業の名称 株式会社TDモバイル
取得した事業の内容 携帯電話販売・代理店事業等(一部店舗を除く。)
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、経営戦略(2023年8月期時点)のひとつ「成長戦略」の中で、グループ力を活かした事業領域の拡大を掲げており、携帯電話販売・代理店事業を営む連結子会社のラネットにおいても店舗拡大とサービス向上による各地域での販売力強化に取り組んでおります。
株式会社TDモバイルは、携帯キャリアショップの運営、法人事業において業界内で確固たる地位を築いており、本件に伴い、キャリアショップ事業及び法人事業の両面において、両社の力を結集し更なる事業拡大、新規事業創出、サービス向上、安定的な事業運営に繋げることが出来るものと判断したためであります。
③ 企業結合日
2023年10月1日
④ 企業結合の法的形式
株式会社TDM準備会社を吸収分割承継会社とし、株式会社TDモバイルを吸収分割会社とする吸収分割
⑤ 結合後企業の名称
株式会社TDモバイル
⑥ 取得企業を決定するに至った主な根拠
株式会社TDM準備会社が現金を対価として、株式会社TDモバイルの事業(一部店舗を除く。)を承継するためであります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2023年10月1日から2024年8月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
5,371百万円
② 発生原因
今後の事業展開から期待される将来の超過収益によるものであります。
③ 償却方法及び償却期間
16年にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
(7)のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間
① 契約関連無形資産 2,969百万円 20年間にわたる均等償却
② 顧客関連無形資産 2,419百万円 13年間にわたる均等償却
(8)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
共通支配下の取引等
連結子会社間の合併
(1)取引の概要
① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容
結合企業の名称 株式会社ラネット
被結合企業の名称 株式会社ソーモバイル
事業の内容 携帯電話販売代理店の運営
② 企業結合日
2023年9月1日
③ 企業結合の法的形式
株式会社ラネットを存続会社とし、株式会社ソーモバイルを消滅会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
株式会社ラネット
⑤ その他取引の概要に関する事項
株式会社ラネット及び株式会社ソーモバイルが、それぞれ行っていた携帯電話の販売を1社に統合し、より一層の業務の効率化を図ることを目的としております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
会社分割による事業分離
当社子会社による吸収分割による事業分離
当社の連結子会社である株式会社ビックライフソリューションは、同社が営むウォーターサーバー事業を吸収分割の方法により、プレミアムウォーター富士株式会社に承継させる吸収分割契約を、2024年4月30日付で締結し、2024年6月28日付で本吸収分割を実行いたしました。
(1)事業分離の概要
① 分離先企業の名称
プレミアムウォーター富士株式会社
② 分離した事業の内容
株式会社ビックライフソリューションが営むウォーターサーバー事業
③ 事業分離を行った主な理由
不採算事業を分離するため。
④ 事業分離日
2024年6月28日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
株式会社ビックライフソリューションを吸収分割会社とし、プレミアムウォーター富士株式会社を吸収分割承継会社とする会社分割であります。
(2)実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
③ 会計処理
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、会計処理を行っております。
(3)分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
物品販売事業
(4)当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
取得による企業結合
当社孫会社による吸収分割による事業承継
当社の連結子会社である株式会社ラネットの完全子会社(当社の孫会社)である、株式会社TDM準備会社(2023年10月、株式会社TDモバイルに商号変更)は、株式会社TDモバイルが営む事業(一部店舗を除く。)を吸収分割の方法により承継する吸収分割契約を、2023年7月10日付で締結し、2023年10月1日付で本吸収分割を実行いたしました。
(1)企業結合の概要
① 相手企業の名称及び取得した事業の内容
相手企業の名称 株式会社TDモバイル
取得した事業の内容 携帯電話販売・代理店事業等(一部店舗を除く。)
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、経営戦略(2023年8月期時点)のひとつ「成長戦略」の中で、グループ力を活かした事業領域の拡大を掲げており、携帯電話販売・代理店事業を営む連結子会社のラネットにおいても店舗拡大とサービス向上による各地域での販売力強化に取り組んでおります。
株式会社TDモバイルは、携帯キャリアショップの運営、法人事業において業界内で確固たる地位を築いており、本件に伴い、キャリアショップ事業及び法人事業の両面において、両社の力を結集し更なる事業拡大、新規事業創出、サービス向上、安定的な事業運営に繋げることが出来るものと判断したためであります。
③ 企業結合日
2023年10月1日
④ 企業結合の法的形式
株式会社TDM準備会社を吸収分割承継会社とし、株式会社TDモバイルを吸収分割会社とする吸収分割
⑤ 結合後企業の名称
株式会社TDモバイル
⑥ 取得企業を決定するに至った主な根拠
株式会社TDM準備会社が現金を対価として、株式会社TDモバイルの事業(一部店舗を除く。)を承継するためであります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2023年10月1日から2024年8月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価(現金) | 22,120百万円 |
取得原価 | 22,120百万円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 | 239百万円 |
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
5,371百万円
② 発生原因
今後の事業展開から期待される将来の超過収益によるものであります。
③ 償却方法及び償却期間
16年にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 | 10,842百万円 |
固定資産 | 5,962百万円 |
資産合計 | 16,805百万円 |
流動負債 | 2,603百万円 |
固定負債 | 2,840百万円 |
負債合計 | 5,444百万円 |
(7)のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間
① 契約関連無形資産 2,969百万円 20年間にわたる均等償却
② 顧客関連無形資産 2,419百万円 13年間にわたる均等償却
(8)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
共通支配下の取引等
連結子会社間の合併
(1)取引の概要
① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容
結合企業の名称 株式会社ラネット
被結合企業の名称 株式会社ソーモバイル
事業の内容 携帯電話販売代理店の運営
② 企業結合日
2023年9月1日
③ 企業結合の法的形式
株式会社ラネットを存続会社とし、株式会社ソーモバイルを消滅会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
株式会社ラネット
⑤ その他取引の概要に関する事項
株式会社ラネット及び株式会社ソーモバイルが、それぞれ行っていた携帯電話の販売を1社に統合し、より一層の業務の効率化を図ることを目的としております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
会社分割による事業分離
当社子会社による吸収分割による事業分離
当社の連結子会社である株式会社ビックライフソリューションは、同社が営むウォーターサーバー事業を吸収分割の方法により、プレミアムウォーター富士株式会社に承継させる吸収分割契約を、2024年4月30日付で締結し、2024年6月28日付で本吸収分割を実行いたしました。
(1)事業分離の概要
① 分離先企業の名称
プレミアムウォーター富士株式会社
② 分離した事業の内容
株式会社ビックライフソリューションが営むウォーターサーバー事業
③ 事業分離を行った主な理由
不採算事業を分離するため。
④ 事業分離日
2024年6月28日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
株式会社ビックライフソリューションを吸収分割会社とし、プレミアムウォーター富士株式会社を吸収分割承継会社とする会社分割であります。
(2)実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
事業譲渡益 | 405百万円 |
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 | 109百万円 |
固定資産 | 52百万円 |
資産合計 | 161百万円 |
流動負債 | 28百万円 |
固定負債 | 0百万円 |
負債合計 | 29百万円 |
③ 会計処理
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、会計処理を行っております。
(3)分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
物品販売事業
(4)当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 | 636百万円 |
営業損失 | 887百万円 |