半期報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の
状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度上半期は、年初に中国武漢から発生した新型コロナウィルスが全世界へ蔓延し、感染拡大を予防するために主要国がロックダウンを強制したことにより、世界経済は大きく下振れしました。また、大統領選挙を控えた米国トランプ政権は中国との貿易摩擦による対立を一層深め、英国はEU離脱が決定し、それらの要因が世界経済に悪影響を及ぼしております。
世界経済のあおりをうけた日本経済は、外需の弱さと円高が重なり、輸出は低調な推移を辿っております。企業収益の鈍化や先行き不透明感の強まりから、設備投資も鈍化する傾向にあります。新型コロナウィルスの感染再拡大をめぐる不確実性が家計支出・企業活動を萎縮させております。
そして、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、緊急事態宣言が発令され外食・旅行・娯楽等の消費活動が制限されたことがゴルフ業界を直撃し、当社の営業にも多大なる影響を与えました。
このような厳しい経営環境の中、当クラブは前年並みの入場者を確保できませんでした。更なる経費の削減に努めましたものの、前年比では大幅な減収減益となりました。
なお、当クラブにおいては、2023年の「日本女子オープンゴルフ選手権」の開催が決定しております。この大会を運営するために実行委員会を立ち上げ、メンバーの皆様・県内外の有力企業の皆様にご協力をお願いいたしましたところ、多大なるご協賛、ご支援をいただき深く感謝いたしております。
上記の結果当社の業績は、入場者は17,522人で前年同期比8,080人(31.6%)の減少となりました。
営業成績につきましては、営業収入247,183千円(前年同期比29.0%減)、営業損失7,859千円(前年同期は営業利益64,577千円)、経常利益13,712千円(同79.1%減)中間純利益は11,780千円(同73.3%減)となりました。
なお、財政状態につきましては、前事業年度末に比べ資産は242,239千円の増加、負債は230,458千円の増加、純資産は11,780千円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同期末に比べて89,005千円増加し、97,884千円(前年同期末比406.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて36,190千円収入が減少し、101,554千円のキャッシュ・インフローとなりました。これは主に売上の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて24,091千円支出が増加し、67,198千円のキャッシュ・アウトフローとなりました。支出の増加は主として、固定資産の取得額が増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて65,921千円収入が増加し、54,650千円のキャッシュ・インフローとなりました。収入の増加は主に長期借入金の増加によるものであります。
③入場者及び収入の実績
a. 入場者実績
当中間会計期間及び前中間会計期間の入場者実績ならびに増減比較を示せば、次のとおりであります。
b. 収入の実績
当中間会計期間及び前中間会計期間の収入実績ならびに増減比較を示せば、次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、当中間会計期間における資産・負債の報告数値及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき行っており、そのため実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の中間会計期間の経営成績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、入場者において前期対比で8,080名(31.6%)減少いたしました。プレーフィーが72,893千円、食堂・売店売上が31,596千円それぞれ減少したことなどにより売上高は101,196千円減少いたしました。一方、営業原価につきましては26,065千円減少したものの、売上の減少をカバーすることはできず、営業利益は7,859千円の赤字となりました。雇用調整助成金などの営業外収益が21,908千円あったことにより、中間純利益は11,780千円となりました。
また、当社の中間会計期間末の財政状態は前事業年度末に比べ、流動資産は189,934千円の増加となりました。これは主に現預金が83,930千円、未収入金が107,372千円増加したことによるものです。次に、固定資産は52,305千円の増加となりました。これは主にコースの改修に伴う固定資産の取得があったことによるものです。負債は230,458千円の増加となりました。これは主に借入金の増加が54,650千円、前受金の増加が179,254千円であったことによるものです。以上の結果、純資産は11,780千円の増加となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、県内及び周辺ゴルフ場との実質的な値引き競争があります。近隣のゴルフ場は様々な付属サービス等で集客を図っており、プレー費の単価維持は困難になっております。そのため、当社は大手旅行代理店と連携し福井県外のプレーヤーの獲得を行っております。また、当クラブは新規女性会員の入会を図るため、プロゴルファーの指導による月2回のレディースレッスン会を催し、広報活動も行っております。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、冬季期間中の積雪に伴う営業休止と入場者減少による運転資金の枯渇の問題があります。この点につきましては金融機関との強い信頼関係で安定的支援を得ております。一方、営業外資金対策として株式の流動化を促進し、会員の増強を図ることにより、入会金等の資金確保を図っております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の
状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度上半期は、年初に中国武漢から発生した新型コロナウィルスが全世界へ蔓延し、感染拡大を予防するために主要国がロックダウンを強制したことにより、世界経済は大きく下振れしました。また、大統領選挙を控えた米国トランプ政権は中国との貿易摩擦による対立を一層深め、英国はEU離脱が決定し、それらの要因が世界経済に悪影響を及ぼしております。
世界経済のあおりをうけた日本経済は、外需の弱さと円高が重なり、輸出は低調な推移を辿っております。企業収益の鈍化や先行き不透明感の強まりから、設備投資も鈍化する傾向にあります。新型コロナウィルスの感染再拡大をめぐる不確実性が家計支出・企業活動を萎縮させております。
そして、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、緊急事態宣言が発令され外食・旅行・娯楽等の消費活動が制限されたことがゴルフ業界を直撃し、当社の営業にも多大なる影響を与えました。
このような厳しい経営環境の中、当クラブは前年並みの入場者を確保できませんでした。更なる経費の削減に努めましたものの、前年比では大幅な減収減益となりました。
なお、当クラブにおいては、2023年の「日本女子オープンゴルフ選手権」の開催が決定しております。この大会を運営するために実行委員会を立ち上げ、メンバーの皆様・県内外の有力企業の皆様にご協力をお願いいたしましたところ、多大なるご協賛、ご支援をいただき深く感謝いたしております。
上記の結果当社の業績は、入場者は17,522人で前年同期比8,080人(31.6%)の減少となりました。
営業成績につきましては、営業収入247,183千円(前年同期比29.0%減)、営業損失7,859千円(前年同期は営業利益64,577千円)、経常利益13,712千円(同79.1%減)中間純利益は11,780千円(同73.3%減)となりました。
なお、財政状態につきましては、前事業年度末に比べ資産は242,239千円の増加、負債は230,458千円の増加、純資産は11,780千円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同期末に比べて89,005千円増加し、97,884千円(前年同期末比406.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて36,190千円収入が減少し、101,554千円のキャッシュ・インフローとなりました。これは主に売上の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて24,091千円支出が増加し、67,198千円のキャッシュ・アウトフローとなりました。支出の増加は主として、固定資産の取得額が増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前年同期に比べて65,921千円収入が増加し、54,650千円のキャッシュ・インフローとなりました。収入の増加は主に長期借入金の増加によるものであります。
③入場者及び収入の実績
a. 入場者実績
当中間会計期間及び前中間会計期間の入場者実績ならびに増減比較を示せば、次のとおりであります。
| 月別 | 前中間会計期間 (自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日) | 当中間会計期間 (自 令和2年4月1日 至 令和2年9月30日) | 増減 | |||||||
| 営業日数 (日) | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計(人) | 営業日数 (日) | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計(人) | 増減数 (人) | 増減率 (%) | |
| 4 | 30 | 1,890 | 1,727 | 3,617 | 20 | 667 | 258 | 925 | △2,692 | △74.4 |
| 5 | 31 | 2,435 | 2,859 | 5,294 | 30 | 1,453 | 786 | 2,239 | △3,055 | △57.7 |
| 6 | 30 | 1,934 | 2,089 | 4,023 | 29 | 1,460 | 897 | 2,357 | △1,666 | △41.4 |
| 7 | 31 | 1,943 | 1,733 | 3,676 | 30 | 1,669 | 1,514 | 3,183 | △493 | △13.4 |
| 8 | 31 | 2,005 | 2,322 | 4,327 | 31 | 2,416 | 2,360 | 4,776 | 449 | 10.4 |
| 9 | 30 | 1,912 | 2,753 | 4,665 | 30 | 2,270 | 1,772 | 4,042 | △623 | △13.4 |
| 合計 | 183 | 12,119 | 13,483 | 25,602 | 170 | 9,935 | 7,587 | 17,522 | △8,080 | △31.6 |
| 比率(%) | 47.3 | 52.7 | 100 | 56.7 | 43.3 | 100 | ||||
b. 収入の実績
当中間会計期間及び前中間会計期間の収入実績ならびに増減比較を示せば、次のとおりであります。
| 月別 | 前中間会計期間 (自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日) | 当中間会計期間 (自 令和2年4月1日 至 令和2年9月30日) | 増減 | |||||||||
| 会員収入 (千円) | プレーフィー (千円) | 附帯収入 (千円) | 食堂・売店売上高 (千円) | 計(千円) | 会員収入 (千円) | プレーフィー (千円) | 附帯収入 (千円) | 食堂・売店売上高 (千円) | 計(千円) | 増減額 (千円) | 増減率 (%) | |
| 4 | 66,657 | 29,968 | 929 | 8,176 | 105,731 | 65,676 | 6,748 | 106 | 782 | 73,312 | △32,419 | △30.7 |
| 5 | 3,070 | 43,542 | 1,173 | 11,934 | 59,722 | 1,701 | 16,082 | 333 | 1,970 | 20,086 | △39,636 | △66.4 |
| 6 | 1,458 | 34,541 | 1,324 | 9,779 | 47,105 | 1,384 | 17,683 | 468 | 3,730 | 23,265 | △23,840 | △50.6 |
| 7 | 779 | 28,383 | 870 | 8,679 | 38,713 | 1,406 | 24,757 | 1,355 | 5,814 | 33,332 | △5,381 | △13.9 |
| 8 | 1,808 | 31,770 | 1,460 | 8,998 | 44,039 | 1,839 | 37,102 | 936 | 9,012 | 48,889 | 4,850 | 11.0 |
| 9 | 1,481 | 37,584 | 1,788 | 12,212 | 53,067 | 1,962 | 30,525 | 8,929 | 6,879 | 48,162 | △4,905 | △9.2 |
| 合計 | 75,256 | 205,791 | 7,547 | 59,784 | 348,379 | 73,968 | 132,898 | 12,128 | 28,188 | 247,183 | △101,196 | △29.0 |
| 比率(%) | 21.6 | 59.1 | 2.2 | 17.2 | 100 | 29.9 | 53.8 | 4.9 | 11.4 | 100 | ||
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、当中間会計期間における資産・負債の報告数値及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき行っており、そのため実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の中間会計期間の経営成績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、入場者において前期対比で8,080名(31.6%)減少いたしました。プレーフィーが72,893千円、食堂・売店売上が31,596千円それぞれ減少したことなどにより売上高は101,196千円減少いたしました。一方、営業原価につきましては26,065千円減少したものの、売上の減少をカバーすることはできず、営業利益は7,859千円の赤字となりました。雇用調整助成金などの営業外収益が21,908千円あったことにより、中間純利益は11,780千円となりました。
また、当社の中間会計期間末の財政状態は前事業年度末に比べ、流動資産は189,934千円の増加となりました。これは主に現預金が83,930千円、未収入金が107,372千円増加したことによるものです。次に、固定資産は52,305千円の増加となりました。これは主にコースの改修に伴う固定資産の取得があったことによるものです。負債は230,458千円の増加となりました。これは主に借入金の増加が54,650千円、前受金の増加が179,254千円であったことによるものです。以上の結果、純資産は11,780千円の増加となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、県内及び周辺ゴルフ場との実質的な値引き競争があります。近隣のゴルフ場は様々な付属サービス等で集客を図っており、プレー費の単価維持は困難になっております。そのため、当社は大手旅行代理店と連携し福井県外のプレーヤーの獲得を行っております。また、当クラブは新規女性会員の入会を図るため、プロゴルファーの指導による月2回のレディースレッスン会を催し、広報活動も行っております。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、冬季期間中の積雪に伴う営業休止と入場者減少による運転資金の枯渇の問題があります。この点につきましては金融機関との強い信頼関係で安定的支援を得ております。一方、営業外資金対策として株式の流動化を促進し、会員の増強を図ることにより、入会金等の資金確保を図っております。