有価証券報告書-第200期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/03/28 14:07
【資料】
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【項目】
121項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は1兆4,410億5千万円となり、前連結会計年度末比で1,264億9千1百万円の増加となりました。これは、販売用不動産(仕掛販売用不動産、開発用不動産含む)及び有形固定資産の増加等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は1兆876億3千万円となり、前連結会計年度末比で986億6千5百万円の増加となりました。これは、有利子負債の増加等及び不動産特定共同事業出資受入金の減少等によるものであります。なお、有利子負債残高(リース債務除く)は8,140億3千2百万円(前期末比867億2千9百万円の増加)となっております。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は3,534億1千9百万円となり、前連結会計年度末比で278億2千6百万円の増加となりました。これは、利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加等によるものであります。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度においては、都心部の大型タワーマンションを中心に引渡戸数が増加したことやビル事業における賃貸収益の堅調な推移等に加え、金融収支の改善等により、増収増益となりました。この結果、営業収益は前連結会計年度比124億8千4百万円増の2,669億8千3百万円、営業利益は前連結会計年度比83億9千3百万円増の447億5千7百万円、経常利益は前連結会計年度比87億8千万円増の394億1千6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比28億5千6百万円増の225億9千9百万円となりました。
各セグメントの業績概要については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」をご参照下さい。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」をご参照下さい。