有価証券報告書-第62期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、夏場に新型コロナウイルス感染症の感染拡大がピークを迎えたものの、ワクチン接種の促進や感染拡大の防止策を講じた効果によって令和3年9月30日に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除となり、今後の経済回復に向けた動きへの期待が高まりました。しかしながら、新たな変異株の出現等もあり、依然として予断を許さない状況にあります。
このような中、当社といたしましては、会員及びその他の利用者のみなさまに安全かつ快適な環境を提供できるよう空間除菌消臭装置の設置、ハウス1階・2階のカーペットの張替え、カート道の工事を実施いたしました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として、営業活動に取り組みましたが、年間の入場者は1,496名減少の34,272名(前期比95.8%)となりました。
売上収入は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ入場者は減ったもののレストランを通年営業し、また、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが有観客になったことにより16,383千円増加の471,701千円(前期比103.6%)となりました。営業費用は、前期は設備投資の凍結や経費削減をした結果、今期34,703千円増加の510,206千円(前期比107.3%)となりました。
以上の結果、当期の営業損失は65,116千円(前期は営業損失45,949千円)で、営業外収益・営業外費用を加えた経常損失は21,731千円(前期は経常損失1,378千円)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純損失は23,971千円(前期は税引前当期純損失4,652千円)で、法人税等を差し引いた当期純損失は17,360千円(前期は当期純損失4,944千円)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ45,469千円(前期比88.3%)減少し、当事業年度末には341,927千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は13,549千円(前期は得られた資金14,803千円)となりました。これは、税引前当期純損失であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は20,605千円(前期比216.3%)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は11,313千円(前期は得られた資金38,633千円)となりました。これは、長期借入金による収入の減少によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,242,318千円となり、前事業年度末と比べて37,013千円の減少となりました。これは主に現金及び預金が50,519千円減少したことによるものであります。
負債合計は466,993千円となり、前事業年度末と比べて11,471千円の減少となりました。これは主に退職給付引当金の11,298千円減少したことによるものであります。
純資産合計は775,324千円となり、前事業年度末と比べて25,542千円の減少となりました。これは主に繰越利益剰余金が24,860千円減少したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は471,701千円(前期比103.6%)、売上原価26,611千円(前期比103.3%)、販売費及び一般管理費は510,206千円(前期比107.3%)、営業損失は65,116千円(前期は営業損失45,949千円)、当期純損失は17,360千円(前期は当期純損失4,944千円)となりました。その主なものは、売上は増加したものの、それ以上に販売費及び一般管理費が増加したためであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載の通りであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、夏場に新型コロナウイルス感染症の感染拡大がピークを迎えたものの、ワクチン接種の促進や感染拡大の防止策を講じた効果によって令和3年9月30日に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除となり、今後の経済回復に向けた動きへの期待が高まりました。しかしながら、新たな変異株の出現等もあり、依然として予断を許さない状況にあります。
このような中、当社といたしましては、会員及びその他の利用者のみなさまに安全かつ快適な環境を提供できるよう空間除菌消臭装置の設置、ハウス1階・2階のカーペットの張替え、カート道の工事を実施いたしました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として、営業活動に取り組みましたが、年間の入場者は1,496名減少の34,272名(前期比95.8%)となりました。
売上収入は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ入場者は減ったもののレストランを通年営業し、また、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが有観客になったことにより16,383千円増加の471,701千円(前期比103.6%)となりました。営業費用は、前期は設備投資の凍結や経費削減をした結果、今期34,703千円増加の510,206千円(前期比107.3%)となりました。
以上の結果、当期の営業損失は65,116千円(前期は営業損失45,949千円)で、営業外収益・営業外費用を加えた経常損失は21,731千円(前期は経常損失1,378千円)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純損失は23,971千円(前期は税引前当期純損失4,652千円)で、法人税等を差し引いた当期純損失は17,360千円(前期は当期純損失4,944千円)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ45,469千円(前期比88.3%)減少し、当事業年度末には341,927千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は13,549千円(前期は得られた資金14,803千円)となりました。これは、税引前当期純損失であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は20,605千円(前期比216.3%)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は11,313千円(前期は得られた資金38,633千円)となりました。これは、長期借入金による収入の減少によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
| 区分 | 第61期 | 第62期 | 前期比 (%) |
| 自 令和2年1月1日 至 令和2年12月31日 | 自 令和3年1月1日 至 令和3年12月31日 | ||
| グリーンフィ(千円) | 189,566 | 188,115 | 99.2 |
| キャディフィ(千円) | 120,470 | 117,018 | 97.1 |
| 使用料(千円) | 25,847 | 25,434 | 98.4 |
| 名義書換手数料(千円) | 10,200 | 8,700 | 85.3 |
| 食堂収入(千円) | 65,717 | 73,668 | 112.1 |
| 売店収入(千円) | 3,724 | 3,419 | 91.8 |
| 事業収入(千円) | 7,711 | 20,530 | 266.2 |
| 賃貸料(千円) | 25,622 | 25,622 | 100.0 |
| その他(千円) | 6,457 | 9,193 | 142.4 |
| 計(千円) | 455,318 | 471,701 | 103.6 |
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
| メンバーフィ | 平日 | 2,000円 | 土・日・祭 | 2,000円 | |||
| ゲストフィ | 〃 | 8,500円 | 〃 | 14,000円 | |||
| キャディフィ | 18H | 3,000円 | 27H | 4,500円 | 36H | 6,000円 | |
| 諸経費 | 1日 | 700円 |
| 名義書換手数料 | |||
| 法人会員 | 1名 | 200,000円 | |
| 個人会員 | 1名 | 250,000円 | |
| 家族会員 | 1名 | 50,000円 |
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,242,318千円となり、前事業年度末と比べて37,013千円の減少となりました。これは主に現金及び預金が50,519千円減少したことによるものであります。
負債合計は466,993千円となり、前事業年度末と比べて11,471千円の減少となりました。これは主に退職給付引当金の11,298千円減少したことによるものであります。
純資産合計は775,324千円となり、前事業年度末と比べて25,542千円の減少となりました。これは主に繰越利益剰余金が24,860千円減少したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は471,701千円(前期比103.6%)、売上原価26,611千円(前期比103.3%)、販売費及び一般管理費は510,206千円(前期比107.3%)、営業損失は65,116千円(前期は営業損失45,949千円)、当期純損失は17,360千円(前期は当期純損失4,944千円)となりました。その主なものは、売上は増加したものの、それ以上に販売費及び一般管理費が増加したためであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載の通りであります。