四半期報告書-第98期第3四半期(平成27年8月1日-平成27年10月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善傾向が継続し、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国をはじめとした海外景気の下振れ懸念など、景気の先行きは不透明なものとなっております。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、本年4月に大阪市北区所在の「大阪日興ビル」を信託財産とする信託受益権の準共有持分を新たに取得いたしました。また、事業の効率化を図るため、本年9月には「梅田OSビル」の建物部分を来年1月に譲渡し、当期末でホテル事業を廃止することを決定するなど、経営資源の選択と集中に取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の成績は、分譲マンションの販売戸数の増加等により、売上高は7,141,731千円と前年同期に比べ1,345,918千円(23.2%)の増収となり、営業利益は784,076千円と前年同期に比べ394,174千円の増益、経常利益は662,730千円と前年同期に比べ392,090千円の増益となりましたが、特別損失として減損損失等を計上した結果、四半期純利益は9,769千円と前年同期に比べ149,958千円の減益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)」「バケモノの子」「HERO」、洋画作品では「シンデレラ」「ジュラシック・ワールド」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」などの話題作を上映いたしました。
映画以外のデジタルコンテンツといたしましては、宝塚歌劇団の星組東京公演千秋楽「柚希礼音ラストデイ」や、“三代目J Soul Brothers”“福山雅治”などの人気アーティストのコンサートをライブ中継するなど、多様なコンテンツの上映に取り組んでまいりました。また、他館との差別化を図るべく、「王妃の館」「あん」などにおいて出演者等による舞台挨拶を実施いたしました。
なお、「姫路OS1・2・3」につきましては、事業環境の変化に伴い、来年1月末をもって閉館することを決定いたしました。
売上高は2,461,418千円と前年同期に比べ147,218千円(6.4%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は179,824千円と前年同期に比べ52,274千円の増益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、景気の緩やかな回復基調を背景に、需要の高まりが顕著となっております。東京都心5区では、新規供給が減少した影響もあり、空室率が需給バランスの均衡の目安である5%を下回り、賃料水準は小幅ながらも上昇いたしました。大阪ビジネス地区では、空室率はわずかに改善しているものの、賃料水準につきましては依然横ばいで推移しております。
このような状況のなか、不動産賃貸事業におきましては、空調更新工事や共用部の美装化を行うなど、引き続き快適な環境の整備と顧客満足度の向上に努めてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間末における保有ビルの稼働率は99.3%と高稼働を維持することができました。
なお、本年4月に取得した不動産信託受益権につきましては、賃貸収入に計上し、収益に寄与しております。
不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア守口松町 ザ・レジデンス」及び「プレージアブラン東園田」の売上を計上しております。
また、来年1月竣工予定の分譲マンション「プレージア京都 山科東野」の販売を本年2月より開始し、早期完売に向け鋭意取り組むとともに、本年6月には京都市左京区に新たな分譲マンション用地を取得し、事業化に向けて準備を進めております。
売上高は3,329,834千円と前年同期に比べ1,105,336千円(49.7%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は834,245千円と前年同期に比べ239,408千円の増益となりました。
(ホテル事業)
大阪のホテル業界は、海外景気の下振れ懸念があるものの、訪日旅行者の宿泊需要が拡大しており、国内旅行者につきましても堅調に推移しております。
「梅田OSホテル」におきましては、インターネット宿泊サイトにおいて、需要動向を見据えた販売管理を徹底するとともに、旅行代理店とのプラン契約料金を見直すことにより、収益力のさらなる強化に努めてまいりました。
売上高は609,240千円と前年同期に比べ65,318千円(12.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は218,977千円と前年同期に比べ77,343千円の増益となりました。
(飲食事業)
飲食業界は、食材価格の高騰や人材採用コストの増加、同業他社との競争激化等、依然厳しい経営環境が継続しております。
飲食事業におきましては、各店舗において新商品の提供やサービスの充実に取り組み、競争力の強化に努めるとともに、一部店舗の見直しを図ってまいりました。
売上高は287,638千円と前年同期に比べ13,717千円(4.6%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は8,175千円と前年同期に比べ4,214千円の減益となりました。
(その他事業)
アミューズメント業界は、ゲームの多様化による消費ニーズの変化を受け、厳しい市場環境にあります。しかしながら、「namco三宮店」におきましては、都市型店舗としての立地条件の良さから、訪日旅行者などの新たな顧客層が増加したことにより、堅調に推移いたしました。
売上高は453,598千円と前年同期に比べ41,762千円(10.1%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は77,646千円と前年同期に比べ12,836千円の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は724,419千円の増加となりました。これは主に現金及び預金303,876千円及び売掛金129,342千円の減少がありましたが、有形固定資産1,217,441千円の増加によるものであります。
負債につきましては542,381千円の増加となりました。これは主に短期借入金658,560千円の増加によるものであります。
純資産につきましては182,038千円の増加となりました。これは主に土地再評価差額金186,005千円の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善傾向が継続し、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国をはじめとした海外景気の下振れ懸念など、景気の先行きは不透明なものとなっております。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、本年4月に大阪市北区所在の「大阪日興ビル」を信託財産とする信託受益権の準共有持分を新たに取得いたしました。また、事業の効率化を図るため、本年9月には「梅田OSビル」の建物部分を来年1月に譲渡し、当期末でホテル事業を廃止することを決定するなど、経営資源の選択と集中に取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の成績は、分譲マンションの販売戸数の増加等により、売上高は7,141,731千円と前年同期に比べ1,345,918千円(23.2%)の増収となり、営業利益は784,076千円と前年同期に比べ394,174千円の増益、経常利益は662,730千円と前年同期に比べ392,090千円の増益となりましたが、特別損失として減損損失等を計上した結果、四半期純利益は9,769千円と前年同期に比べ149,958千円の減益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)」「バケモノの子」「HERO」、洋画作品では「シンデレラ」「ジュラシック・ワールド」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」などの話題作を上映いたしました。
映画以外のデジタルコンテンツといたしましては、宝塚歌劇団の星組東京公演千秋楽「柚希礼音ラストデイ」や、“三代目J Soul Brothers”“福山雅治”などの人気アーティストのコンサートをライブ中継するなど、多様なコンテンツの上映に取り組んでまいりました。また、他館との差別化を図るべく、「王妃の館」「あん」などにおいて出演者等による舞台挨拶を実施いたしました。
なお、「姫路OS1・2・3」につきましては、事業環境の変化に伴い、来年1月末をもって閉館することを決定いたしました。
売上高は2,461,418千円と前年同期に比べ147,218千円(6.4%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は179,824千円と前年同期に比べ52,274千円の増益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、景気の緩やかな回復基調を背景に、需要の高まりが顕著となっております。東京都心5区では、新規供給が減少した影響もあり、空室率が需給バランスの均衡の目安である5%を下回り、賃料水準は小幅ながらも上昇いたしました。大阪ビジネス地区では、空室率はわずかに改善しているものの、賃料水準につきましては依然横ばいで推移しております。
このような状況のなか、不動産賃貸事業におきましては、空調更新工事や共用部の美装化を行うなど、引き続き快適な環境の整備と顧客満足度の向上に努めてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間末における保有ビルの稼働率は99.3%と高稼働を維持することができました。
なお、本年4月に取得した不動産信託受益権につきましては、賃貸収入に計上し、収益に寄与しております。
不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア守口松町 ザ・レジデンス」及び「プレージアブラン東園田」の売上を計上しております。
また、来年1月竣工予定の分譲マンション「プレージア京都 山科東野」の販売を本年2月より開始し、早期完売に向け鋭意取り組むとともに、本年6月には京都市左京区に新たな分譲マンション用地を取得し、事業化に向けて準備を進めております。
売上高は3,329,834千円と前年同期に比べ1,105,336千円(49.7%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は834,245千円と前年同期に比べ239,408千円の増益となりました。
(ホテル事業)
大阪のホテル業界は、海外景気の下振れ懸念があるものの、訪日旅行者の宿泊需要が拡大しており、国内旅行者につきましても堅調に推移しております。
「梅田OSホテル」におきましては、インターネット宿泊サイトにおいて、需要動向を見据えた販売管理を徹底するとともに、旅行代理店とのプラン契約料金を見直すことにより、収益力のさらなる強化に努めてまいりました。
売上高は609,240千円と前年同期に比べ65,318千円(12.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は218,977千円と前年同期に比べ77,343千円の増益となりました。
(飲食事業)
飲食業界は、食材価格の高騰や人材採用コストの増加、同業他社との競争激化等、依然厳しい経営環境が継続しております。
飲食事業におきましては、各店舗において新商品の提供やサービスの充実に取り組み、競争力の強化に努めるとともに、一部店舗の見直しを図ってまいりました。
売上高は287,638千円と前年同期に比べ13,717千円(4.6%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は8,175千円と前年同期に比べ4,214千円の減益となりました。
(その他事業)
アミューズメント業界は、ゲームの多様化による消費ニーズの変化を受け、厳しい市場環境にあります。しかしながら、「namco三宮店」におきましては、都市型店舗としての立地条件の良さから、訪日旅行者などの新たな顧客層が増加したことにより、堅調に推移いたしました。
売上高は453,598千円と前年同期に比べ41,762千円(10.1%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は77,646千円と前年同期に比べ12,836千円の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は724,419千円の増加となりました。これは主に現金及び預金303,876千円及び売掛金129,342千円の減少がありましたが、有形固定資産1,217,441千円の増加によるものであります。
負債につきましては542,381千円の増加となりました。これは主に短期借入金658,560千円の増加によるものであります。
純資産につきましては182,038千円の増加となりました。これは主に土地再評価差額金186,005千円の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。