有価証券報告書-第63期(2022/01/01-2022/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和されたことで、社会経済活動の正常化が進み景気回復が期待されました。一方で、長期化するウクライナ情勢を背景としたエネルギー価格や原材料の価格高騰、円安の進行等によって企業活動に及ぼす影響は大きく、依然として予断を許さない状況にあります。
このような状況のなか、当社といたしましては会員及びその他の利用者の皆さまに安全かつ快適な環境をご提供できるようグラブハウス玄関前駐車場の整備、老朽化したコースメンテナンス機材の入れ替え等を実施いたしました。
また、令和4年11月に開催されました、JLPGAツアーチャンピョンシップリコーカップは20回目を迎え、国内外で活躍したトッププロ40名による熱戦が繰り広げられ多くの観戦者で賑わいました。今大会から、環境に配慮した宮崎県産スギ材を使用した木製の観戦スタンドが国内で初めて導入されたことでも注目されました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として営業活動に取り組み年間来場者は2,065名増加の36,287名(前期比106.0%)となりました。
営業収入は、新型コロナウイルスの変異株の感染再拡大により、厳しい時期もありましたが、経済活動の正常化による来場者の増加、及び令和4年4月から料金改定させていただいたことにより、営業収入は、78,688千円増加の550,390千円(前年比116.7%)となりました。営業費用は、物価高騰の影響はありましたが、芝の有識者に監修いただきコースメンテナンス方法の変更を行うなど、経費圧縮に努めた結果4,121千円減少の506,084千円(前年比99.2%)となりました。
以上の結果、当事業年度の営業利益は14,395千円(前事業年度は営業損失65,116千円)で営業外収益・営業外費用を加えた経常利益は30,237千円(前事業年度は経常損失21,731千円)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は30,237千円(前事業年度は税引前当期純損失23,971千円)で法人税等を差し引いた当期純利益は19,956千円(前事業年度は当期純損失17,360千円)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ15,499千円(前期比95.4%)減少し、326,427千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は50,320千円(前期は使用した資金13,549千円)となりました。これは、前事業年度において税引前当期純損失であったものが、当事業年度においては税引前当期純利益となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は25,942千円(前期比125.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は39,877千円(前期比352.5%増)となりました。これは、長期借入金の返済によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。 (単位:千円)
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,243,923千円となり、前事業年度末と比べて1,604千円の増加となりました。これは主に流動資産が3,885千円減少したことに対し、固定資産が5,490千円増加したことによるものであります。
負債合計は453,897千円となり、前事業年度末と比べて13,096千円の減少となりました。これは主に長期借入金の返済により30,000千円減少したことによるものであります。
純資産合計は790,025千円となり、前事業年度末と比べて14,701千円の増加となりました。これは主に繰越利益剰余金が12,456千円増加したことと、評価・換算差額等が2,245千円の増加したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は550,390千円(前期比116.7%)、売上原価29,909千円(前期比112.4%)、販売費及び一般管理費は506,084千円(前期比99.2%)、営業利益は14,395千円(前期は営業損失65,116千円)、当期純利益は19,956千円(前期は当期純損失17,360千円)となりました。その主なものは、入場者が回復したことにより売上高が増加したためであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載の通りであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和されたことで、社会経済活動の正常化が進み景気回復が期待されました。一方で、長期化するウクライナ情勢を背景としたエネルギー価格や原材料の価格高騰、円安の進行等によって企業活動に及ぼす影響は大きく、依然として予断を許さない状況にあります。
このような状況のなか、当社といたしましては会員及びその他の利用者の皆さまに安全かつ快適な環境をご提供できるようグラブハウス玄関前駐車場の整備、老朽化したコースメンテナンス機材の入れ替え等を実施いたしました。
また、令和4年11月に開催されました、JLPGAツアーチャンピョンシップリコーカップは20回目を迎え、国内外で活躍したトッププロ40名による熱戦が繰り広げられ多くの観戦者で賑わいました。今大会から、環境に配慮した宮崎県産スギ材を使用した木製の観戦スタンドが国内で初めて導入されたことでも注目されました。
営業面では、ネットを中心に個人単位での誘致を主体として営業活動に取り組み年間来場者は2,065名増加の36,287名(前期比106.0%)となりました。
営業収入は、新型コロナウイルスの変異株の感染再拡大により、厳しい時期もありましたが、経済活動の正常化による来場者の増加、及び令和4年4月から料金改定させていただいたことにより、営業収入は、78,688千円増加の550,390千円(前年比116.7%)となりました。営業費用は、物価高騰の影響はありましたが、芝の有識者に監修いただきコースメンテナンス方法の変更を行うなど、経費圧縮に努めた結果4,121千円減少の506,084千円(前年比99.2%)となりました。
以上の結果、当事業年度の営業利益は14,395千円(前事業年度は営業損失65,116千円)で営業外収益・営業外費用を加えた経常利益は30,237千円(前事業年度は経常損失21,731千円)となりました。特別損失を差し引いた税引前当期純利益は30,237千円(前事業年度は税引前当期純損失23,971千円)で法人税等を差し引いた当期純利益は19,956千円(前事業年度は当期純損失17,360千円)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略
しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ15,499千円(前期比95.4%)減少し、326,427千円となりました。
また当期中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は50,320千円(前期は使用した資金13,549千円)となりました。これは、前事業年度において税引前当期純損失であったものが、当事業年度においては税引前当期純利益となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は25,942千円(前期比125.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は39,877千円(前期比352.5%増)となりました。これは、長期借入金の返済によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。 (単位:千円)
| 科目 | 第62期 (自 令和3年1月1日 至 令和3年12月31日) | 第63期 (自 令和4年1月1日 至 令和4年12月31日) | 増減 | 内容 | ||||||||||||||||||||||||||
| メンバーフィー | 13,575 | 12,685 | △890 |
| ||||||||||||||||||||||||||
| ゲストフィー | 174,539 | 201,448 | 26,909 | |||||||||||||||||||||||||||
| キャディフィー | 117,018 | 141,429 | 24,411 | |||||||||||||||||||||||||||
| 事業収入 | 20,530 | 22,143 | 1,613 | |||||||||||||||||||||||||||
| 食堂収入 | 73,668 | 86,112 | 12,444 | |||||||||||||||||||||||||||
| 売店収入 | 3,419 | 4,089 | 669 | |||||||||||||||||||||||||||
| 使用料収入 | 25,434 | 35,229 | 9,795 | |||||||||||||||||||||||||||
| 名義書換収入 | 8,700 | 12,900 | 4,200 | |||||||||||||||||||||||||||
| 賃貸料 | 25,622 | 25,622 | - | |||||||||||||||||||||||||||
| その他 | 9,193 | 8,728 | △465 | |||||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 471,701 | 550,390 | 78,688 | |||||||||||||||||||||||||||
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態について
資産合計は1,243,923千円となり、前事業年度末と比べて1,604千円の増加となりました。これは主に流動資産が3,885千円減少したことに対し、固定資産が5,490千円増加したことによるものであります。
負債合計は453,897千円となり、前事業年度末と比べて13,096千円の減少となりました。これは主に長期借入金の返済により30,000千円減少したことによるものであります。
純資産合計は790,025千円となり、前事業年度末と比べて14,701千円の増加となりました。これは主に繰越利益剰余金が12,456千円増加したことと、評価・換算差額等が2,245千円の増加したことによるものであります。
b.経営成績について
当事業年度における売上高は550,390千円(前期比116.7%)、売上原価29,909千円(前期比112.4%)、販売費及び一般管理費は506,084千円(前期比99.2%)、営業利益は14,395千円(前期は営業損失65,116千円)、当期純利益は19,956千円(前期は当期純損失17,360千円)となりました。その主なものは、入場者が回復したことにより売上高が増加したためであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載の通りであります。