有価証券報告書-第58期(2024/10/01-2025/09/30)
当社はゴルフ場事業しか行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当事業年度における我が国の経済は、個人消費や所得環境の改善の動きによる経済活動の緩やかな回復基調を背景に、賃金と物価の連鎖的上昇が緩やかに進行しております。一方世界経済は、長引くロシア・ウクライナ情勢に加え中東などの地政学的な緊張を背景に、資材価格の高騰や不安定な為替動向等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や夏季異常気象による屋外活動自粛など自然由来の厳しい環境が継続しておりますが、これに加え燃料光熱費や資材価格の上昇はとどまらず、さらに人件費の高騰など非常に厳しい経営環境にあります。
このような経営環境の中、営業活動の強化策としては、継続事業である松山市の経済活性化を目的とした地元ポイント事業や女性をメインターゲットに化粧品メーカーとタイアップしたイベントを実施いたしました。前年度から展開している首都圏及び六大都市在住者に向けた俱楽部紹介及び旅行プランモデルの掲載により、多くの国内客の誘致をいたしました。また、酷暑による来場者数減少の防止を目的として7月から9月までの限定的な開場時間の繰り上げを行いました。
設備面におきましては、クラブハウスでは、DX及びキャッシュレスのさらなる推進を目的に自動精算機を1台増設し、クラブハウス内環境改善及び美化を目的に、県産木材を活用したエントランスの改修を実施いたしました。
コース管理では、1月及び2月でのコースコンディション向上のための園地伐採事業を行いました。タンク車及びフェアウェイモアの更新そしてグリーン扇風機の導入を行いました。
財政面では、預り金返還請求の増加が懸念されますが、影響は限定的だと判断しております。
こうした営業努力にも関わらず、冬季に実施した集中的なコースメンテナンスによる臨時休業や夏季における災害級の酷暑の影響等により、入場者数では前事業年度に比し775名減の39,566名となり、営業収益においても入場者数の減少により、前事業年度に比し12,328千円(2.7%)減収の436,781千円となりました。営業損益においても同様の理由により前事業年度に比し10,434千円(35.1%)減益の19,263千円となり、経常損益においても、前事業年度に比し10,440千円(26.7%)減益の28,523千円の利益となりました。
最終的な当期純損益におきましても、前事業年度に比し12,708千円(42.9%)減益の16,896千円の利益を計上することとなりました。
(2) 財政状態
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し20,419千円減少し、102,496千円となりました。これは主として現金及び預金が減少した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し7,818千円増加し、2,110,443千円となりました。これは主として、設備投資額が減価償却費を上回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し1,314千円増加し、91,348千円となりました。これは主として一部借入金の完済に伴い1年以内返済長期借入金が減少したものの、前受収益に計上される名義変更手数料が増加したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し30,811千円減少し、1,603,129千円となりました。これは主として、会員権解約に伴う長期預り金返済が増加した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し16,896千円増加し、518,462千円となりました。これは当期純利益が16,896千円の利益となった為であります。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが増加し、財務活動によるキャッシュ・フローが減少となり、前事業年度末に比し2,492千円(9.4%)減少し、当事業年度末には23,939千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し4,890千円増加の62,740千円となりました。これは主に法人税等の支払額が減少した為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し4,910千円増加の△16,419千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が増加した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し11,025千円減少の△48,813千円となりました。これは主に長期預り金の受入による収入が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当事業年度における我が国の経済は、個人消費や所得環境の改善の動きによる経済活動の緩やかな回復基調を背景に、賃金と物価の連鎖的上昇が緩やかに進行しております。一方世界経済は、長引くロシア・ウクライナ情勢に加え中東などの地政学的な緊張を背景に、資材価格の高騰や不安定な為替動向等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や夏季異常気象による屋外活動自粛など自然由来の厳しい環境が継続しておりますが、これに加え燃料光熱費や資材価格の上昇はとどまらず、さらに人件費の高騰など非常に厳しい経営環境にあります。
このような経営環境の中、営業活動の強化策としては、継続事業である松山市の経済活性化を目的とした地元ポイント事業や女性をメインターゲットに化粧品メーカーとタイアップしたイベントを実施いたしました。前年度から展開している首都圏及び六大都市在住者に向けた俱楽部紹介及び旅行プランモデルの掲載により、多くの国内客の誘致をいたしました。また、酷暑による来場者数減少の防止を目的として7月から9月までの限定的な開場時間の繰り上げを行いました。
設備面におきましては、クラブハウスでは、DX及びキャッシュレスのさらなる推進を目的に自動精算機を1台増設し、クラブハウス内環境改善及び美化を目的に、県産木材を活用したエントランスの改修を実施いたしました。
コース管理では、1月及び2月でのコースコンディション向上のための園地伐採事業を行いました。タンク車及びフェアウェイモアの更新そしてグリーン扇風機の導入を行いました。
財政面では、預り金返還請求の増加が懸念されますが、影響は限定的だと判断しております。
こうした営業努力にも関わらず、冬季に実施した集中的なコースメンテナンスによる臨時休業や夏季における災害級の酷暑の影響等により、入場者数では前事業年度に比し775名減の39,566名となり、営業収益においても入場者数の減少により、前事業年度に比し12,328千円(2.7%)減収の436,781千円となりました。営業損益においても同様の理由により前事業年度に比し10,434千円(35.1%)減益の19,263千円となり、経常損益においても、前事業年度に比し10,440千円(26.7%)減益の28,523千円の利益となりました。
最終的な当期純損益におきましても、前事業年度に比し12,708千円(42.9%)減益の16,896千円の利益を計上することとなりました。
(2) 財政状態
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し20,419千円減少し、102,496千円となりました。これは主として現金及び預金が減少した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し7,818千円増加し、2,110,443千円となりました。これは主として、設備投資額が減価償却費を上回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し1,314千円増加し、91,348千円となりました。これは主として一部借入金の完済に伴い1年以内返済長期借入金が減少したものの、前受収益に計上される名義変更手数料が増加したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し30,811千円減少し、1,603,129千円となりました。これは主として、会員権解約に伴う長期預り金返済が増加した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し16,896千円増加し、518,462千円となりました。これは当期純利益が16,896千円の利益となった為であります。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが増加し、財務活動によるキャッシュ・フローが減少となり、前事業年度末に比し2,492千円(9.4%)減少し、当事業年度末には23,939千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し4,890千円増加の62,740千円となりました。これは主に法人税等の支払額が減少した為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し4,910千円増加の△16,419千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が増加した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し11,025千円減少の△48,813千円となりました。これは主に長期預り金の受入による収入が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
| 項目 | 第58期 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) | 前年同期比 | |
| 1日当り標準利用者数(イ) | (人) | 200 | ― |
| 期中延営業日数(ロ) | (日) | 361 | 1 |
| 期中延標準利用者数(イ)×(ロ)=(ハ) | (人) | 72,200 | 200 |
| 利用者実績数(ニ) | (人) | 39,566 | △775 |
| 利用割合(ニ)÷(ハ) | (%) | 54.8 | △1.2 |
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
| 項目 | 第58期 (自 令和6年10月1日 至 令和7年9月30日) | 前年同期比(%) | |
| グリーンフィー | (千円) | 212,323 | 0.4 |
| キャディーフィー | (千円) | 10,202 | △24.6 |
| カートフィー | (千円) | 88,708 | △1.9 |
| 受取使用料 | (千円) | 382 | △9.2 |
| 会費収入 | (千円) | 31,986 | △1.5 |
| コンペティションフィー | (千円) | 10,854 | △13.3 |
| 名義変更手数料収入 | (千円) | 1,547 | 37.5 |
| ゴルフスクール収入 | (千円) | 949 | △86.9 |
| 売店営業収入 | (千円) | 8,405 | △18.2 |
| 食堂営業収入 | (千円) | 71,421 | 2.6 |
| 合計 | (千円) | 436,781 | △2.7 |
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。