有価証券報告書-第48期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/29 15:00
【資料】
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【項目】
157項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は「賃貸事業」、「シルバー事業」、「その他事業」の3つを報告セグメントとしております。
「賃貸事業」は、アパート等の賃貸・管理、営繕工事、ブロードバンドサービス、賃料債務保証事業、社宅代行事業、太陽光発電事業、少額短期保険業、不動産仲介業、サービスアパートメント事業及びサービスオフィス事業等を行っております。「シルバー事業」は、介護施設の運営を行っております。「その他事業」は、グアムリゾート施設の運営、ファイナンス事業等を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計基準に準拠した方法であります。報告セグメントの利益又は損失は営業利益又は営業損失ベースの数値であり、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、従来、「賃貸事業」「開発事業」「シルバー事業」及び「ホテルリゾート・その他事業」の4区分としていた報告セグメントを、「賃貸事業」「シルバー事業」及び「その他事業」の3区分に変更しております。これは、当社グループが抜本的な事業戦略の見直しを行い、これまでの事業多角化戦略から賃貸事業の収益力を強化する戦略に転換することを受け、「開発事業」は当社が賃借するアパートオーナーに対するリレーション強化及び所有不動産に対する総合的提案を行うことから「賃貸事業」に分類し、「ホテルリゾート・その他事業」はホテルリゾート事業から撤退する方針であることから「その他事業」に名称変更することとしたものであります。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
4.報告セグメントごとの売上高、損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注1)
連結
財務諸表
計上額
(注2)
賃貸事業シルバー
事業
その他事業
売上高
外部顧客への売上高412,74614,6206,186433,553-433,553
セグメント間の内部売上高又は振替高209-2,4102,620△2,620-
412,95614,6208,596436,174△2,620433,553
セグメント損失(△)△25,966△541△994△27,502△8,971△36,473
セグメント資産86,2503,47027,452117,17379,779196,953
その他の項目
減価償却費8,4641001,44110,0052,15112,157
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,35304803,833453,879

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注1)
連結
財務諸表
計上額
(注2)
賃貸事業シルバー
事業
その他事業
売上高
外部顧客への売上高391,96414,5242,469408,959-408,959
セグメント間の内部売上高又は振替高143-603747△747-
392,10814,5243,073409,706△747408,959
セグメント損失(△)△19,385△720△1,551△21,658△7,524△29,182
セグメント資産71,8003,55720,88196,23965,469161,708
その他の項目
減価償却費7,456471,0978,6011,81510,416
有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,204261542,3866082,994

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント損失(△)(単位:百万円)

前連結会計年度当連結会計年度
セグメント間取引消去△85169
全社費用※△8,885△7,693
合計△8,971△7,524

※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
セグメント資産(単位:百万円)

前連結会計年度当連結会計年度
余資運転資金、長期投資資金及び報告セグメントに帰属しない資産等79,77965,469

有形固定資産及び無形固定資産の増加額(単位:百万円)

前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメントに帰属しない設備等の投資額45608

2.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業損失(△)と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本米国準州グアムタイカンボジアその他合計
62,07121,58688775523285,534

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本米国準州グアムタイカンボジアその他合計
49,31619,41251266714370,052

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
賃貸事業シルバー事業その他事業全社・消去合計
減損損失2,471515,097-7,620

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
賃貸事業シルバー事業その他事業全社・消去合計
減損損失3,950882-4,041

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
賃貸事業シルバー事業その他事業全社・消去合計
当期償却額260---260
当期末残高127---127

(注)賃貸事業セグメントにおいて、のれんの減損損失982百万円を計上しております。また、当連結会計年度においてライフリビング株式会社の全株式を売却し、連結の範囲から除外したため、同事業セグメントにおいて、のれんが953百万円減少しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
賃貸事業シルバー事業その他事業全社・消去合計
当期償却額6---6
当期末残高12---12

(注)賃貸事業セグメントにおいて、のれんの減損損失107百万円を計上しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)及び当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。