有価証券報告書-第54期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
当社はゴルフ場事業しか行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
(1) 財政状態の状況
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し1,874千円減少し、135,990千円となりました。これは主として未収法人税等が減少した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し23,559千円減少し、2,109,398千円となりました。これは主として、固定資産の一部を売却したことと、設備投資額が減価償却費を下回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し3,089千円減少し、68,884千円となりました。これは主として営業未払金及び設備未払金や未払消費税等が減少したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し14,983千円減少し、1,736,137千円となりました。これは主として、金融機関からの借入金を返済したことにより長期借入金が減少した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し7,360千円減少し、440,367千円となりました。これは当期純損益が7,360千円の損失となった為であります。
(2) 経営成績の状況
当事業年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えず、政府によるまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令下での経済活動となり、不透明な状況が続きました。ただ一方で、ワクチン接種が加速しており、個人消費や企業業績の回復が期待されております。また、海外においても先進国を中心にワクチン接種が進んでおり、世界的にも景気回復への期待感が高まっております。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や同業他社との低価格競争による客単価の低下など、依然として非常に厳しい経営環境にありますが、新型コロナウイルス感染症が流行する中、ゴルフが屋外でソーシャルディスタンスを保てるスポーツとして認識されており、国内におけるゴルフ愛好者は増加傾向にあります。
このような経営環境の中、当社はゴルフ場における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを遵守した上で営業活動を行って参りました。営業活動の強化策としては、コロナ禍で甚大な影響を受けた飲食店を応援する目的でロングランコンペを開催し、一度に大勢の集客を行うのではなく分散継続型の集客を行いました。また、入場者の密も避ける目的で、予約時間帯を分散し、例年よりも早く午後の薄暮スループレーを導入致しました。営業広告活動では、人的な広告活動に制限があるため、SNSを活用した広告活動を中心に実施し、弊社の認知度及び集客効果を向上して参りました。さらに、新規事業としてオフィシャルゴルフスクールを立ち上げ、実際のゴルフコースを使用したツアープロによるレッスンを目玉に収益源の多角化を目指して活動して参りました。
設備面におきましては、グリーンコンディション向上を目的にマルチスプレーヤーなどのコース管理機器の更新を積極的に進めると同時に、老朽化した男子ロッカールームのリニューアルを行い、清潔でゆとりのある空間を提供できるように整備を進めて参りました。
財政面では、新型コロナウイルス感染症拡大による景気低迷により、預り金返還請求が増加することを想定して金融機関から追加融資を受けておりましたが、影響は軽微で限定的だと判断しております。
こうした営業努力により、入場者数では前事業年度に比し2,196名増の35,810名となり、営業収益においても入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し17,111千円(5.0%)増収の356,443千円となりました。また、営業損益では、入場者数の増加予測を元に計画した積極的な設備修繕の実施を行ったものの、夏場の天候不順等の影響により入場者数増加が鈍化した為、前事業年度に比し10,664千円(37.9%)増益の17,425千円の損失となり、経常損益でも同様の理由により、前事業年度に比し1,245千円(20.6%)減益の7,276千円の損失となりました。
最終的な当期純損益におきましては、固定資産売却益を特別利益に計上し、固定資産除却損を特別損失に計上したことにより7,360千円の損失となり、前事業年度に比し94千円(1.2%)の減益となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが増加し、財務活動によるキャッシュ・フローが減少となり、前事業年度末に比し8,908千円(19.3%)減少し、当事業年度末には37,145千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し7,932千円増加の32,804千円となりました。これは主に欠損金により法人税等の支払いが還付になった為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し18,706千円増加の△17,677千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入と貸付金の回収による収入が増加した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し56,615千円減少の△24,035千円となりました。これは主に金融機関からの長期借入による収入が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
(1) 財政状態の状況
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し1,874千円減少し、135,990千円となりました。これは主として未収法人税等が減少した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し23,559千円減少し、2,109,398千円となりました。これは主として、固定資産の一部を売却したことと、設備投資額が減価償却費を下回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し3,089千円減少し、68,884千円となりました。これは主として営業未払金及び設備未払金や未払消費税等が減少したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し14,983千円減少し、1,736,137千円となりました。これは主として、金融機関からの借入金を返済したことにより長期借入金が減少した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し7,360千円減少し、440,367千円となりました。これは当期純損益が7,360千円の損失となった為であります。
(2) 経営成績の状況
当事業年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えず、政府によるまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令下での経済活動となり、不透明な状況が続きました。ただ一方で、ワクチン接種が加速しており、個人消費や企業業績の回復が期待されております。また、海外においても先進国を中心にワクチン接種が進んでおり、世界的にも景気回復への期待感が高まっております。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や同業他社との低価格競争による客単価の低下など、依然として非常に厳しい経営環境にありますが、新型コロナウイルス感染症が流行する中、ゴルフが屋外でソーシャルディスタンスを保てるスポーツとして認識されており、国内におけるゴルフ愛好者は増加傾向にあります。
このような経営環境の中、当社はゴルフ場における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを遵守した上で営業活動を行って参りました。営業活動の強化策としては、コロナ禍で甚大な影響を受けた飲食店を応援する目的でロングランコンペを開催し、一度に大勢の集客を行うのではなく分散継続型の集客を行いました。また、入場者の密も避ける目的で、予約時間帯を分散し、例年よりも早く午後の薄暮スループレーを導入致しました。営業広告活動では、人的な広告活動に制限があるため、SNSを活用した広告活動を中心に実施し、弊社の認知度及び集客効果を向上して参りました。さらに、新規事業としてオフィシャルゴルフスクールを立ち上げ、実際のゴルフコースを使用したツアープロによるレッスンを目玉に収益源の多角化を目指して活動して参りました。
設備面におきましては、グリーンコンディション向上を目的にマルチスプレーヤーなどのコース管理機器の更新を積極的に進めると同時に、老朽化した男子ロッカールームのリニューアルを行い、清潔でゆとりのある空間を提供できるように整備を進めて参りました。
財政面では、新型コロナウイルス感染症拡大による景気低迷により、預り金返還請求が増加することを想定して金融機関から追加融資を受けておりましたが、影響は軽微で限定的だと判断しております。
こうした営業努力により、入場者数では前事業年度に比し2,196名増の35,810名となり、営業収益においても入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し17,111千円(5.0%)増収の356,443千円となりました。また、営業損益では、入場者数の増加予測を元に計画した積極的な設備修繕の実施を行ったものの、夏場の天候不順等の影響により入場者数増加が鈍化した為、前事業年度に比し10,664千円(37.9%)増益の17,425千円の損失となり、経常損益でも同様の理由により、前事業年度に比し1,245千円(20.6%)減益の7,276千円の損失となりました。
最終的な当期純損益におきましては、固定資産売却益を特別利益に計上し、固定資産除却損を特別損失に計上したことにより7,360千円の損失となり、前事業年度に比し94千円(1.2%)の減益となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが増加し、財務活動によるキャッシュ・フローが減少となり、前事業年度末に比し8,908千円(19.3%)減少し、当事業年度末には37,145千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し7,932千円増加の32,804千円となりました。これは主に欠損金により法人税等の支払いが還付になった為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し18,706千円増加の△17,677千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入と貸付金の回収による収入が増加した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し56,615千円減少の△24,035千円となりました。これは主に金融機関からの長期借入による収入が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
| 項目 | 第54期 (自 令和2年10月1日 至 令和3年9月30日) | 前年同期比 | |
| 1日当り標準利用者数(イ) | (人) | 200 | ― |
| 期中延営業日数(ロ) | (日) | 361 | 9 |
| 期中延標準利用者数(イ)×(ロ)=(ハ) | (人) | 72,200 | 1,800 |
| 利用者実績数(ニ) | (人) | 35,810 | 2,196 |
| 利用割合(ニ)÷(ハ) | (%) | 49.5 | 1.8 |
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
| 項目 | 第54期 (自 令和2年10月1日 至 令和3年9月30日) | 前年同期比(%) | |
| グリーンフィー | (千円) | 160,682 | 3.5 |
| キャディーフィー | (千円) | 15,486 | △4.9 |
| カートフィー | (千円) | 74,922 | 6.3 |
| 受取使用料 | (千円) | 82 | △49.5 |
| 会費収入 | (千円) | 33,178 | △2.1 |
| コンペティションフィー | (千円) | 8,625 | 11.6 |
| 名義変更手数料収入 | (千円) | 7,100 | 100.0 |
| ゴルフスクール収入 | (千円) | 2,309 | |
| 売店営業収入 | (千円) | 7,272 | △4.2 |
| 食堂営業収入 | (千円) | 46,784 | 5.1 |
| 合計 | (千円) | 356,443 | 5.0 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載しております。