訂正四半期報告書-第115期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/11/19 9:28
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35項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績は以下のとおりとなりました。
預金
個人預金、法人預金および公金預金の増加により、前連結会計年度末比999億円増加し、2兆6,916億円(譲渡性預金を含む。)となりました。
なお、預り資産につきましては、前連結会計年度末比26億円増加し、2,245億円となりました。
貸出金
事業先向け貸出、個人ローン、地公体向け貸出ともに増加したことにより、前連結会計年度末比278億円増加し1兆6,645億円となりました。
有価証券
前連結会計年度末比1,185億円減少し、8,567億円となりました。
損益
経常収益は、国債等債券売却益の増加などにより、前第3四半期連結累計期間比4千6百万円増加し343億5千6百万円となりました。経常費用は、国債等債券売却損の増加により、2億4千8百万円増加し290億円となりました。
この結果、経常利益は2億3百万円減少し53億5千5百万円となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等の減少から3億2千3百万円増加し43億3千7百万円となりました。
セグメント別の業績については、銀行業務は、経常収益が前第3四半期連結累計期間比5千万円増加の304億8千5百万円、経常利益は1億8千2百万円減少の48億5千2百万円となりました。
リース業務は、経常収益が2千4百万円増加の34億6千3百万円、経常利益は3千6百万円減少の1億4千5百万円となりました。
クレジットカード業務等のその他の業務は、経常収益が3千2百万円減少の10億9千9百万円、経常利益が1千7百万円増加の4億4千6百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
資金運用収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比546百万円(2.6%)減少し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比267百万円(35.9%)減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比812百万円(3.8%)減少しました。
役務取引等収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比3百万円減少し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比3百万円(42.8%)減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比5百万円(0.1%)減少しました。
その他業務収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比26百万円減少し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比211百万円減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比239百万円減少しました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間20,51274221,254
当第3四半期連結累計期間19,96647520,442
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間21,5151,81244
23,283
当第3四半期連結累計期間20,5171,18021
21,677
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間1,0031,07044
2,029
当第3四半期連結累計期間55070521
1,234
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間3,02173,028
当第3四半期連結累計期間3,01843,023
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間4,879214,901
当第3四半期連結累計期間4,791204,812
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,858131,872
当第3四半期連結累計期間1,773151,788
その他業務収支前第3四半期連結累計期間△753128△624
当第3四半期連結累計期間△779△83△863
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間5,2401285,369
当第3四半期連結累計期間5,6544406,094
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間5,994-5,994
当第3四半期連結累計期間6,4335246,957

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門
役務取引等収益は、前第3四半期連結累計期間比88百万円(1.8%)減少し、役務取引等費用は前第3四半期連結累計期間比85百万円(4.5%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比3百万円減少し、3,018百万円となりました。
国際業務部門
役務取引等収益は前第3四半期連結累計期間比1百万円(4.7%)減少し、役務取引等費用が前第3四半期連結累計期間比2百万円(15.3%)増加しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比3百万円減少し、4百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間4,879214,901
当第3四半期連結累計期間4,791204,812
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間1,434-1,434
当第3四半期連結累計期間1,445-1,445
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,293211,314
当第3四半期連結累計期間1,277201,298
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間33-33
当第3四半期連結累計期間34-34
うち代理業務前第3四半期連結累計期間99-99
当第3四半期連結累計期間115-115
うち保護預り・貸金庫業務前第3四半期連結累計期間19-19
当第3四半期連結累計期間19-19
うち保証業務前第3四半期連結累計期間270-270
当第3四半期連結累計期間2530253
うちクレジットカード業務前第3四半期連結累計期間679-679
当第3四半期連結累計期間690-690
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,858131,872
当第3四半期連結累計期間1,773151,788
うち為替業務前第3四半期連結累計期間19910210
当第3四半期連結累計期間19711209

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間2,377,9988,4522,386,450
当第3四半期連結会計期間2,453,8258,2282,462,054
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間1,300,441-1,300,441
当第3四半期連結会計期間1,384,174-1,384,174
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間1,072,970-1,072,970
当第3四半期連結会計期間1,062,377-1,062,377
うちその他前第3四半期連結会計期間4,5868,45213,039
当第3四半期連結会計期間7,2728,22815,501
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間268,341-268,341
当第3四半期連結会計期間229,632-229,632
総合計前第3四半期連結会計期間2,646,3398,4522,654,792
当第3四半期連結会計期間2,683,4578,2282,691,686

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内業務部門
(除く特別国際金融取引勘定分)
1,609,355100.001,657,104100.00
製造業177,78111.05184,14611.11
農業、林業6,1340.387,1310.43
漁業5020.031,5120.09
鉱業、採石業、砂利採取業20,0591.2521,3691.29
建設業61,1233.8064,3193.88
電気・ガス・熱供給・水道業45,0902.8051,7073.12
情報通信業12,6460.7912,3790.75
運輸業、郵便業53,2573.3155,9003.37
卸売業、小売業151,1219.39149,8219.04
金融業、保険業69,4924.3280,2744.84
不動産業、物品賃貸業131,2308.15139,9878.45
学術研究、専門・技術サービス業4,3740.274,2250.26
宿泊業13,5380.8411,3710.69
飲食業7,0040.437,0770.43
生活関連サービス業、娯楽業9,3770.5810,1750.61
教育、学習支援業2,4400.152,6580.16
医療・福祉59,7983.7263,4433.83
その他のサービス26,8461.6726,8391.62
地方公共団体387,26424.06386,00223.29
その他370,26923.01376,76122.74
国際業務部門
及び特別国際金融取引勘定分
13,427100.007,466100.00
政府等----
金融機関1,0157.5699113.27
その他12,41292.446,47586.73
合計1,622,782-1,664,570-

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
(2)経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
a 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において完成した主要な設備の新設は次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地セグメント
の名称
設備の内容敷地面積
(㎡)
建物延面積
(㎡)
完了年月
当行割山支店秋田県秋田市銀行業務店舗1,031.65281.58平成29年6月
当行港北支店秋田県秋田市銀行業務店舗1,388.43395.92平成29年9月
当行鷹巣支店秋田県北秋田市銀行業務店舗1,509.25552.07平成29年12月

b 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地区分セグメントの名称設備の内容投資予定金額
(百万円)
資金調達
方法
着手年月完了予定年月
総額既支払額
当行宮の沢支店札幌市
西区
新設銀行業務店舗未定-自己資金平成30年1月平成30年4月