四半期報告書-第99期第3四半期(平成28年8月1日-平成28年10月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済再生に向けた各種政策の効果もあり、雇用・所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性の高まりによる影響も懸念され、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、各事業の競争力を高め、収益基盤の強化を図ってまいりました。
当第3四半期連結累計期間の成績は、前連結会計年度末にホテル事業を廃止したことや不動産販売事業において分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことなどにより、売上高は5,547,865千円と前年同期に比べ1,593,865千円(22.3%)の減収となり、営業利益は651,872千円と前年同期に比べ132,204千円の減益、経常利益は556,943千円と前年同期に比べ105,786千円の減益となりました。しかしながら、親会社株主に帰属する四半期純利益は421,167千円となり、特別損失として減損損失を計上した前年同期に比べ411,398千円の増益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」「シン・ゴジラ」「君の名は。」、洋画作品では「オデッセイ」「ズートピア」「ファインディング・ドリー」などの話題作を上映いたしました。特に、「君の名は。」は記録的大ヒットとなり、当社においても収益に大きく貢献いたしました。
また、直営映画館におきましては、「HiGH&LOW THE MOVIE」「闇金ウシジマくん Part3」などの舞台挨拶を実施し、話題作りに努めるとともに、映画以外のデジタルコンテンツとして宝塚歌劇団の月組東京公演千秋楽「龍真咲ラストデイ」を生中継するなど、他館との差別化を図ってまいりました。
売上高は、前連結会計年度末に直営映画館の「姫路OS1・2・3」を閉館したことにより2,385,904千円と前年同期に比べ75,514千円(3.1%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は209,194千円と前年同期に比べ29,370千円の増益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、東京都心5区では増床・移転需要の高まりを受け、空室率の改善が進み、賃料水準は上昇基調を維持しております。一方、大阪ビジネス地区では、供給不足を背景として空室率は改善されましたが、賃料水準につきましては依然横ばいで推移しております。
不動産賃貸事業におきましては、「OSビル」において、共用部の美装化や中高層階用空調熱源機器の更新工事を実施するなど資産価値の向上に努めてまいりました。当第3四半期連結累計期間末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働となりました。
不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア京都 山科東野」の売上を計上しております。
また、本年2月に着工した京都市左京区の分譲マンション「プレージア京都 聖護院ノ邸」につきましては、4月にマンションサロンを開設し、販売開始に向けて鋭意取り組んでおります。さらには、本年3月に宝塚市宝梅一丁目に新たな分譲マンション用地を取得し、事業化に向けて準備を進めております。
分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことにより、売上高は2,430,063千円と前年同期に比べ899,771千円(27.0%)の減収となりましたが、昨年4月に取得した「大阪日興ビル」が当第3四半期連結累計期間を通して稼働したことや、本年1月より賃貸を開始した曽根崎二丁目保有土地の地代収入が収益に寄与したことにより、セグメント利益(営業利益)は893,757千円と前年同期に比べ59,511千円の増益となりました。
(飲食事業)
飲食業界は、食材価格や人件費の高まりに加え、同業他社との競争がさらに激化し、依然として厳しい経営環境が継続しております。
飲食事業におきましては、安全・安心な商品の提供に努めるとともに、新メニューの導入やサービスの充実に取り組み、顧客満足度の向上を図ってまいりました。また、より効率的な事業展開を推進するべく、人員配置の見直しや不採算店舗の整理を行い、利益率の向上を図ってまいりました。
売上高は283,473千円と前年同期に比べ4,164千円(1.4%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は9,017千円と前年同期に比べ841千円の増益となりました。
(その他事業)
アミューズメント業界は、スマートフォンゲームをはじめとした娯楽の多様化の影響を受け、厳しい状況が継続しております。このような状況のなか、「namco三宮店」におきましては、ターミナルに位置する利便性の良さもあり、引き続き堅調に推移いたしました。
売上高は448,423千円と前年同期に比べ5,174千円(1.1%)の減収となりましたが、諸経費等の減少もあり、セグメント利益(営業利益)は84,845千円と前年同期に比べ7,199千円の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は135,351千円の増加となりました。これは主に現金及び預金358,045千円、その他78,917千円の減少がありましたが、販売用不動産618,446千円の増加によるものであります。
負債につきましては279,746千円の減少となりました。これは主に短期借入金416,413千円の増加がありましたが、1年内償還予定の社債700,000千円の減少によるものであります。
純資産につきましては415,097千円の増加となりました。これは主に利益剰余金341,983千円及び土地再評価差額金87,531千円の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済再生に向けた各種政策の効果もあり、雇用・所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性の高まりによる影響も懸念され、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、各事業の競争力を高め、収益基盤の強化を図ってまいりました。
当第3四半期連結累計期間の成績は、前連結会計年度末にホテル事業を廃止したことや不動産販売事業において分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことなどにより、売上高は5,547,865千円と前年同期に比べ1,593,865千円(22.3%)の減収となり、営業利益は651,872千円と前年同期に比べ132,204千円の減益、経常利益は556,943千円と前年同期に比べ105,786千円の減益となりました。しかしながら、親会社株主に帰属する四半期純利益は421,167千円となり、特別損失として減損損失を計上した前年同期に比べ411,398千円の増益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」「シン・ゴジラ」「君の名は。」、洋画作品では「オデッセイ」「ズートピア」「ファインディング・ドリー」などの話題作を上映いたしました。特に、「君の名は。」は記録的大ヒットとなり、当社においても収益に大きく貢献いたしました。
また、直営映画館におきましては、「HiGH&LOW THE MOVIE」「闇金ウシジマくん Part3」などの舞台挨拶を実施し、話題作りに努めるとともに、映画以外のデジタルコンテンツとして宝塚歌劇団の月組東京公演千秋楽「龍真咲ラストデイ」を生中継するなど、他館との差別化を図ってまいりました。
売上高は、前連結会計年度末に直営映画館の「姫路OS1・2・3」を閉館したことにより2,385,904千円と前年同期に比べ75,514千円(3.1%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は209,194千円と前年同期に比べ29,370千円の増益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、東京都心5区では増床・移転需要の高まりを受け、空室率の改善が進み、賃料水準は上昇基調を維持しております。一方、大阪ビジネス地区では、供給不足を背景として空室率は改善されましたが、賃料水準につきましては依然横ばいで推移しております。
不動産賃貸事業におきましては、「OSビル」において、共用部の美装化や中高層階用空調熱源機器の更新工事を実施するなど資産価値の向上に努めてまいりました。当第3四半期連結累計期間末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働となりました。
不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア京都 山科東野」の売上を計上しております。
また、本年2月に着工した京都市左京区の分譲マンション「プレージア京都 聖護院ノ邸」につきましては、4月にマンションサロンを開設し、販売開始に向けて鋭意取り組んでおります。さらには、本年3月に宝塚市宝梅一丁目に新たな分譲マンション用地を取得し、事業化に向けて準備を進めております。
分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことにより、売上高は2,430,063千円と前年同期に比べ899,771千円(27.0%)の減収となりましたが、昨年4月に取得した「大阪日興ビル」が当第3四半期連結累計期間を通して稼働したことや、本年1月より賃貸を開始した曽根崎二丁目保有土地の地代収入が収益に寄与したことにより、セグメント利益(営業利益)は893,757千円と前年同期に比べ59,511千円の増益となりました。
(飲食事業)
飲食業界は、食材価格や人件費の高まりに加え、同業他社との競争がさらに激化し、依然として厳しい経営環境が継続しております。
飲食事業におきましては、安全・安心な商品の提供に努めるとともに、新メニューの導入やサービスの充実に取り組み、顧客満足度の向上を図ってまいりました。また、より効率的な事業展開を推進するべく、人員配置の見直しや不採算店舗の整理を行い、利益率の向上を図ってまいりました。
売上高は283,473千円と前年同期に比べ4,164千円(1.4%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は9,017千円と前年同期に比べ841千円の増益となりました。
(その他事業)
アミューズメント業界は、スマートフォンゲームをはじめとした娯楽の多様化の影響を受け、厳しい状況が継続しております。このような状況のなか、「namco三宮店」におきましては、ターミナルに位置する利便性の良さもあり、引き続き堅調に推移いたしました。
売上高は448,423千円と前年同期に比べ5,174千円(1.1%)の減収となりましたが、諸経費等の減少もあり、セグメント利益(営業利益)は84,845千円と前年同期に比べ7,199千円の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は135,351千円の増加となりました。これは主に現金及び預金358,045千円、その他78,917千円の減少がありましたが、販売用不動産618,446千円の増加によるものであります。
負債につきましては279,746千円の減少となりました。これは主に短期借入金416,413千円の増加がありましたが、1年内償還予定の社債700,000千円の減少によるものであります。
純資産につきましては415,097千円の増加となりました。これは主に利益剰余金341,983千円及び土地再評価差額金87,531千円の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。