四半期報告書-第18期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(金融商品関係)
1 金融商品の時価等に関する事項
四半期連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等及び組合出資金等は、次表には含めておりません。((注2)及び(注3)を参照ください。) また、現金及び預貯金、コールローン、買入金銭債権のうちコマーシャルペーパー、金銭の信託のうち現金及び預貯金と同等の性質を持つ金銭信託、短期社債、債券貸借取引受入保証金は主に短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2021年3月31日)
(*1) 差額欄は、貸倒引当金を控除した連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。
(*2) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
当第1四半期連結会計期間(2021年6月30日)
(*1) 差額欄は、貸倒引当金を控除した四半期連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。
(*2) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)買入金銭債権
有価証券として取り扱うことが適当と認められるものは(3)有価証券と同様な方法により、貸付金として取り扱うことが適当と認められるものは(4)貸付金と同様の方法によっております。
(2)金銭の信託
主として有価証券で運用する金銭の信託は(3)有価証券と同様な方法によっております。
また、上記以外に、金銭の信託内において通貨オプション取引及び株価指数オプション取引等を利用しており、時価はデリバティブ取引の算定方法によっております。
(3)有価証券
上場株式は市場における相場価格を時価としております。債券は観察可能な取引価格等を時価としておりますが、取引価格等が入手できない場合には、将来キャッシュ・フローの割引現在価値法等により時価を算定しております。また、投資信託は市場における相場価格又は業界団体や投資信託委託会社が公表する基準価額等を時価としております。
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は、「有価証券関係」注記を参照ください。
(4)貸付金
①保険約款貸付
過去の実績に基づく返済率から将来キャッシュ・フローを生成し、リスク・フリー・レートで割り引いて時価を算定しております。
②一般貸付
変動金利による一般貸付は、短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該価額をもって時価としております。
固定金利による一般貸付は、元利金の合計額をリスク・フリー・レートに信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
また、破綻先債権、実質破綻先債権及び破綻懸念先債権については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しており、時価は四半期連結決算日(連結決算日)における四半期連結貸借対照表価額(連結貸借対照表価額)から貸倒見積額を控除した金額に近似していることから、当該価額をもって時価としております。
負 債
(1)社債
市場における相場価格又は、元利金の合計額と当該社債の残存期間及び当社の信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
(2)借入金
元利金の合計額を当該借入金の残存期間及び信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
デリバティブ取引
(1)為替予約取引は、先物為替相場等を使用しております。
(2)株価指数先物、株式先渡取引、株価指数オプション、個別株式オプション、債券先物、債券オプション、通貨オプション、通貨スワップ及び金利スワップ取引については、市場における相場価格又は観察可能な市場データに基づき算定された価格等を時価としております。
(注2)前連結会計年度において、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、「資産(3)有価証券」には含めておりません。
(*1) 非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、時価の開示対象とはしておりません。
(*2) 外国証券について2,299百万円、その他の証券について694百万円、非上場株式について392百万円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金については、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められるもので構成されていることから、時価開示の対象とはしておりません。
(注3)当第1四半期連結会計期間において、市場価格のない株式等(非上場株式等)及び組合出資金等の四半期連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、「資産(3)有価証券」には含めておりません。
(*1) 非上場株式等については、市場価格がないことから「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 非上場株式等及び組合出資金等について、32百万円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金等については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
1 金融商品の時価等に関する事項
四半期連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等及び組合出資金等は、次表には含めておりません。((注2)及び(注3)を参照ください。) また、現金及び預貯金、コールローン、買入金銭債権のうちコマーシャルペーパー、金銭の信託のうち現金及び預貯金と同等の性質を持つ金銭信託、短期社債、債券貸借取引受入保証金は主に短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円) | |||
連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
(1)買入金銭債権 | 126,192 | 127,601 | 1,409 |
①有価証券として取り扱うもの | 122,832 | 124,128 | 1,296 |
・満期保有目的の債券 | 63,208 | 64,504 | 1,296 |
・その他有価証券 | 59,624 | 59,624 | - |
②上記以外 | 3,360 | 3,472 | 112 |
(2)金銭の信託 | 1,132,161 | 1,187,602 | 55,441 |
①運用目的の金銭の信託 | 4,840 | 4,840 | - |
②満期保有目的の金銭の信託 | 30,176 | 30,951 | 774 |
③責任準備金対応の金銭の信託 | 694,770 | 749,437 | 54,666 |
④その他の金銭の信託 | 402,372 | 402,372 | - |
(3)有価証券 | 12,585,841 | 13,123,463 | 537,622 |
①売買目的有価証券 | 30,105 | 30,105 | - |
②満期保有目的の債券 | 1,014,956 | 1,184,092 | 169,136 |
③責任準備金対応債券 | 4,079,227 | 4,447,712 | 368,485 |
④その他有価証券 | 7,461,552 | 7,461,552 | - |
(4)貸付金 | 1,731,960 | 1,761,690 | 29,730 |
①保険約款貸付(*1) | 105,944 | 115,706 | 9,768 |
②一般貸付(*1) | 1,628,733 | 1,645,984 | 19,961 |
③貸倒引当金(*2) | △2,717 | - | - |
資産計 | 15,576,155 | 16,200,358 | 624,202 |
(1)社債 | 157,000 | 157,158 | 158 |
(2)その他負債中の借入金 | 46,921 | 46,959 | 37 |
負債計 | 203,921 | 204,117 | 195 |
金融派生商品(*3) | |||
(1)ヘッジ会計が適用されていないもの | 6,645 | 6,645 | - |
(2)ヘッジ会計が適用されているもの | (113,021) | (112,510) | 511 |
金融派生商品計 | (106,375) | (105,864) | 511 |
(*1) 差額欄は、貸倒引当金を控除した連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。
(*2) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
当第1四半期連結会計期間(2021年6月30日)
(単位:百万円) | |||
四半期連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
(1)買入金銭債権 | 126,610 | 127,971 | 1,361 |
①有価証券として取り扱うもの | 123,250 | 124,488 | 1,238 |
・満期保有目的の債券 | 64,003 | 65,242 | 1,238 |
・その他有価証券 | 59,246 | 59,246 | - |
②上記以外 | 3,360 | 3,482 | 122 |
(2)金銭の信託 | 1,187,669 | 1,256,385 | 68,716 |
①運用目的の金銭の信託 | 4,821 | 4,821 | - |
②満期保有目的の金銭の信託 | 30,215 | 31,058 | 842 |
③責任準備金対応の金銭の信託 | 825,290 | 893,164 | 67,873 |
④その他の金銭の信託 | 327,342 | 327,342 | - |
(3)有価証券 | 12,682,027 | 13,220,294 | 538,266 |
①売買目的有価証券 | 29,502 | 29,502 | - |
②満期保有目的の債券 | 949,251 | 1,117,806 | 168,555 |
③責任準備金対応債券 | 4,212,609 | 4,582,321 | 369,711 |
④その他有価証券 | 7,490,663 | 7,490,663 | - |
(4)貸付金 | 1,727,125 | 1,756,677 | 29,551 |
①保険約款貸付(*1) | 101,193 | 110,444 | 9,258 |
②一般貸付(*1) | 1,627,961 | 1,646,233 | 20,293 |
③貸倒引当金(*2) | △2,028 | - | - |
資産計 | 15,723,432 | 16,361,328 | 637,895 |
(1)社債 | 157,000 | 157,902 | 902 |
(2)その他負債中の借入金 | 61,065 | 61,101 | 36 |
負債計 | 218,065 | 219,004 | 939 |
金融派生商品(*3) | |||
(1)ヘッジ会計が適用されていないもの | 12,630 | 12,630 | - |
(2)ヘッジ会計が適用されているもの | (27,827) | (27,395) | 432 |
金融派生商品計 | (15,196) | (14,764) | 432 |
(*1) 差額欄は、貸倒引当金を控除した四半期連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。
(*2) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)買入金銭債権
有価証券として取り扱うことが適当と認められるものは(3)有価証券と同様な方法により、貸付金として取り扱うことが適当と認められるものは(4)貸付金と同様の方法によっております。
(2)金銭の信託
主として有価証券で運用する金銭の信託は(3)有価証券と同様な方法によっております。
また、上記以外に、金銭の信託内において通貨オプション取引及び株価指数オプション取引等を利用しており、時価はデリバティブ取引の算定方法によっております。
(3)有価証券
上場株式は市場における相場価格を時価としております。債券は観察可能な取引価格等を時価としておりますが、取引価格等が入手できない場合には、将来キャッシュ・フローの割引現在価値法等により時価を算定しております。また、投資信託は市場における相場価格又は業界団体や投資信託委託会社が公表する基準価額等を時価としております。
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は、「有価証券関係」注記を参照ください。
(4)貸付金
①保険約款貸付
過去の実績に基づく返済率から将来キャッシュ・フローを生成し、リスク・フリー・レートで割り引いて時価を算定しております。
②一般貸付
変動金利による一般貸付は、短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該価額をもって時価としております。
固定金利による一般貸付は、元利金の合計額をリスク・フリー・レートに信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
また、破綻先債権、実質破綻先債権及び破綻懸念先債権については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しており、時価は四半期連結決算日(連結決算日)における四半期連結貸借対照表価額(連結貸借対照表価額)から貸倒見積額を控除した金額に近似していることから、当該価額をもって時価としております。
負 債
(1)社債
市場における相場価格又は、元利金の合計額と当該社債の残存期間及び当社の信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
(2)借入金
元利金の合計額を当該借入金の残存期間及び信用リスクを加味した割引率で割り引いて時価を算定しております。
デリバティブ取引
(1)為替予約取引は、先物為替相場等を使用しております。
(2)株価指数先物、株式先渡取引、株価指数オプション、個別株式オプション、債券先物、債券オプション、通貨オプション、通貨スワップ及び金利スワップ取引については、市場における相場価格又は観察可能な市場データに基づき算定された価格等を時価としております。
(注2)前連結会計年度において、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、「資産(3)有価証券」には含めておりません。
(単位:百万円) | ||
区分 | 前連結会計年度 (2021年3月31日) | |
関連会社株式 | 179,675 | |
その他有価証券 | 267,229 | |
非上場株式(*1)(*2) | 18,126 | |
外国証券(*1)(*2)(*3) | 221,281 | |
その他の証券(*2)(*3) | 27,822 |
(*1) 非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、時価の開示対象とはしておりません。
(*2) 外国証券について2,299百万円、その他の証券について694百万円、非上場株式について392百万円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金については、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められるもので構成されていることから、時価開示の対象とはしておりません。
(注3)当第1四半期連結会計期間において、市場価格のない株式等(非上場株式等)及び組合出資金等の四半期連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、「資産(3)有価証券」には含めておりません。
(単位:百万円) | ||
区分 | 当第1四半期連結会計期間 (2021年6月30日) | |
関連会社株式 | 129,111 | |
非上場株式(*1) | 129,111 | |
その他有価証券 | 291,140 | |
非上場株式等(*1)(*2) | 41,499 | |
組合出資金等(*2)(*3) | 249,641 |
(*1) 非上場株式等については、市場価格がないことから「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 非上場株式等及び組合出資金等について、32百万円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金等については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。