有価証券報告書-第60期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国の景気下振れ懸念、相次ぐ膨大な自然災害により先行きが不透明な状況にあります。ゴルフ業界におきましても、若年層のゴルフ離れやプレーヤーの高齢化、異常気象による来場者の減少により、集客競争は依然として厳しい環境にあります。
このような中、当社といたしましては、お客様に安全かつ快適な環境を提供できるよう4番、5番コース間の作業道路の舗装工事を行い、男子浴室の脱衣所空調機取替工事を実施しました。
営業面では、季節に応じて集客拡大を図るため、シーズンでは県外客へ宮崎空港に隣接したコースであることや、トーナメント開催ゴルフ場であることを積極的にPRし、インターネットセールスの強化に取り組みました。夏場は県内客への集客を目的に日ごとに期間限定の特別価格を設け営業展開を行いました。
その結果、入場者は355名増加の41,131名(前期比100.9%)となり、売上高は、入場者の増加に比例したプレー収入や、令和元年8月から料金改定をしたレストラン収入が増収となり11,961千円増収の574,390千円(前期比102.1%)となりました。営業経費は、売上増に伴う販売費の増加、特にインターネット送客手数料やキャディ委託費用の負担により7,715千円増加の506,336千円(前期比101.5%)となりました。
以上の結果、当期の営業利益は31,243千円(前期比113.1%)で、営業外収益を加えた経常利益は36,489千円(前期比115.8%)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は34,875千円(前期比120.0%)で、税金費用を差し引いた当期純利益は23,008千円(前期比122.2%)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益が34,875千円(前期比20.0%増)となり、前事業年度末に比べ20,798千円(前期比6.4%)増加し、当事業年度末には343,484千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は54,493千円(前期比9.5%増)となりました。これは税引前当期純利益34,875千円、減価償却費27,259千円をそれぞれ計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は21,230千円(前期比55.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は12,463千円(前期比2.1%減)となりました。これは配当金の支払いとリース債務の返済によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
②財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期
首から適用しており、財政状態については遡及後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
a.財政状態について
資産合計は1,272,478千円となり、前事業年度末と比べて18,043千円の増加となりました。これは主に現金及び預金が20,799千円増加したことによるものであります。
負債合計は456,194千円となり、前事業年度末と比べて3,541千円の増加となりました。これは主に未払費用が4,515千円、未払法人税等が3,411千円それぞれ増加したことと、リース債務が3,758千円減少したことによるものであります。
純資産合計は816,284千円となり、前事業年度末と比べて14,501千円の増加となりました。これは主に繰越利益剰余金が15,508千円増加したことと、その他有価証券評価差額金が1,007千円減少したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は574,390千円(前期比102.1%)、売上原価36,811千円(前期比101.7%)、販売費及び一般管理費は506,336千円(前期比101.5%)、営業利益は31,243千円(前期比113.1%)、当期純利益は23,008千円(前期比122.2%)となりました。その主なものは、令和元年8月から料金改定を実施したレストラン収入が増加したことによるものであります。
c.キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商政策による貿易摩擦、中国や新興国の景気下振れ懸念、相次ぐ膨大な自然災害により先行きが不透明な状況にあります。ゴルフ業界におきましても、若年層のゴルフ離れやプレーヤーの高齢化、異常気象による来場者の減少により、集客競争は依然として厳しい環境にあります。
このような中、当社といたしましては、お客様に安全かつ快適な環境を提供できるよう4番、5番コース間の作業道路の舗装工事を行い、男子浴室の脱衣所空調機取替工事を実施しました。
営業面では、季節に応じて集客拡大を図るため、シーズンでは県外客へ宮崎空港に隣接したコースであることや、トーナメント開催ゴルフ場であることを積極的にPRし、インターネットセールスの強化に取り組みました。夏場は県内客への集客を目的に日ごとに期間限定の特別価格を設け営業展開を行いました。
その結果、入場者は355名増加の41,131名(前期比100.9%)となり、売上高は、入場者の増加に比例したプレー収入や、令和元年8月から料金改定をしたレストラン収入が増収となり11,961千円増収の574,390千円(前期比102.1%)となりました。営業経費は、売上増に伴う販売費の増加、特にインターネット送客手数料やキャディ委託費用の負担により7,715千円増加の506,336千円(前期比101.5%)となりました。
以上の結果、当期の営業利益は31,243千円(前期比113.1%)で、営業外収益を加えた経常利益は36,489千円(前期比115.8%)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は34,875千円(前期比120.0%)で、税金費用を差し引いた当期純利益は23,008千円(前期比122.2%)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益が34,875千円(前期比20.0%増)となり、前事業年度末に比べ20,798千円(前期比6.4%)増加し、当事業年度末には343,484千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は54,493千円(前期比9.5%増)となりました。これは税引前当期純利益34,875千円、減価償却費27,259千円をそれぞれ計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は21,230千円(前期比55.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は12,463千円(前期比2.1%減)となりました。これは配当金の支払いとリース債務の返済によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
| 区分 | 第59期 | 第60期 | 前年同期比 (%) |
| 自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日 | 自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日 | ||
| グリーンフィ(千円) | 233,102 | 234,670 | 100.7 |
| キャディフィ(千円) | 139,047 | 140,357 | 100.9 |
| 使用料(千円) | 26,244 | 30,722 | 117.1 |
| 名義書換手数料(千円) | 10,200 | 7,250 | 71.1 |
| 食堂収入(千円) | 88,192 | 93,514 | 106.0 |
| 売店収入(千円) | 3,346 | 3,819 | 114.1 |
| 芝管理収入(千円) | 28,361 | 30,245 | 106.6 |
| 賃貸料(千円) | 25,622 | 25,622 | 100.0 |
| その他(千円) | 8,311 | 8,188 | 98.5 |
| 計(千円) | 562,428 | 574,390 | 102.1 |
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
| メンバーフィ | 平日 | 2,000円 | 土・日・祭 | 2,000円 | |||
| ゲストフィ | 〃 | 8,500円 | 〃 | 14,000円 | |||
| キャディフィ | 18H | 3,000円 | 27H | 4,500円 | 36H | 6,000円 | |
| ロッカー使用料 | 1日 | 700円 |
| 名義書換手数料 | |||
| 法人会員 | 1名 | 200,000円 | |
| 個人会員 | 1名 | 250,000円 | |
| 家族会員 | 1名 | 50,000円 |
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
②財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期
首から適用しており、財政状態については遡及後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
a.財政状態について
資産合計は1,272,478千円となり、前事業年度末と比べて18,043千円の増加となりました。これは主に現金及び預金が20,799千円増加したことによるものであります。
負債合計は456,194千円となり、前事業年度末と比べて3,541千円の増加となりました。これは主に未払費用が4,515千円、未払法人税等が3,411千円それぞれ増加したことと、リース債務が3,758千円減少したことによるものであります。
純資産合計は816,284千円となり、前事業年度末と比べて14,501千円の増加となりました。これは主に繰越利益剰余金が15,508千円増加したことと、その他有価証券評価差額金が1,007千円減少したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は574,390千円(前期比102.1%)、売上原価36,811千円(前期比101.7%)、販売費及び一般管理費は506,336千円(前期比101.5%)、営業利益は31,243千円(前期比113.1%)、当期純利益は23,008千円(前期比122.2%)となりました。その主なものは、令和元年8月から料金改定を実施したレストラン収入が増加したことによるものであります。
c.キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。