有価証券報告書-第15期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
※5 以下の資産について、回収可能価額と帳簿価額との差額を減損損失として特別損失に計上しております。
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
連結子会社である株式会社三井住友銀行は、継続的な収支の管理・把握を実施している各営業拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)をグルーピングの最小単位としております。本店、研修所、事務・システムの集中センター、福利厚生施設等の独立したキャッシュ・フローを生み出さない資産は共用資産としております。また、遊休資産については、物件ごとにグルーピングの単位としております。また、その他の連結会社については、各営業拠点をグルーピングの最小単位とする等の方法でグルーピングを行っております。
株式会社三井住友銀行では遊休資産について、また、その他の連結子会社については、営業用店舗、共用資産及び遊休資産等について、投資額の回収が見込まれない場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
回収可能価額は、主として正味売却価額により算出しております。正味売却価額は、不動産鑑定評価基準に準拠した評価額から処分費用見込額を控除する等により算出しております。
のれんについては、主として連結子会社単位にグルーピングを行っております。当連結会計年度は、SMBCフレンド証券株式会社に係るのれんの帳簿価額の回収が見込まれなくなったため、当連結会計年度末におけるのれんの未償却残高全額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額としており、正味売却価額は再評価した企業価値に基づき算出しております。
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
地域 | 主な用途 | 種類 | 減損損失額(百万円) |
首都圏 | 営業用店舗 3ヵ店 | 土地、建物等 | 45 |
遊休資産 26物件 | 2,265 | ||
その他 1物件 | 0 | ||
近畿圏 | 営業用店舗 14ヵ店 | 土地、建物等 | 649 |
共用資産 1物件 | 349 | ||
遊休資産 24物件 | 628 | ||
その他 | 営業用店舗 1ヵ店 | 土地、建物等 | 6 |
遊休資産 11物件 | 416 | ||
その他 4物件 | 0 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
地域 | 主な用途 | 種類 | 減損損失額(百万円) |
首都圏 | 営業用店舗 11ヵ店 | 土地、建物等 | 518 |
共用資産 10物件 | 371 | ||
遊休資産 57物件 | 3,650 | ||
その他 6物件 | 58 | ||
近畿圏 | 営業用店舗 16ヵ店 | 土地、建物等 | 285 |
共用資産 1物件 | 32 | ||
遊休資産 36物件 | 893 | ||
その他 2物件 | 1 | ||
その他 | 営業用店舗 7ヵ店 | 土地、建物等 | 274 |
遊休資産 15物件 | 292 | ||
その他 10物件 | 86 | ||
― | ― | のれん | 42,995 |
連結子会社である株式会社三井住友銀行は、継続的な収支の管理・把握を実施している各営業拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)をグルーピングの最小単位としております。本店、研修所、事務・システムの集中センター、福利厚生施設等の独立したキャッシュ・フローを生み出さない資産は共用資産としております。また、遊休資産については、物件ごとにグルーピングの単位としております。また、その他の連結会社については、各営業拠点をグルーピングの最小単位とする等の方法でグルーピングを行っております。
株式会社三井住友銀行では遊休資産について、また、その他の連結子会社については、営業用店舗、共用資産及び遊休資産等について、投資額の回収が見込まれない場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
回収可能価額は、主として正味売却価額により算出しております。正味売却価額は、不動産鑑定評価基準に準拠した評価額から処分費用見込額を控除する等により算出しております。
のれんについては、主として連結子会社単位にグルーピングを行っております。当連結会計年度は、SMBCフレンド証券株式会社に係るのれんの帳簿価額の回収が見込まれなくなったため、当連結会計年度末におけるのれんの未償却残高全額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額としており、正味売却価額は再評価した企業価値に基づき算出しております。