有価証券報告書-第65期(2024/01/01-2024/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、輸出産業を中心に企業収益は高水準となり設備投資も増加基調を維持し緩やかな回復傾向にあります。しかし、緊迫した世界情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や為替変動の影響により依然として先行き不透明な状況が継続しております。また、個人消費は円安による再三の物価上昇により依然厳しく経済環境は不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社といたしましては会員様をはじめご来場いただく皆様のニーズに柔軟に対応し、サービスの向上に努めて参りました。特に近年の異常気象の影響によるコース管理運営につきましては、細心の注意を払いより一層魅力的で楽しいゴルフライフを提供できるよう取り組みました。
また、構造的なゴルフ人口減少による来場者確保の対策が課題でありますが、当事業年度におきましてもJLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ2024を開催することができました。2024年11月に開催された大会は桑木志帆選手が4日間首位を譲らず通算12アンダーで初優勝を飾られました。大会は大盛況のもと終えることができ、お陰様で4日間の入場者数は前事業年度を573名上回り11,478名の方にご来場いただきました。同時に県内外への情報発信に繋がり当社の知名度を高めることにより、地元コンペを中心とした団体の増加や、自社HP・ネット販売による県外からの来場者誘致にも寄与いたしました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として営業活動に取り組み、年間来場者は3,184名増加の43,074名(前期比108.0%)となりました。
営業収入は経済活動の正常化で来場者の増加につながり、営業収入は77,455千円増加の735,678千円(前期比111.8%)となりました。販売費及び一般管理費は物価高騰により原材料が高止まりの傾向にあるため経費圧縮に努めましたが、安全を担保とした修繕に伴う経費等で79,436千円増加の667,794千円(前期比113.5%)となりました。
以上の結果、当事業年度の営業利益は24,472千円(前期比6,904千円減)で、営業外収益・営業外費用を加えた経常利益は31,125千円(前期比8,411千円減)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は27,125千円(前期比20,706千円増)で、法人税等を差し引いた当期純利益は17,960千円(前期比14,653千円増)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ75,719千円(前期比78.1%)減少し、270,400千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は130,914千円(前期比688.7%)となりました。これは、税引前当期純利益の増加と未払消費税等の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は184,112千円(前期比166.4%)となりました。これは主に前期行ったクラブハウス改修工事に伴う、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は22,521千円(前期は得られた資金111,358千円)となりました。これは、設備投資による借入金返済を行ったものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。 (単位:千円)
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,398,030千円となり、前事業年度末と比べて107,241千円の減少となりました。これは主に流動資産が100,793千円減少したことによるものであります。
負債合計は598,079千円となり、前事業年度末と比べて120,543千円の減少となりました。これは主に前事業年度で設備投資により未払金計上していた158,886千円の支払いによるものであります。
純資産合計は799,951千円となり、前事業年度末と比べて13,302千円増加となりました。これは繰越利益剰余金が10,460千円増加したことと、評価・換算差額等が2,842千円増加したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は735,678千円(前期比111.8%)、売上原価は43,411千円(前期比112.8%)、販売費及び一般管理費は667,794千円(前期比113.5%)、営業利益は24,472千円(前期比78.0%)、当期純利益は17,960千円(前期比543.2%)となりました。その主なものは、売上高の増加と役員退職慰労金の減少によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としておりますが、前事業年度に大規模改修工事に伴い借入を行っております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、輸出産業を中心に企業収益は高水準となり設備投資も増加基調を維持し緩やかな回復傾向にあります。しかし、緊迫した世界情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や為替変動の影響により依然として先行き不透明な状況が継続しております。また、個人消費は円安による再三の物価上昇により依然厳しく経済環境は不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社といたしましては会員様をはじめご来場いただく皆様のニーズに柔軟に対応し、サービスの向上に努めて参りました。特に近年の異常気象の影響によるコース管理運営につきましては、細心の注意を払いより一層魅力的で楽しいゴルフライフを提供できるよう取り組みました。
また、構造的なゴルフ人口減少による来場者確保の対策が課題でありますが、当事業年度におきましてもJLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ2024を開催することができました。2024年11月に開催された大会は桑木志帆選手が4日間首位を譲らず通算12アンダーで初優勝を飾られました。大会は大盛況のもと終えることができ、お陰様で4日間の入場者数は前事業年度を573名上回り11,478名の方にご来場いただきました。同時に県内外への情報発信に繋がり当社の知名度を高めることにより、地元コンペを中心とした団体の増加や、自社HP・ネット販売による県外からの来場者誘致にも寄与いたしました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として営業活動に取り組み、年間来場者は3,184名増加の43,074名(前期比108.0%)となりました。
営業収入は経済活動の正常化で来場者の増加につながり、営業収入は77,455千円増加の735,678千円(前期比111.8%)となりました。販売費及び一般管理費は物価高騰により原材料が高止まりの傾向にあるため経費圧縮に努めましたが、安全を担保とした修繕に伴う経費等で79,436千円増加の667,794千円(前期比113.5%)となりました。
以上の結果、当事業年度の営業利益は24,472千円(前期比6,904千円減)で、営業外収益・営業外費用を加えた経常利益は31,125千円(前期比8,411千円減)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は27,125千円(前期比20,706千円増)で、法人税等を差し引いた当期純利益は17,960千円(前期比14,653千円増)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ75,719千円(前期比78.1%)減少し、270,400千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は130,914千円(前期比688.7%)となりました。これは、税引前当期純利益の増加と未払消費税等の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は184,112千円(前期比166.4%)となりました。これは主に前期行ったクラブハウス改修工事に伴う、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は22,521千円(前期は得られた資金111,358千円)となりました。これは、設備投資による借入金返済を行ったものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。 (単位:千円)
| 科目 | 第64期 (自 令和5年1月1日 至 令和5年12月31日) | 第65期 (自 令和6年1月1日 至 令和6年12月31日) | 増減 | 内容 | ||||||||||||||||||||||||||
| メンバーフィー | 13,003 | 13,281 | 102.1 |
| ||||||||||||||||||||||||||
| ゲストフィー | 249,146 | 287,943 | 115.5 | |||||||||||||||||||||||||||
| キャディフィー | 166,621 | 180,892 | 108.6 | |||||||||||||||||||||||||||
| 事業収入 | 23,035 | 25,627 | 111.3 | |||||||||||||||||||||||||||
| 食堂収入 | 112,380 | 128,898 | 114.7 | |||||||||||||||||||||||||||
| 売店収入 | 5,045 | 5,764 | 114.3 | |||||||||||||||||||||||||||
| 使用料収入 | 43,163 | 47,016 | 108.9 | |||||||||||||||||||||||||||
| 名義書換収入 | 13,700 | 14,050 | 102.6 | |||||||||||||||||||||||||||
| 賃貸料 | 25,622 | 25,622 | 100.0 | |||||||||||||||||||||||||||
| その他 | 6,504 | 6,580 | 101.2 | |||||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 658,223 | 735,678 | 111.8 | |||||||||||||||||||||||||||
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,398,030千円となり、前事業年度末と比べて107,241千円の減少となりました。これは主に流動資産が100,793千円減少したことによるものであります。
負債合計は598,079千円となり、前事業年度末と比べて120,543千円の減少となりました。これは主に前事業年度で設備投資により未払金計上していた158,886千円の支払いによるものであります。
純資産合計は799,951千円となり、前事業年度末と比べて13,302千円増加となりました。これは繰越利益剰余金が10,460千円増加したことと、評価・換算差額等が2,842千円増加したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は735,678千円(前期比111.8%)、売上原価は43,411千円(前期比112.8%)、販売費及び一般管理費は667,794千円(前期比113.5%)、営業利益は24,472千円(前期比78.0%)、当期純利益は17,960千円(前期比543.2%)となりました。その主なものは、売上高の増加と役員退職慰労金の減少によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としておりますが、前事業年度に大規模改修工事に伴い借入を行っております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。