有価証券報告書-第55期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 10:08
【資料】
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【項目】
67項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当事業年度における売上高は、3,540百万円と前年同期と比べ208百万円(5.5%)の減収となりました。ホテル食堂部門の売上高が、833百万円と前年同期に比べ111百万円(11.7%)の減収となり、ホテル宴会部門の売上高が、1,738百万円と前年同期に比べ92百万円(5.0%)の減収となったのが主な原因であります。
(2) 財政状態の分析
当事業年度末の総資産は、前年同期に比べ152百万円(3.8%)減少し、3,862百万円となりました。これは、現金及び預金が269百万円と前年同期に比べ29百万円(12.3%)増加したものの、有形固定資産が3,146百万円と前年同期に比べ176百万円(5.3%)減少したことが主なものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、161百万円と前年同期と比べ29百万円(22.4%)増となりました。
当事業年度末に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動により獲得した資金は、前年同期と比べ27百万円(9.0%)の増となりました。これは、売上高が対前年5.5%減となり税引前当期純利益が60百万円と前年同期と比べ75百万円(55.8%)の減益となりましたが、未払消費税等、仕入債務が増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動により使用した資金は、前年同期と比べ107百万円(60.1%)の減となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が127百万円(70.4%)減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動により使用した資金は、前年同期と比べ96百万円(72.8%)の増となりました。これは、長期借入金の残高が前事業年度末に比べて300百万円(16.9%)減少し、短期借入金の残高が前事業年度末に比べて70百万円(16.7%)増加したことによるものであります。