四半期報告書-第95期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 13:19
【資料】
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【項目】
33項目
※2 特別損失の内容
財産偶発損には、平成30年7月豪雨災害による滅失資産の簿価相当額を計上している。
災害特別損失には、同災害による災害復旧費用を計上しており、内訳は設備復旧費用(修繕費)2,734百万円、その他災害関連費用1,573百万円である。
事業撤退損は、株式会社アドプレックスのパッケージ印刷事業撤退に伴う損失であり、減損損失1,906百万円を含んでいる。減損損失を計上した資産については以下のとおりである。
(1) グルーピングの方法
電気事業に使用している固定資産は、発電から販売に至るまですべての資産が一体となってキャッシュ・フローを生成していることから、全体を1つの資産グループとしている。
電気事業以外の事業に使用している固定資産は、事業毎または地点毎としている。
上記以外の固定資産については、原則として地点毎または個別資産毎としている。
(2) 資産の概要及び金額
当社グループは、電気事業以外の事業に使用している以下の固定資産について減損損失を計上している。
用途場所種類減損損失(百万円)
事業用資産広島県広島市土地
建物
機械装置
その他
560
725
589
32
合 計1,906

(3) 回収可能価額の算定方法
対象資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として事業撤退損に計上している。回収可能価額は正味売却価額を使用しており、正味売却価額については売却見込額により評価している。