有価証券報告書-第57期(2023/10/01-2024/09/30)
当社はゴルフ場事業しか行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当事業年度における我が国の経済は、価格転嫁の進展、観光業を中心とした国内経済・消費活動の緩やかな回復基調を背景に、大企業を中心に賃上げの機運が高まり、賃金と物価の連鎖的上昇が緩やかに進行しております。一方、世界経済においては、長引くロシア・ウクライナ情勢に加え、中東などの地政学的な緊張を背景に、資源価格の高騰や不安定な為替動向等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や夏季異常気象による屋外活動自粛など、非常に厳しい経営環境にありますが、行動制限の緩和に伴う国内人流の増加に伴い、プレー人口及び来場回数は増加傾向にあります。
このような経営環境の中、当社は営業活動の強化策として、松山市の経済活性化を目的とした商品券事業に継続して参画するとともに、別途、弊社単独でも同ブランドのポイントを賞品としたロングランコンペを開催致しました。また、女性をメインターゲットに化粧品メーカーとタイアップしたイベントの実施、及びダブルススクランブル予選競技の実施を致しました。営業広告活動では、大手プラットフォームにおいて広告を展開し、県外及び国外のお客様に向けて俱楽部紹介及び旅行プランモデルの掲載を行いました。
設備面におきましては、クラブハウスにおける省電力を目的とした照明のLED化工事の実施、並びに、チェックインの効率化を目的とした自動チェックインシステムの実装を行いました。コース管理では、タンク車及びフェアウェイモア等のコース整備機械の更新を実施するとともにグリーン大型扇風機の追加導入を行いました。
財政面では、新型コロナウイルス感染症拡大による景気低迷により、預り金返還請求が増加することを想定しておりましたが、影響は軽微で限定的だと判断しております。
こうした営業努力により、入場者数では前事業年度に比し2,319名増の40,341名となり、22年ぶりに入場者数が4万人台を回復することができました。営業収益においては入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し29,196千円(6.9%)増収の449,110千円となりました。営業損益においても入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し6,423千円(27.5%)増益の29,697千円の利益となり、経常損益でも同様の理由により、前事業年度に比し7,609千円(24.2%)増益の38,963千円の利益となりました。
最終的な当期純損益におきましても前事業年度に比し11,439千円(62.9%)増益の29,605千円の利益を計上することができました。
(2) 財政状態
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し5,224千円増加し、122,916千円となりました。これは主として現金及び預金が増加した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し15,050千円増加し、2,102,624千円となりました。これは主として、設備投資額が減価償却費を上回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し2,506千円減少し、90,034千円となりました。これは主として一部借入金の完済に伴い1年以内返済長期借入金が減少したことと、未払法人税等が減少したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し6,823千円減少し、1,633,941千円となりました。これは主として、会員権解約に伴う長期預り金返済が増加した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し29,605千円増加し、501,565千円となりました。これは当期純利益が29,605千円の利益となった為であります。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが減少し、財務活動によるキャッシュ・フローが増加となり、前事業年度末に比し1,267千円(4.5%)減少し、当事業年度末には26,432千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し10,030千円減少の57,850千円となりました。これは主に法人税等の支払額が大幅に増加した為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し33,889千円減少の△21,329千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が減少した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し43,086千円増加の△37,787千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当事業年度における我が国の経済は、価格転嫁の進展、観光業を中心とした国内経済・消費活動の緩やかな回復基調を背景に、大企業を中心に賃上げの機運が高まり、賃金と物価の連鎖的上昇が緩やかに進行しております。一方、世界経済においては、長引くロシア・ウクライナ情勢に加え、中東などの地政学的な緊張を背景に、資源価格の高騰や不安定な為替動向等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社の属するゴルフ業界におきましては、ゴルフ愛好者の高齢化や夏季異常気象による屋外活動自粛など、非常に厳しい経営環境にありますが、行動制限の緩和に伴う国内人流の増加に伴い、プレー人口及び来場回数は増加傾向にあります。
このような経営環境の中、当社は営業活動の強化策として、松山市の経済活性化を目的とした商品券事業に継続して参画するとともに、別途、弊社単独でも同ブランドのポイントを賞品としたロングランコンペを開催致しました。また、女性をメインターゲットに化粧品メーカーとタイアップしたイベントの実施、及びダブルススクランブル予選競技の実施を致しました。営業広告活動では、大手プラットフォームにおいて広告を展開し、県外及び国外のお客様に向けて俱楽部紹介及び旅行プランモデルの掲載を行いました。
設備面におきましては、クラブハウスにおける省電力を目的とした照明のLED化工事の実施、並びに、チェックインの効率化を目的とした自動チェックインシステムの実装を行いました。コース管理では、タンク車及びフェアウェイモア等のコース整備機械の更新を実施するとともにグリーン大型扇風機の追加導入を行いました。
財政面では、新型コロナウイルス感染症拡大による景気低迷により、預り金返還請求が増加することを想定しておりましたが、影響は軽微で限定的だと判断しております。
こうした営業努力により、入場者数では前事業年度に比し2,319名増の40,341名となり、22年ぶりに入場者数が4万人台を回復することができました。営業収益においては入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し29,196千円(6.9%)増収の449,110千円となりました。営業損益においても入場者数の大幅な増加により、前事業年度に比し6,423千円(27.5%)増益の29,697千円の利益となり、経常損益でも同様の理由により、前事業年度に比し7,609千円(24.2%)増益の38,963千円の利益となりました。
最終的な当期純損益におきましても前事業年度に比し11,439千円(62.9%)増益の29,605千円の利益を計上することができました。
(2) 財政状態
a. 流動資産
流動資産は、前事業年度末に比し5,224千円増加し、122,916千円となりました。これは主として現金及び預金が増加した為であります。
b. 固定資産
固定資産は、前事業年度末に比し15,050千円増加し、2,102,624千円となりました。これは主として、設備投資額が減価償却費を上回った為であります。
c. 流動負債
流動負債は、前事業年度末に比し2,506千円減少し、90,034千円となりました。これは主として一部借入金の完済に伴い1年以内返済長期借入金が減少したことと、未払法人税等が減少したためであります。
d. 固定負債
固定負債は、前事業年度末に比し6,823千円減少し、1,633,941千円となりました。これは主として、会員権解約に伴う長期預り金返済が増加した為であります。
e. 純資産
純資産は、前事業年度末に比し29,605千円増加し、501,565千円となりました。これは当期純利益が29,605千円の利益となった為であります。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローが減少し、財務活動によるキャッシュ・フローが増加となり、前事業年度末に比し1,267千円(4.5%)減少し、当事業年度末には26,432千円となりました。
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し10,030千円減少の57,850千円となりました。これは主に法人税等の支払額が大幅に増加した為であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し33,889千円減少の△21,329千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入が減少した為であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比し43,086千円増加の△37,787千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が減少した為であります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動によるキャッシュ・フローを運転資金の主たる財源とし、これに金融機関からの調達資金を加えて、設備投資資金及び預託金の償還資金を賄い、資金の流動性を確保しております。
(4) 生産、受注及び販売の状況
a. 利用者実績
当事業年度の利用実績は次のとおりであります。
| 項目 | 第57期 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) | 前年同期比 | |
| 1日当り標準利用者数(イ) | (人) | 200 | ― |
| 期中延営業日数(ロ) | (日) | 360 | 1 |
| 期中延標準利用者数(イ)×(ロ)=(ハ) | (人) | 72,000 | 200 |
| 利用者実績数(ニ) | (人) | 40,341 | 2,319 |
| 利用割合(ニ)÷(ハ) | (%) | 56.0 | 3.1 |
b. 営業実績
当事業年度の営業収益実績を科目別に示すと次のとおりであります。
| 項目 | 第57期 (自 令和5年10月1日 至 令和6年9月30日) | 前年同期比(%) | |
| グリーンフィー | (千円) | 211,357 | 9.8 |
| キャディーフィー | (千円) | 13,548 | △6.1 |
| カートフィー | (千円) | 90,479 | 5.6 |
| 受取使用料 | (千円) | 421 | 55.3 |
| 会費収入 | (千円) | 32,476 | △1.0 |
| コンペティションフィー | (千円) | 12,532 | 4.1 |
| 名義変更手数料収入 | (千円) | 1,125 | 49.0 |
| ゴルフスクール収入 | (千円) | 7,291 | △12.2 |
| 売店営業収入 | (千円) | 10,288 | 21.1 |
| 食堂営業収入 | (千円) | 69,590 | 7.5 |
| 合計 | (千円) | 449,110 | 6.9 |
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。